気の向くままに

卒寿過ぎた私の日々の行動と昔の思い出の掲載です。北海道日本ハムファイターズのファン~元祖東急セネタース時代から

思い出の中国旅行 その20(1998年10月5日~12日)

2022-03-06 15:41:28 | 旅行
3月6日(日)今朝から晴れていますが、気温が昨日よりは低く感じたので座骨神経痛の痛みは昨日より痛い気がしています。庭の梅は昨日より開いいている花が多くなっています。午後からCS放送で北海道日本ハムファイターズの試合が終了した後に思い出の中国旅行を編集しています。この旅は思い出の旅行の中で一番日数が多い8日間の旅でした。

実施時期 1998年10月5日~10月12日
訪問先  蘇州 無錫 杭州 上海 桂林

銭塘江の潮津波を見る江南・桂林の旅。36名で江南のキンモクセイの香りと銭塘江の大逆流参観と私の3度目の桂林の旅。

10月5日
中国東方航空便で3時間弱の空の旅で、現地時間16時15分上海空港着。スルーガイド陳さんの出迎え。陳さんは3回目のガイド。早速バスで蘇州に向かう。車窓からは中秋の名月を眺める。今夜のホテルは蘇州飯店で11年ぶりの宿である。

10月6日
朝食前に11年前の記憶を辿り近くの運河を散策。午前中のコースである虎丘・寒山寺・拙政園の歴史を見学学習。昼食後、特急列車で30分の無錫へ。錫恵公園・蠡園の歴史を見聞し、夕食は日本人の料理長がいるレストランで寿司の前菜で中華料理。今夜は太湖に連なる・蠡湖畔の湖濱飯店、ここは7年ぶりである。

蘇州のキンモクセイ

蘇州・寒山寺で

無錫 蠡園  

10月7日
午前、1時間の太湖遊覧、船窓から多くのジャンクと湖畔の三国志時代のセットの城壁などを眺める。下船後、げん頭渚公園で無錫旅情の中国語の歌碑をを見た後、開原寺へ。ここの「キンモクセイ」は満開で道は黄色の絨毯となり、香りも凄かった。昼食後、恵山泥人形工場を見学し作品を見た後、14時46分発杭州行き特急で上海経由18時56分杭州着。車中では2階建列車の2階席で盛り上がる。杭州はスルーガイドの陳さんの地元。今晩と明日晩は杭州五州大飯店に泊まる。

10月8日
今日は銭塘江の潮津波を見る時刻に合わせて行動。先ず「天下第三泉」と言われる名水が出る「虎ほう(漢字=足偏に包)泉」で学習。そして美しい西湖遊覧。西冷印社で印鑑についての学習。昼食後、霊隠寺、中国茶葉博物館で歴史とお茶の学習。スルーガイドの陳さんの地元なので奥深い説明を聴く。15時過ぎ六和塔近くの銭塘江河畔に着く。途中、銭塘江に沿って見物人で埋め尽くされる。銭塘江大橋も人の山だ。15時35分、下流から大波の逆流が押し寄せて来る。これは旧暦の8月中秋の頃、杭州湾の満潮が銭塘江に逆流するものであり「波濤が万馬一斉に疾駆する如く、山岳を連ねたる如く、音は雷霆の如し」と表現されているが、そのとおりと思った。逆流は何回も押し寄せ川は大雨の後のように水嵩を増した。中国の人は親切で私達を川面が見えるよう前に出して呉れた。その後、六和塔を見学。夕食は名物料理で、叫化鶏(鶏の蒸し焼き)東坡肉は美味しかった。

杭州 銭塘江の大逆流

杭州 西湖で 

10月9日
桂林に行くために2時間列車で上海に戻る。飛行機に乗るまで、高速道路を利用して黄浦公園へ。バスの車窓からの眺めで高層ビルの多いのに驚く。黄浦公園を散策した後、上海動物園でパンダ・虎・金絲猴等とご対面。パンダは有料写真を撮る人に近づくのに感心した。上海航空331便で2時間で桂林へ。ここの航空会社は全員がリストラされた人が雇用されているとのこと。
10年ぶりの桂林であるが新空港となり、大きく綺麗になっていた。、今夜と明晩は桂山大酒店に泊まる。

上海動物園で

上海 黄浦公園で

10月10日
今日は一日船で漓江下り、9時30分頃竹江で乗船し、陽朔まで山水画の世界を堪能する。昼食には漓江の川海老の唐揚げ特別注文、美味しかった。夜は希望者で民族舞踊の鑑賞、足のマッサージに。



 
 
桂林漓江下り

10月11日
午前中、蘆笛岩の鍾乳洞を見学後、中国東方航空5344便で14時40分上海着。市内に戻り、友誼商店で仕上げのショッピング。夕食は旬の上海蟹を注文、1匹130元(約2,000円)、夜は恒例の雑伎鑑賞。今夜の宿泊は7年前に泊まりカラオケバーがある上海賓館。深夜に有志13名でカラオケに。テーブルチャージ100元、一曲7元、ビール小瓶35元バーは7年前と料金以外は変わっていなかった。

桂林・鍾乳洞内で

10月12日
2時間くらいの睡眠で6時45分ホテル出発。バスでスルーガイド陳さんが歌う「星影のワルツ」を聴きながら空港へ。朝の中国東方航空便で一路帰国。
今回の目的の一つであった桂林の「キンモクセイ」は若干早く咲いていなかったが、しかし全員色々な場面を堪能出来た旅でした。


  
                                         
コメント
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