ウォッチ銘柄である鎌倉新書の25年1月期決算です。

ライフエンディング事業を展開しています。
自治体と提携して終活サービスなどを提供する官民が大きく伸びています。
事業 |
2024 |
2025 |
増減率 |
お墓・仏壇 |
2,404 |
2,559 |
+6.5% |
葬祭 |
1,090 |
1,347 |
+23.6% |
アセットM |
874 |
895 |
+2.4% |
介護 |
565 |
643 |
+14.0% |
官民 |
492 |
795 |
+61.7% |
少額短期保険 |
- |
241 |
- |
その他 |
436 |
578 |
+32.7% |
売上⾼は12億円増加した⼀⽅、売上原価は2億円減、販管費は13億円増でした。
その結果、売上総利益率は43.6→56.5%に改善、営業利益率は13.9→12.9%に悪化しています。
販管費が抑えきれていないようです。

資産は、現預⾦が20→21億円と増加しました。
他には、無形固定資産が3→7億円と増加しています。
負債は、長期借入金が若干計上されています。
利益剰余金は、24→29億円と増加しています。

営業キャッシュフローマージンは、6→8%と一桁ながら改善しました。
未払金の圧縮が、営業キャッシュフローで何気に足を引っ張っています。
23年の高値から半減してもみ合っています。
人気が出難い業種ですが、再点火はあるでしょうか。
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