朝の学校をサボり気味だった。
毎日遅刻して、一時間目に割り込むようなら行かずに、二時間目から登校した。
毎日遅刻して、だけど治すことができなかった。
先生からはだらしない、と散々言われて一番記憶に残っているのは何かの発表会の日のこと。
学芸会だったと思う。
その日も遅刻して、先生が私のいない時に皆の前でキレたらしい。
登校したら先生にすごく睨まれて周りの空気もそわそわしていた。
ただのだらしない人で終わればよかったけど、後に病名を知った。
今でも遅刻が治せない。
時間通りてきぱきできる人が不思議でならない。
昔から病気のサインはいくつもあった。
なかなか気づかないものだね。