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豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

🎥 キングコング対ゴジラ KING KONG VS GODZILLA

2024-06-30 16:20:07 | 観物/聴物
🎥 キングコング対ゴジラ
1962年製作
KING KONG VS GODZILLA
上映日:1962年08月11日
製作国:日本
上映時間:98分
ジャンル:アクション パニック
配給:東宝
≪解説 あらすじ≫
 ゴジラシリーズの第3作。キングコングの権利を所有していたRKO社とのライセンス提携作品であるほか、東宝創立30周年記念作品でもある。日本での配給は東宝、アメリカではユニバーサル・インターナショナルがそれぞれ担当した。総天然色、東宝スコープ。音声は多元磁気立体音響。略称は『キンゴジ』。アメリカが生んだ怪獣キャラクターの元祖「キングコング」をゲストに迎え、ゴジラが7年ぶりに復活する。前作『ゴジラの逆襲』の続編であるが、前々作『ゴジラ』から描かれてきた反核のイメージはほぼ廃され、キングコングとゴジラの激闘をユーモアを交えて描いた、明快な娯楽映画の色彩が非常に強い作品となっている。封切興行時は『明治天皇と日露大戦争』に次いで邦画過去第2位(当時)、ゴジラシリーズ中では歴代1位となる1,120万人を動員する大ヒットを記録した。その後、1964年7月に東宝の契約館で再上映され、1970年と1977年に東宝チャンピオンまつりで改訂短縮版が公開された。1955年公開の『ゴジラの逆襲』以来、7年ぶりの新作であり、ゴジラ映画としては初めてのカラー・ワイド製作、さらにシネマスコープの類にあたる「TOHO SCOPE」(東宝スコープ)で上映された作品である。また、関沢新一のゴジラ映画デビュー作でもある。本作品で初めて、ゴジラの体色や放射能火炎の青白い色が披露された。日米両雄の対決は、1958年に開催された力道山対ルー・テーズにちなむものであり、本作品以降、怪獣映画は単独キャラクターものから対決路線へと転換していった。内容や製作体制において、本作品が昭和ゴジラシリーズの礎を築いたとされる。タイトルクレジットのバックの密林、キングコングがゴジラの口に木を突っ込むシーンや女性をさらって国会議事堂によじ登るシーンなど、本家『キング・コング』へのオマージュ的シーンが多い。公開時の宣伝スチールでは、本家のキングコングの写真がゴジラと合成されて多数使われていた。主要襲撃地点は那須、東京、富士山麓、熱海。ミニチュアで作られた熱海城は、ゴジラとキングコングに破壊される。ファロ島では、本物と模型を使い分けた大ダコも登場する。序盤のストーリーはテレビ業界が中心となっており、テレビの普及率が高まっていた公開当時の世相を反映している。監督の本多猪四郎は、当時のテレビ業界のイメージに対する皮肉を込めたといい、公開当時よりもテレビが普及した後の時代の方が、本作品での視聴率競争への問題意識が理解できるかもしれないとの旨を、後年のインタビューにて述べている。昭和ゴジラシリーズでは、公開前後に何らかの媒体で漫画化されるのが恒例であったが、本作品は漫画化されていない。また、一時期キングコングの写真使用に制限があったため、関連書籍は少ない。
 パシフィック製薬の多湖宣伝部長は、自社提供のテレビ番組「世界の驚異シリーズ」が不評のため悩んでいる矢先、南方野生薬草の調査旅行から帰った牧岡博士から、ファロ島に大異変が起りつつあるという原住民の噂を聞くや、TV局の桜井カメラマンや古江社会教育部員を海外取材班として急行させた。そのころ、国連派遣の科学者を乗せて北極海を航行中の原子潜水艦シーホーク号は、突如大爆発を起した氷山から怪獣ゴジラが飛び出してくるのを見た。彼は咆吼と共に放射能を吐きつつ北方軍事基地を粉砕、ベーリング海峡を一気に南下した。一方南海のファロ島に上陸した古江たち一行は、浜辺で大蛸と格闘するキングコングに胆をつぶした。原住民の土器の赤い汁を飲んだキングコングは昏睡状態に陥って、難なく生捕りにされた。大筏にしばりつけたキングコングを貨物船が曳いて日本へ向う途中、待ちきれない多湖がヘリコプターで飛んできた。キングコングとゴジラを戦わせれば、これ以上の宣伝はないと、大ハリキリだ。が、ある日、大蛸が再び襲いかかってキングコングは海中に逃げた。松島湾から日本本土に上陸したゴジラは、仙台市を過ぎ、時速五〇キロで南下を続けた。防衛庁では科学者をまじえて対策を協議するが、ゴジラにキングコングをぶつける以外に局面打開の道はない。ゴジラを倒すには百メガトンの水爆攻撃が必要なのだ。警察側は埋没作戦と、二十万V作戦を練った。九十九里浜から潮来に抜けたキングコングは、中禅寺湖でゴジラと対決したが、強力放射能に敗れて姿を消した。かくてゴジラは帝都に侵入、大東京は怪獣の蹂躙に遭って恐怖のドン底に陥った。しかし、科学陣の二十万Vの高圧電線に触れたキングコングは、感電のショックで帯電体質となり、再び富士山上でゴジラと世紀の死闘を展開するのであった……。

★★★☆☆
●まあ嫌いではありませんが、ここからですか、対決路線は。キングコングが登場ですね。それに女性をつかんで
塔に上るというのもオマージュですか。しかし、キングコングを移動させるのに大きな風船、ですか。なんか戦
時中の風船爆弾みたい。高圧電力によって帯電したコングがゴジラと対決。ゴジラに触れるたびにビリビリ攻撃。
たまらず、逃げ腰ゴジラ。放射線で対抗するゴジラ、両者もつれるように熱海の海へ。コングは浮上して島へと向
かう。さて、ゴジラは死んでしまったのでしょうか?

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