12-13 プレーオフ vs グリズリーズ5

(1勝4敗)サンダー84-88グリズリーズ(4勝1敗)
ハイライト

サンダーの12-13シーズンが終わってしまいました。

崖っぷちの状態で臨んだこの試合は第1クォーターこそホームの利を活かしサンダーがリード。
しかし、第2クォーター以降はグリズリーズの鉄壁の前に得点が取れず、ビハインド。
最終クォーター、最後の最後まで粘るも、この試合フル出場したデュラントに疲労感が見えシュートをきめきれず、ウェストブルックが観ている前で敗戦してしまいました。

ですが、最後デュラントがシュートをきめきれなかったとは言え、そもそもスコアを見ての通りロースコアはグリズリーズペースの証。
どこまで行ってもウェストブルック不在が響いたシリーズになってしまいました。
せっかくカンファレンス優勝を果たしたシーズンだったのに残念で仕方ありません。

しかし一方で個人的に良いと思っていることが1つありまして、それがジャクソンの成長です。
この試合でも土壇場で3Pをきめているようにメンタル的にも相当な戦力になっており、来シーズン以降の活躍が期待されます。
フロントのメイナー放出の判断は正しかったようです。

一方で逆にフィッシャーには批判が集まりそう。
決して因果関係はないものの、マブスを裏切ってサンダーにきた結果まさかウェストブルック欠場でシリーズ敗退ですからね。
罰が当たったとはこういうことを言うのでしょうか。
ま、僕はそんなことは微塵も思っていませんけど。

あと、マーティンにとってはサンダー最後の試合になったのかもしれません。
前にも記事を書いた通り、本人は残留を希望しているようなのですが、そもそもサンダーにはそんな余裕がないためです。
まだ決まったわけではありませんが、とりあえず「お疲れ様」と言っておきましょう。

最後にデュラント。
孤軍奮闘という四字熟語がぴったりのシリーズだったと思います。
シリーズ平均28.8得点とあのグリズリーズ相手に記録したのですから、文句は言えません。
ただ第3戦、第5戦のクラッチシュートをきめられなかったのは未来永劫言われ続けるかもしれませんよ。


ということでサンダーはオフに入ります。
とりあえず僕はグリズリーズでも応援しときますんで、サンダーは負けてしまいましたがプレーオフを楽しみたいと思います。
直近のサンダーのイベントはドラフトなので、それまでしばし休憩と言うことで。