家にプールがあれば 2019-07-13 22:28:29 | 詩 家にプールがあれば 裸で泳いだ 真っ暗な夜に いい治療になっただろうと思う 歯は治らないけど それ以外 やり直すために必要なものが無い あるもので代用 限界と限界の隙間に音を少し 破壊されたら地球もゴミ そんな喜びを見出す努力を 惜しまずに
自分を 2019-07-13 20:10:21 | 詩 自分を消化しきれない 吐くのも下すのも 場所を必要として 辛いばかり 最先端な気持ちを 先取り 先送り 先走り わけもわからないまま 繰り返されて 無駄な人生という称号を受け取る それは重くて持てないのに じっとして 嵐が過ぎるのを待っているように 待っていた これ以上 どうしようもない それとの暮らし方講座を受けないと 無駄な時間 それに価値があるとしたら 永遠に近いものを掛けないと答えにもならない 死にたいのストレートをダブル 今日はもうやめておいたほうがいいですよと 常に自分で言わないと
逃げないっていう父親機能 2019-07-13 13:57:17 | 詩 逃げないっていう父親機能を 習得したいけど それは可能なのか そういうものを見たことがない 卑怯という肉体的父親の気持ち悪さを どう乗り越えればいいのか 映画の中に手本を探す 逃げない 見捨てない 家族だけはみたいな 生きるのなんて やってられない バカみたいでめんどくさい 抱っこされて暮らしたい 面白いところに連れてってもらいたい 座ってるだけでよかった それを知らないまま 不幸を連鎖し続けるだけ
今何時か誰もわからない 2019-07-13 11:26:50 | 詩 世界と向き合えない 時代と向き合えない 早く全てが神話になって 細かい人の動きなんか なかったことになればいい 努力して作る 愛と許しという砂の城のようなものを 一瞬で飲み込む波のような被害の事実が 押し寄せる 仕方ないから一歩づつ後ろに下がるしかない 一歩づつ後ろにさがってできたスペースにいるのが 自分 取り返しがつかない 死にたい それ以外があるなら 知りたい 今何時か誰もがわからないのに