ここ2シーズン、全力でタンクしに行く醜態を晒しながらも我慢が続いているオクラホマシティ・サンダー。
2022年ドラフトにてようやく全体2位指名権を獲得することができ、その我慢が実を結ぼうとしています。
これを機にようやくタンクを脱し、ファンが長らく夢見た明るい未来。
それがすぐそこまで来ています。
さて、そんなサンダーの今回、秘密兵器(リーサルウェポン)となる選手を紹介したいと思います。
字面的にリーサルウェポンと表現した方がかっこいいので、今回はこれで統一します。
そのリーサルウェポンはセルビア出身であり、姉のニーナはプロのスノウボーダーで既に活躍をしており、その背中を追う形で若干16歳にして地元のプロバスケットボールチームに加入しました。
見た目は幼い青年であり、未熟な体つきはプロの中では一段と細く見えてしまいました。
しかし、持ち前の視野の広さと天性の得点スキルで1試合平均8.5得点2.8アシストを記録し、ローテーションメンバーとしてチームで活躍したのでした。
17歳の時にはU-18のユーロチャンピオンシップにて、チームの銀メダル獲得に貢献。
18歳の時にはU-19ワールドカップにてオールトーナメントチームに選出。
同セルビアのチームでは4年のキャリアを積むことになります。
2年目は8試合に出場した際にシーズン終了となる膝のケガを負ってしまいますが、3年目、4年目には飛躍的に成績を伸ばし、最終シーズンには12.1得点5.8アシストを記録しました。
気づけば、セルビア大会にてMVPを受賞するまでに成長しており、この年更なる飛躍を望むべく世界トップクラスの選手たちが集う、NBAドラフトへエントリーしたのでした。
結果的に名前こそ呼ばれたものの2巡目全体52位指名と、即戦力としての活躍は難しい順位での指名にとどまってしまい、熟考の末ユーロリーグに残る決断を下したのでした。
これが2014年の話です。
この決断は成功でした。
チーム成績
2016年 セルビアンリーグにて優勝
2018年 キングミンダウガスカップ(リトアニアの大会)にて優勝
2018年 リトアニアのバスケットボールリーグにて優勝
2018年、2019年 トルコスーパーカップにて優勝
2019年、2021年 トルコリーグ優勝
2020年、2021年 ユーロリーグ優勝
個人成績
2019年 トルコリーグアシスト王
2019年、2021年、2022年 オールユーロ―リーグチーム選出
2021年 ユーロリーグMVP
2021年、2022年 ユーロリーグファイナル4MVP
リーサルウェポン、その選手の名前は
ヴァシリハ・ミチッチ
現在28歳とバスケットボールプレイヤーとしては一番脂の乗っているこの選手。
上記成績の通りユーロリーグ内で今1番の上手い選手と言えるでしょう。
なんと彼の交渉権を持っているのが他でもないオクラホマシティ・サンダーなのです。
いよいよNBAへ挑戦すると噂されているミチッチ。
ユーロリーグでの実績は申し分なく、NBAチームからも一目置かれており即戦力として迎え入れられるでしょう。
ミチッチサイドもNBA挑戦の準備をしている一方、ベンチを温めるだけの役割ではなく、すぐにコートに立ちたくさんプレイタイムが欲しいというのが加入条件になってくるでしょう。
生憎サンダーの再建方針外にはなってしまいますが、この交渉権を欲しがるチームは五万といます。
ことトレードにおいて、“指名権コレクター”と皮肉な呼ばれ方されてしまっているサンダーは、その名の通り指名権をアセットに多くのトレードを成功させていくことでしょう。
そんな中、”ミチッチの交渉権”というリーサルウェポンは、よりトレードの幅を広げてくれることでしょう。
サンダーのトレードとミチッチのNBAデビューに期待しましょう。
2022年ドラフトにてようやく全体2位指名権を獲得することができ、その我慢が実を結ぼうとしています。
これを機にようやくタンクを脱し、ファンが長らく夢見た明るい未来。
それがすぐそこまで来ています。
さて、そんなサンダーの今回、秘密兵器(リーサルウェポン)となる選手を紹介したいと思います。
字面的にリーサルウェポンと表現した方がかっこいいので、今回はこれで統一します。
そのリーサルウェポンはセルビア出身であり、姉のニーナはプロのスノウボーダーで既に活躍をしており、その背中を追う形で若干16歳にして地元のプロバスケットボールチームに加入しました。
見た目は幼い青年であり、未熟な体つきはプロの中では一段と細く見えてしまいました。
しかし、持ち前の視野の広さと天性の得点スキルで1試合平均8.5得点2.8アシストを記録し、ローテーションメンバーとしてチームで活躍したのでした。
17歳の時にはU-18のユーロチャンピオンシップにて、チームの銀メダル獲得に貢献。
18歳の時にはU-19ワールドカップにてオールトーナメントチームに選出。
同セルビアのチームでは4年のキャリアを積むことになります。
2年目は8試合に出場した際にシーズン終了となる膝のケガを負ってしまいますが、3年目、4年目には飛躍的に成績を伸ばし、最終シーズンには12.1得点5.8アシストを記録しました。
気づけば、セルビア大会にてMVPを受賞するまでに成長しており、この年更なる飛躍を望むべく世界トップクラスの選手たちが集う、NBAドラフトへエントリーしたのでした。
結果的に名前こそ呼ばれたものの2巡目全体52位指名と、即戦力としての活躍は難しい順位での指名にとどまってしまい、熟考の末ユーロリーグに残る決断を下したのでした。
これが2014年の話です。
この決断は成功でした。
チーム成績
2016年 セルビアンリーグにて優勝
2018年 キングミンダウガスカップ(リトアニアの大会)にて優勝
2018年 リトアニアのバスケットボールリーグにて優勝
2018年、2019年 トルコスーパーカップにて優勝
2019年、2021年 トルコリーグ優勝
2020年、2021年 ユーロリーグ優勝
個人成績
2019年 トルコリーグアシスト王
2019年、2021年、2022年 オールユーロ―リーグチーム選出
2021年 ユーロリーグMVP
2021年、2022年 ユーロリーグファイナル4MVP
リーサルウェポン、その選手の名前は
ヴァシリハ・ミチッチ
現在28歳とバスケットボールプレイヤーとしては一番脂の乗っているこの選手。
上記成績の通りユーロリーグ内で今1番の上手い選手と言えるでしょう。
なんと彼の交渉権を持っているのが他でもないオクラホマシティ・サンダーなのです。
いよいよNBAへ挑戦すると噂されているミチッチ。
ユーロリーグでの実績は申し分なく、NBAチームからも一目置かれており即戦力として迎え入れられるでしょう。
ミチッチサイドもNBA挑戦の準備をしている一方、ベンチを温めるだけの役割ではなく、すぐにコートに立ちたくさんプレイタイムが欲しいというのが加入条件になってくるでしょう。
生憎サンダーの再建方針外にはなってしまいますが、この交渉権を欲しがるチームは五万といます。
ことトレードにおいて、“指名権コレクター”と皮肉な呼ばれ方されてしまっているサンダーは、その名の通り指名権をアセットに多くのトレードを成功させていくことでしょう。
そんな中、”ミチッチの交渉権”というリーサルウェポンは、よりトレードの幅を広げてくれることでしょう。
サンダーのトレードとミチッチのNBAデビューに期待しましょう。
彼もokcの秘密兵器であることには変わりないのでこれからの成長に期待したいと思います
ミチッチは難しいですね。素晴らしい選手であることに変わりはないのですが、okcとフィットするかと考えると未知数の部分が多いと思います。上背のあるハンドラーという部分でギディーと被ってしまいますし、同じくユーロのmvpだったビエリツァもフィット出来るチームでなければ実力を発揮できませんでした。ミチッチが活躍できるかどうかは、ビエリツァにとってのgswにokcがなれるかどうかにかかっていると思います。
okcが2位指名権でパンケロを指名するのか、将来性を期待してホルムグレンを指名するのか。どのようなチーム戦略を描いているのかこれからも楽しみにしたいと思います。
仰る通りミチッチは未知数です。
ドンチッチパターンもあればビエリツァパターンもありますし。
ただいずれにしてもサンダーとのフィットは難しい部分があるので、良いトレードのアセットになってくれると嬉しいですね。
また、それと同時にドラフトで誰を指名するのかも楽しみです。