NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

デュラントの凄さをもう一度

2012年06月09日 | 11-12 プレーオフ
さてサンダーがウェスト制覇を果たしてから2日が経とうとしていますが、僕はいまだに興奮状態です。むしろイーストのカンファレンスファイナルが早く決まらないのをじれったく思っているほど、彼らのファイナルでの雄姿を観たいわけですよ。
しかし、中にはすでに熱が冷めてしまっている方もいるのではないでしょうか?

今回はそういった方々にもう一度NBA熱を取り戻してもらうべく、今プレーオフここまで平均27.8得点7.9リバウンド4.2アシストを記録している目下ファイナルMVP候補ケビン・デュラントのクラッチシュートの数々を紹介したいと思います。


1stラウンド vsマブス
第1戦
今プレーオフ一番最初の試合。サンダーはホームにも関わらず、残り9秒を残して1点ビハインドとなっていたんですね。
そんな中デュラントがアイソーレーションからディフェンスの動きを読み切り浮かして放ったクラッチシュート。

記録的にはスウィープとなっていますが、このようにデュラントのタフショットがなければ勝てない試合もあり決して楽なシリーズではありませんでした。




カンファレンスセミファイナル vsレイカーズ
第2戦
試合終盤に9-0のランをかけたサンダーでしたが、逆転のシュートは結局デュラントだったんですよね。
これもまたガソル、バイナムを相手にブロックをかわすべく浮かし気味に放たれたクラッチシュートでした。


第4戦
前の試合にレイカーズホームで敗戦してしまったいた為、どうしても連敗は避けたい試合でした。
98-98の同点で迎えた最終盤、もちろんこのオフェンスに失敗すれば連敗の可能性もあったこの場面で、ディフェンスに定評のある世界平和相手にアイソレーションを仕掛けたのが他でもないデュラントだったんですね。
ショットクロックをギリギリまで使い、彼が選択したのは思いもよらぬ3Pだったのです。しかし、これが見事クラッチシュートとなったわけですね。

フィッシャーの古巣やハーデンのエルボー事件等、関係性の強かったレイカーズ相手にデュラントは2本もクラッチシュートを沈めているわけです。なのでこのシリーズも記録上は4勝1敗となっていますが、記録以上に接戦だったということですね。






ここまで合計15試合サンダーはこなしてきたのですが、内3試合はデュラントのクラッチシュートによって勝利していることが分かりますね。残念ながらスパーズとのシリーズではこれといったクラッチシュートはなかったものの、それ以前に試合を通して活躍してくれています。
また、これだけきめているとクラッチシュートが弱点と言われているレブロンとも相当な差があると、まあ個人的には思うわけですよ。なのでやはりシーズンMVPはデュラントだったんじゃ・・・(結局それw)

ということで、ちょっとは冷めたNBA熱が戻ってきましたか?目標は松岡修○ですよ(笑)
明日にはファイナルの相手も決まるわけですし、是非ともサンダーの応援よろしくお願いしますね♪


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2 コメント

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Unknown (raiden)
2012-06-10 09:21:06
相変わらずすごいですね。

「対スパーズ第4戦の4Q18得点」も入れてもいいのでは、、と思いますが。

KDもすごいですが最近のハーデンものってますね~

あとクラッチタイムのシンプルなセットプレイも確実にスパーズ戦で効きましたね。なんせ三人いるから的が絞れないんでしょうか。

自分もMVPはKDでよかっただろと思います。(レブロンも怪物ゲームをしてましたが)

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raidenさん (kdu)
2012-06-11 13:41:35
あまりにも凄かったんで、ちょいとファイナルの前に纏めてみました。
「対スパーズ第4戦の4Q18得点」も一応候補にはあったのですが、クラッチシュートというくくりだったので今回は外しました、すいません。

しかし、確かに終盤のセットプレーはまさにデュラントの為にあるようなものですからこういったことが起きるんでしょうね。それに伴ってハーデン、ウェストブルックも上手い具合に合わせってきますから、的が絞りづらいことこの上ないと感じました。

MVPに関しては案の定ファイナルの相手がヒートになったわけですし、そこで白黒つけようじゃないですか。
是非優勝してファイナルMVPを!!
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