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東京駅「丸の内駅前広場」周辺ぶらぶら

2017年12月22日 | 日記

JR東京駅前で工事が続けられきた「丸の内駅前広場」12月7日全面オープンした。

人気撮影スポット東京駅石碑

丸の内駅前広場

行幸通り

KITTEガーデンから

八角形の屋根から丸ドーム型へ!銅版で創建時の丸型ドームに戻った。

旧郵便局長室からの東京駅

手前丸ビル 奥新丸ビル

新丸ビル7Fテラス 東京駅舎を一望できる誰でも無料の特等席。

新丸ビル7Fテラス同フロアにある飲食店で注文したお酒を楽しみながら風景を楽しむのも一興。

駅舎全体を左斜めから一望できる。

KITTEビル

高層ビル群という新旧建物の競演が面白い。

銅版葺きの屋根と復活した、ローマ数字の時計

南北ドームの時計は復元前のアラビヤ数字から建設時のローマ数字に。

角を隠すのが辰野流「同駅設計者 辰野金吾」

南北ドーム下の外壁の角にあしらわれた、円柱の柱。「角を見せないのが美しいと考えた辰野流の建築によく見られる手法」

パラペットの徳利も現代の技術で復元。

創建時と同じく屋根の天然スレートは全て一文字葺きで復元。

窓枠の意匠とレンガの色違い

レンガの対比が美しい3階窓枠は茨城県の花崗岩。創建時から残る2階以下のレンガの微妙な色の差が歴史を物語る。

第二次世界大戦後の復興工事で3階レンガ壁を撤去した際、3階から2階部分に移設した飾りを、平成の復興工事で元の3階に。

皇室専用口の門

門には菊の御紋ではなく、豊臣秀吉の兜をモチーフとした装飾が使われている。

外壁の化粧レンガは、目地を少し盛り上げる覆輪目地(ふくりんめじ)という日本独自の手法を採用。「内側の構造レンガとは違う小口積み」

原首相暗殺現場は丸の内南口にあり!

南口改札手前の小さな丸い印が暗殺現場。

鷲や鳳凰のレリーフが乗客を見守る。

ドームの天井8ヵ所には羽を広げた大きさが2.1Mになる鷲や、その下には平安をもたらすとされる鳳凰のレリーフがある。

東京駅100年史

大正3年(1914)丸の内駅舎完成!東京駅として営業開始 大正4年(1915)東京ステーションホテル開業

大正12年(1923)関東大震災が起こるも、駅舎は被害なし

昭和20年(1945)東京大空襲で屋根など消失

昭和22年(1947)3階建てから2階建て駅舎に改築して、再出発 昭和26年(1951)東京ステーションホテルが営業再開

昭和39年(1964)東海道新幹線が開業 平成15年(2003)国の重要文化財に指定

平成26年(2014)12月20日に東京駅開業100周年 平成29年(2017)12月7日東京駅丸の内駅前広場完成