内海聡FBより転載
2024年06月03日
ーーー転載開始ーーー
現代の日本人はこんなことダサくて考えもしないでしょうが、暗黒の時代ではなぜ自分が生きているのか考えることは、サバイバルしていくための重要な指標になります。
まず、「では、なぜ生きるのか?」という問いに対しては、ひとりひとり解が異なるのは当然のことですから、私がそうしたようにあなた自身も自分に問いかけてみてください。
しかし暗黒の時代に生きると思うのなら、暗黒前の時代に合ったすべての価値観を一度捨てることが重要です。
「楽しく生きることが大事だ」
「自分を否定して生きてもつまらない」
「安定した生活とお金が欲しい」
「人とうまく距離を取ってうまく生きていきたい」
「生きづらい世の中でも少しよい方法を見つけていきたい」
「自分は別に困っていないし普通に生きている」
「自分らしく生きていきたい」
私なりに現代人がいいそうな、聞こえがよさそうな言葉を出してみましたが、残念ながらこれらの考え方こそが暗黒時代を作りました。
まだ2023年に生きるあなたには、そのことを受け入れる準備はないでしょう。
なくなるのが2025年でないとしても、少しずれるだけにすぎません。
その時が来ても自分にふりかかるまで、ここに書いたことはわからないでしょう。
人間は他の生物と違い、生きているだけで全生物に迷惑しかかけない、まさに地球のごみ、地球のがん細胞にふさわしい存在です。
少しは反省して生物に戻らなければいけないのはわかりますが、どうせできないのですから人間らしい生々しさをこそ打ち出していきたいものです。
日本人がもし復活できることがあるとすれば、この生々しさを強力に持てるかどうかにかかっていると私は思います。
自由平等博愛ときれいごとや常識、体裁にまみれながら素晴らしいと思い込んでいた観念によって、日本はなくなったのです。
人間は誰一人として悟りなど開けはしません。
仏陀も悟りなど開かないで死んでしまったのです。
神が傲慢な人間を滅ぼすならそれを待つしかありません。
神とやらが人間をこうやって作ったらしいのだから、人間の行動は神の作った必然なのです。
だからこそきれいごとなどいらないので、この75年、いや数千年にわたり日本が扱われてきたことに思いを致し、どう復讐するかを考える。
それなくして2025年意向を生きていくのはおそらく無理でしょう。
復讐心は人間がもつ根本原理の一つ、消そうとしても消せるものではなく、良い意味でも悪い意味でも強力な力を発揮します。
そもそも強く復讐心を自覚し、復讐を果たそうとして様々な実現をしない限り、きれいごと論者が言う復讐心から脱却することさえできないのです。
捨てたという人間ほどに内面ではいつも復讐心のとりこになっています。
復讐心を日本人は自分たちの偉大なる目的につなげることができるでしょうか。
偉大なる目的があれば、基礎と基本を身に着けたぶれない軸を持ちやすくなるでしょう。
どんな暗黒時代であっても、目的こそが生き残るための唯一の道しるべではないかと私は信じてやみません。
<2025年日本滅亡説より抜粋>
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