神宮球場（その５）

準決勝の２試合目を７回まで見学し、球場を後にした。さすがに、見ているだけだと体を動かしたくなった。


球場の側道を歩き、軟式野球場へと移動する。


すると、ヤクルトのクラブハウスが傍らにあるのがわかる。しかし、今日は、プロ野球の試合がないため、誰もいないようだった。

軟式野球場に着くと驚くことがあった。すべて、鉄の柵で覆われていて、そこかしこから入れるような作りにはなっていなく、すごく隔絶された世界なんだなと思ってしまった。


しかたなく、神宮外苑の聖徳記念絵画館の前の広場で少し体を動かすことにした。


アスファルトの上でボールを投げると怒られるが、ここでは平気のようだ。




たまたまなのか



次はどこに行こう



がんばっぺし！

神宮球場（その４）

準決勝１試合目が終了し、両チームの応援席が入れ替わる。
自分たちの席は、バックネット裏にしたため、人の流れに捉われることはなかったが、大移動である。

入れ替わった後の３塁側の応援席には、巨大な団旗がそびえたっていた。


準決勝２試合目は、上武大学対早稲田大学である。


応援席の入れ替わりと、時を同じくして、早稲田大学のシートノックが始まった。


１つ１つのプレーに派手さはないが、質が違う。堅実さ、正確さ、力強さが感じられた。

さて、両チームが整列する。全国大学野球連盟の審判部のユニフォームはオレンジなのが印象的。


電光掲示板には、両チームのオーダーが表示された。


両チームとも、すごくいい投手。





いい投手は、ストライクが先行するのは当たり前で、腕が振れるというより、しなっていた。



この試合は、打力の差で勝負がついたような試合で投手には非はないと思った。あともう一つ、走塁のレベルの高さが勝負の分かれ目のようにも思った。



まだまだ勉強である




がんばっぺし

神宮球場（その３）

大会パンフレットを買うのも一つの楽しみで、登録選手の出身高校がどこなのか見るだけで、とても楽しい。


ほとんどの選手が、甲子園常連高校の出身で、さも頼もしくもあり、中にいる選手たちにとっては、戦々恐々とした雰囲気なのであろう。

さて、両チームのシートノックが始まった。


高校野球のようなカチカチしたイメージは見ていて感じられないが、さすが大学生ともなると体が大きいので、プレーがしっかりしている。

シートノック後、観客席へのあいさつも欠かさないのも礼儀正しくて良い。


集合の合図で、両チームともホーム前へ整列した。



いよいよ準決勝の１試合目が始まる。


神宮球場



ウィンナーのスペシャル盛りと共に




がんばっぺし！

神宮球場（その２）

神宮球場のチケット窓口で入場券を購入し、スタンドへと入る。


スタンドから見渡すグラウンドには、グラウンド整備の人たちしかまだ見えない。


しかたなく、スタンド裏の売店やトイレを散策にいくと、ちょうど控室から選手たちが出てくるところで、ユニフォームを着た選手、関係者、球場スタッフが物々しい。
しかし、選手たちは、リラックスした表情でベンチ裏の階段へと移動していった。

売店の並びに明治神宮野球場の表示が目につき、しばし見とれてしまった。レンガ造りの外壁に緑青のふいた跡があるような銘板が何とも時代を感じさせる。



スタンド入口には、今日までのトーナメント結果が表示されており、今日の第１試合目は、神奈川大学対流通経済大学、２試合目は、上武大学対早稲田大学だった。



スタンドに戻ると、既に選手たちがアップを始めていた。



今日も暑くなりそうだ。




がんばっぺし！

神宮球場（その１）

先週の土曜日、全日本大学野球選手権大会の準決勝が行われるとのことで、ヤクルトの本拠地、神宮球場へと向かった。

まずは、最寄りの駅から外苑前駅を目指す。


小田急線で代々木上原駅まで行き、千代田線に乗り換える。再度、表参道駅で銀座線に乗り換えて、外苑前まで電車で移動した。


地下鉄の駅から地上に出ると、何とも言えない安心感を味わえる。

神宮球場へはツバ九郎のペナントを頼りに歩くと間違えなくいける。途中、スワローズショップもありヤクルト一色のとおりである。


神宮球場前には、ラグビーの聖地、秩父宮競技場もあり、格式の高さがうかがえる。


さて、神宮球場に準決勝の１試合目の１時間３０分前に着いたのだが、チケットの購入を待つお客さんで列を為している。


さずが全日本の準決勝ともなると人も多い。





そろそろ、チケットの販売時間が近づいた




がんばっぺし！