昨日に引き続き、オールスター。
今回はサタデーナイト。
ちなみに今年から個人対抗(シューティングスターズは都市対抗)からカンファレンス対抗に変わりました。
ウェストvsイースト
シューティング・スターズ
ハイライト
まずはチーム紹介から。
チームハーデン
ジェームズ・ハーデン
サム・キャセール
ティナ・トンプソン
チームウェストブルック
ラッセル・ウェストブルック
ロバート・オーリー
マヤ・ムーア
チームボッシュ
クリス・ボッシュ
ドミニク・ウィルキンズ
スウィン・キャッシュ
チームロペス
ブルック・ロペス
マグジー・ボーグズ
タミカ・キャッチングス
1回目
●チームハーデン 37.9秒
○チームウェストブルック 29.5秒
○チームボッシュ 50.0秒
●チームロペス 1分7秒
決勝
○チームボッシュ 1分29秒
●チームウェストブルック 時間内に終わらず
当初はメンバーを見ても分かると思いますが、少なくとも現役・レジェンドプレイヤーからはウェスト圧倒的有利に見えます。
そして案の定、1回戦はウェストが圧倒的な差をみせた一方でイーストは50秒の大台に乗せるもたつき。
決勝はチームウェストブルック対チームロペスとなったのですが、この時点ではチームウェストブルックが勝つと予想したはずです。
しかし、現実は違ったのでした。
最初に行ったのがチームロペスだったのですが、案の定ここでももたつき1回戦よりも遅い1分29秒を記録してしまいます。
そして迎えたチームウェストブルックの番。
このチームは1回戦同様テンポ良く最初3つの難関を難なく突破し、約1分を残してハーフコートシュートに臨みました。
1分もあれば大抵勝利できるものですが、今回に限っては全くきまらず、なんとタイムオーバーとなってしまったのです。
かくして、周囲の予想を大きく裏切りチームロペスが優勝したのでした。
カンファレンス対抗は合計がウェスト67.4秒、イースト1分57秒でウェストに20ポイント。
優勝チームがイーストなのでイーストに10ポイント
イースト10-20ウェスト
スキルズ・チャレンジ
ハイライト
1回戦
●ジェフ・ティーグ 49.4秒
●ブランドン・ナイト 32.2秒
○ジュルー・ホリデー 29.3秒
●ジェレミー・リン 35.8秒
○ダミアン・リラード 28.8秒
●トニー・パーカー 48.7秒
決勝
●ジュルー・ホリデー 35.6秒
○ダミアン・リラード 29.6秒
1回戦では、イーストのティーグは緊張からか最後のレイアップを落とす大苦戦を強いられ、ワーストタイムを記録。
そして地元ロケッツからの参戦リンはややミドルジャンパーに苦戦してしまい、惜しくも決勝に進みことはできず。
また、最年長30歳にして連覇のかかるパーカーでしたが、なんとミドルジャンパーを最後まできめることができず、最終的にスキップ。王者らしからぬプレー内容となってしまい、実質ワースト記録を叩きだしてしまいました。
そんな中決勝に駒を進めたのが、イーストからホリデー、ウェストからリラードでした。
決勝ではホリデーが先にプレーを行い、1回戦よりもやや遅くなってしまったものの高記録を残し、ルーキーのリラードにプレッシャーを与えます。
しかし、リラードはレギュラーシーズンで何度も見せてきた新人離れした強心臓でこの種目一番の難関ミドルジャンパーを1発で成功。
これが大きかったのか、パスを何度かミスしましたが、結局ホリデーに6秒の差をつけ、優勝となりました。
カンファレンス対抗は合計ウェスト113.3秒、イーストが110.9秒でイーストに30ポイント。
優勝者がウェストなのでウェストに10ポイント。
イースト30-10ウェスト
3Pコンテスト
ハイライト
1回戦
●ステフ・カリー 17点
●ライアン・アンダーソン 18点
○マット・ボナー 19点
○カイリー・アービング 18点
●ポール・ジョージ 10点
●スティーブ・ノバック 17点
決勝
○カイリー・アービング 23点
●マット・ボナー 20点
昨シーズンはデュラントとラブのケビン対決でタイブレークにまでもつれた3Pコンテスト。
今シーズンはラブ怪我ということで、新王者が絶対に決まるという対決になっています。
まずウェストは現在3P成功数トップのアンダーソン、若き天才カリーと実力者がいる中、3PだけでNBAを生き残ってきた"レッドマンバー"ことボナー神が僅差でかわし決勝へ。
イーストはジョージが不振に陥り絶賛ブレイク中のアービングともう1人の神ノバックの対決に。
そんな中、これまたアービングがノバックを僅差でかわし決勝へ進みました。
決勝では両者1回戦よりも記録を伸ばしてきましたが、いわばこう言ったクラッチタイムに滅法強いアービングが神を破り初のタイトル獲得となっています。
カンファレンス対抗はウェストが54、イーストが45でウェストに40ポイント。
優勝者がイーストなのでイーストに10ポイント。
イースト10-40ウェスト
スラムダンク・コンテスト
1回戦
●ジェラルド・グリーン 82点
1回目 50点 ハイライト
チームメイトのランス・スティーブンソンにボールをボードの淵に当ててもらい両手でリバースダンク。
2回目 32点 ハイライト
リングのネットを切り取ってしまうという大胆な行動に出て、なんとその真相は1回のジャンプで2度ダンクをするという大技の為でした。
残念ながら時間内に成功させることはできず32点となってしまいましたが、時間切れの後も挑戦し見事成功させています。
●ジェームズ・ホワイト 75点
1回目 45点
コートの中央のあたりにCAを並べ道を作ると、コートを駆け抜け助走をつけるとレーンアップからのトマホーク。
2回目 30点 ハイライト
1回目同様コートを広く使い助走をつけてレーンアップにウィンドミルを加えました。
しかし、結局成功させることはできず、今回最低点の30点となってしまっています。
○テレンス・ロス 99点
1回目 50点 ハイライト
背中の後ろにボールを通し、尚且つそれに360度回転を加える大技。
最終的に成功させていますが、いかんせんミスが多すぎて会場は盛り上がりに欠けましたので、満点はやや疑問。
2回目 49点 ハイライト
ボールをバウンドさせそれを回転しながら空中でキャッチし、そのまま片手で叩きこむシンプルな技。
ただ、やはり49点という高得点には疑問が。
●ケネス・ファリード 89点
1回目 39点 ハイライト
ボードから跳ね返ってきたボールを回転しながら片手でダンク。
ただ踏切が近かった点・ジャンプの高さが低かった点などを厳しく評価され39点に留まってしまいました。
2回目 50点 ハイライト
1回目同様ボードに当てるまでは同じでしたが、今回はそれにレッグスルーを加え大技を成功させています。
●エリック・ブレッドソー 89点
1回目 39点 ハイライト
360度回転にレッグスルーを加える大技を狙うも失敗が続き、泣く泣く普通の360度に切り替えています。
2回目 50点 ハイライト
ボールをバウンドさせそれを空中でキャッチしそのままリバースダンク。
シンプルながら小柄なブレッドソーがやることで迫力が増していました。
○ジェレミー・エバンス 90点
1回目 47点 ハイライト
同じジャズ繋がりなのか、はたまたただデカイだけの人選をしたのか、往年のビッグマンマーク・イートンをコートに呼び寄せボールを持たせて椅子に座らせます。
ボールを持ち手をあげたイートンを、エバンスは飛び越えつつボールをキャッチ、そのままリバースダンクをきめました。
2回目 43点 ハイライト
ボールを2つ持ち、回転しながらダブルダンク。
決勝
●ジェレミー・エバンス
1回目 ハイライト
用意された布を被った絵画を飛び越しつつ、左手で片手ウィンドミル。
更にその後布を取ると、そこには今まさに行ったダンクの光景が描かれていました。
シンプルに見えますが、ジャンプしている途中足が布にあたって取れてしまう危険性もあり、それに気をつけつつ1発で決めなくてはいけない隠れた大技だと思います。
2回目 ハイライト
どういう繋がりか皆目見当が付きませんが、ダンテイ・ジョーンズをコートに連れ出しイートンの時同様ボールを持たせて椅子に座らせます。
走り込んできたのとタイミング良く投げられたボールを片手でキャッチし、そのままダンク。
空中で前後と言いますか左右と言いますか、大きく広げられた足が豪快さをプラスしています。
○テレンス・ロス
1回目 ハイライト
ビンス・カーターリスペクトのユニフォームを纏いコートに表れます。
これまたどういった繋がりなのかは知りませんが、テレンス・ジョーンズを相方に指名。
ボードの淵にボールを当ててもらうと、それを回転しながら空中でキャッチし最後は片手でフィニッシュ。
1発で成功させカーター顔負けの素晴らしいパフォーマンスができたと思います。
2回目 ハイライト
今度は子供をコートに呼び出しハイポストのあたりに立たせます。
助走をつけジャンプすると子供を飛び越えるとともにレッグスルーも織り交ぜ最後の大技を成功させたのでした。
当初はグリーンやホワイトが本命だと言われる中、この2人は大技にチャンレジするもミスを連発してしまい、1回戦で姿を消します。
結局2連覇のかかるエバンスとロスの決勝となったわけですが、最後の得票数で58%を獲得したロスがかろうじてエバンスをかわしルーキーにして初の栄冠を獲得したのでした。
カンファレンス大綱はイーストが258、ウェストが268でウェストに50ポイント。
ちなみにこの種目は満点(50点)を出すとプラスしてそのカンファレンスに10点が加算されるルールになっていたようで、ウェスト(ファリード、ブレッドソー)、イースト(グリーン、ロス)とそれぞれ2人づついるのでウェスト20ポイント、イースト20ポイント。
優勝者がイーストなのでイーストに55点(なぜかこの種目だけ10点ではなく55点)
イースト75-70ウェスト
そして4つの種目の合計がこちら
イースト125-140ウェスト
4つの種目中3つをイーストの選手がタイトルを獲得したのですが、総合得点ではウェスタンカンファレンスの勝利となりました。
またNBAからウェスト、イーストにそれぞれチャリティで寄付金が送られたそうです。
今までは4つの種目がバラバラに競われていたのですが、今シーズンからイースト対ウェストとなり、4つの種目全てに繋がりができていたと思います。
まあ一番最後でかつポイントの比重の高いスラムダンク・コンテストの選手達はポイントを計算して自らの計画していたダンクを変更しなければならないというデメリットも少なからずありますが、今までは自分の為だけだった部分がカンファレンスの為ということでより責任感が選手にもまして程良い緊張感があり、そしてよりハイレベルなサタデーナイトになってのではないでしょうか。
少なくとも僕は楽しめました。
サンダーの所属するウェストが総合優勝しましたしね。
さて、いよいよ残すはオールスター本戦のみとなりました。
2013年オールスターが後1日で終わってしまうと考えると悲しい部分もありますが、とりあえずウェストを全力で応援したいと思います。
今回はサタデーナイト。
ちなみに今年から個人対抗(シューティングスターズは都市対抗)からカンファレンス対抗に変わりました。
ウェストvsイースト
シューティング・スターズ
ハイライト
まずはチーム紹介から。
チームハーデン
ジェームズ・ハーデン
サム・キャセール
ティナ・トンプソン
チームウェストブルック
ラッセル・ウェストブルック
ロバート・オーリー
マヤ・ムーア
チームボッシュ
クリス・ボッシュ
ドミニク・ウィルキンズ
スウィン・キャッシュ
チームロペス
ブルック・ロペス
マグジー・ボーグズ
タミカ・キャッチングス
1回目
●チームハーデン 37.9秒
○チームウェストブルック 29.5秒
○チームボッシュ 50.0秒
●チームロペス 1分7秒
決勝
○チームボッシュ 1分29秒
●チームウェストブルック 時間内に終わらず
当初はメンバーを見ても分かると思いますが、少なくとも現役・レジェンドプレイヤーからはウェスト圧倒的有利に見えます。
そして案の定、1回戦はウェストが圧倒的な差をみせた一方でイーストは50秒の大台に乗せるもたつき。
決勝はチームウェストブルック対チームロペスとなったのですが、この時点ではチームウェストブルックが勝つと予想したはずです。
しかし、現実は違ったのでした。
最初に行ったのがチームロペスだったのですが、案の定ここでももたつき1回戦よりも遅い1分29秒を記録してしまいます。
そして迎えたチームウェストブルックの番。
このチームは1回戦同様テンポ良く最初3つの難関を難なく突破し、約1分を残してハーフコートシュートに臨みました。
1分もあれば大抵勝利できるものですが、今回に限っては全くきまらず、なんとタイムオーバーとなってしまったのです。
かくして、周囲の予想を大きく裏切りチームロペスが優勝したのでした。
カンファレンス対抗は合計がウェスト67.4秒、イースト1分57秒でウェストに20ポイント。
優勝チームがイーストなのでイーストに10ポイント
イースト10-20ウェスト
スキルズ・チャレンジ
ハイライト
1回戦
●ジェフ・ティーグ 49.4秒
●ブランドン・ナイト 32.2秒
○ジュルー・ホリデー 29.3秒
●ジェレミー・リン 35.8秒
○ダミアン・リラード 28.8秒
●トニー・パーカー 48.7秒
決勝
●ジュルー・ホリデー 35.6秒
○ダミアン・リラード 29.6秒
1回戦では、イーストのティーグは緊張からか最後のレイアップを落とす大苦戦を強いられ、ワーストタイムを記録。
そして地元ロケッツからの参戦リンはややミドルジャンパーに苦戦してしまい、惜しくも決勝に進みことはできず。
また、最年長30歳にして連覇のかかるパーカーでしたが、なんとミドルジャンパーを最後まできめることができず、最終的にスキップ。王者らしからぬプレー内容となってしまい、実質ワースト記録を叩きだしてしまいました。
そんな中決勝に駒を進めたのが、イーストからホリデー、ウェストからリラードでした。
決勝ではホリデーが先にプレーを行い、1回戦よりもやや遅くなってしまったものの高記録を残し、ルーキーのリラードにプレッシャーを与えます。
しかし、リラードはレギュラーシーズンで何度も見せてきた新人離れした強心臓でこの種目一番の難関ミドルジャンパーを1発で成功。
これが大きかったのか、パスを何度かミスしましたが、結局ホリデーに6秒の差をつけ、優勝となりました。
カンファレンス対抗は合計ウェスト113.3秒、イーストが110.9秒でイーストに30ポイント。
優勝者がウェストなのでウェストに10ポイント。
イースト30-10ウェスト
3Pコンテスト
ハイライト
1回戦
●ステフ・カリー 17点
●ライアン・アンダーソン 18点
○マット・ボナー 19点
○カイリー・アービング 18点
●ポール・ジョージ 10点
●スティーブ・ノバック 17点
決勝
○カイリー・アービング 23点
●マット・ボナー 20点
昨シーズンはデュラントとラブのケビン対決でタイブレークにまでもつれた3Pコンテスト。
今シーズンはラブ怪我ということで、新王者が絶対に決まるという対決になっています。
まずウェストは現在3P成功数トップのアンダーソン、若き天才カリーと実力者がいる中、3PだけでNBAを生き残ってきた"レッドマンバー"ことボナー神が僅差でかわし決勝へ。
イーストはジョージが不振に陥り絶賛ブレイク中のアービングともう1人の神ノバックの対決に。
そんな中、これまたアービングがノバックを僅差でかわし決勝へ進みました。
決勝では両者1回戦よりも記録を伸ばしてきましたが、いわばこう言ったクラッチタイムに滅法強いアービングが神を破り初のタイトル獲得となっています。
カンファレンス対抗はウェストが54、イーストが45でウェストに40ポイント。
優勝者がイーストなのでイーストに10ポイント。
イースト10-40ウェスト
スラムダンク・コンテスト
1回戦
●ジェラルド・グリーン 82点
1回目 50点 ハイライト
チームメイトのランス・スティーブンソンにボールをボードの淵に当ててもらい両手でリバースダンク。
2回目 32点 ハイライト
リングのネットを切り取ってしまうという大胆な行動に出て、なんとその真相は1回のジャンプで2度ダンクをするという大技の為でした。
残念ながら時間内に成功させることはできず32点となってしまいましたが、時間切れの後も挑戦し見事成功させています。
●ジェームズ・ホワイト 75点
1回目 45点
コートの中央のあたりにCAを並べ道を作ると、コートを駆け抜け助走をつけるとレーンアップからのトマホーク。
2回目 30点 ハイライト
1回目同様コートを広く使い助走をつけてレーンアップにウィンドミルを加えました。
しかし、結局成功させることはできず、今回最低点の30点となってしまっています。
○テレンス・ロス 99点
1回目 50点 ハイライト
背中の後ろにボールを通し、尚且つそれに360度回転を加える大技。
最終的に成功させていますが、いかんせんミスが多すぎて会場は盛り上がりに欠けましたので、満点はやや疑問。
2回目 49点 ハイライト
ボールをバウンドさせそれを回転しながら空中でキャッチし、そのまま片手で叩きこむシンプルな技。
ただ、やはり49点という高得点には疑問が。
●ケネス・ファリード 89点
1回目 39点 ハイライト
ボードから跳ね返ってきたボールを回転しながら片手でダンク。
ただ踏切が近かった点・ジャンプの高さが低かった点などを厳しく評価され39点に留まってしまいました。
2回目 50点 ハイライト
1回目同様ボードに当てるまでは同じでしたが、今回はそれにレッグスルーを加え大技を成功させています。
●エリック・ブレッドソー 89点
1回目 39点 ハイライト
360度回転にレッグスルーを加える大技を狙うも失敗が続き、泣く泣く普通の360度に切り替えています。
2回目 50点 ハイライト
ボールをバウンドさせそれを空中でキャッチしそのままリバースダンク。
シンプルながら小柄なブレッドソーがやることで迫力が増していました。
○ジェレミー・エバンス 90点
1回目 47点 ハイライト
同じジャズ繋がりなのか、はたまたただデカイだけの人選をしたのか、往年のビッグマンマーク・イートンをコートに呼び寄せボールを持たせて椅子に座らせます。
ボールを持ち手をあげたイートンを、エバンスは飛び越えつつボールをキャッチ、そのままリバースダンクをきめました。
2回目 43点 ハイライト
ボールを2つ持ち、回転しながらダブルダンク。
決勝
●ジェレミー・エバンス
1回目 ハイライト
用意された布を被った絵画を飛び越しつつ、左手で片手ウィンドミル。
更にその後布を取ると、そこには今まさに行ったダンクの光景が描かれていました。
シンプルに見えますが、ジャンプしている途中足が布にあたって取れてしまう危険性もあり、それに気をつけつつ1発で決めなくてはいけない隠れた大技だと思います。
2回目 ハイライト
どういう繋がりか皆目見当が付きませんが、ダンテイ・ジョーンズをコートに連れ出しイートンの時同様ボールを持たせて椅子に座らせます。
走り込んできたのとタイミング良く投げられたボールを片手でキャッチし、そのままダンク。
空中で前後と言いますか左右と言いますか、大きく広げられた足が豪快さをプラスしています。
○テレンス・ロス
1回目 ハイライト
ビンス・カーターリスペクトのユニフォームを纏いコートに表れます。
これまたどういった繋がりなのかは知りませんが、テレンス・ジョーンズを相方に指名。
ボードの淵にボールを当ててもらうと、それを回転しながら空中でキャッチし最後は片手でフィニッシュ。
1発で成功させカーター顔負けの素晴らしいパフォーマンスができたと思います。
2回目 ハイライト
今度は子供をコートに呼び出しハイポストのあたりに立たせます。
助走をつけジャンプすると子供を飛び越えるとともにレッグスルーも織り交ぜ最後の大技を成功させたのでした。
当初はグリーンやホワイトが本命だと言われる中、この2人は大技にチャンレジするもミスを連発してしまい、1回戦で姿を消します。
結局2連覇のかかるエバンスとロスの決勝となったわけですが、最後の得票数で58%を獲得したロスがかろうじてエバンスをかわしルーキーにして初の栄冠を獲得したのでした。
カンファレンス大綱はイーストが258、ウェストが268でウェストに50ポイント。
ちなみにこの種目は満点(50点)を出すとプラスしてそのカンファレンスに10点が加算されるルールになっていたようで、ウェスト(ファリード、ブレッドソー)、イースト(グリーン、ロス)とそれぞれ2人づついるのでウェスト20ポイント、イースト20ポイント。
優勝者がイーストなのでイーストに55点(なぜかこの種目だけ10点ではなく55点)
イースト75-70ウェスト
そして4つの種目の合計がこちら
イースト125-140ウェスト
4つの種目中3つをイーストの選手がタイトルを獲得したのですが、総合得点ではウェスタンカンファレンスの勝利となりました。
またNBAからウェスト、イーストにそれぞれチャリティで寄付金が送られたそうです。
今までは4つの種目がバラバラに競われていたのですが、今シーズンからイースト対ウェストとなり、4つの種目全てに繋がりができていたと思います。
まあ一番最後でかつポイントの比重の高いスラムダンク・コンテストの選手達はポイントを計算して自らの計画していたダンクを変更しなければならないというデメリットも少なからずありますが、今までは自分の為だけだった部分がカンファレンスの為ということでより責任感が選手にもまして程良い緊張感があり、そしてよりハイレベルなサタデーナイトになってのではないでしょうか。
少なくとも僕は楽しめました。
サンダーの所属するウェストが総合優勝しましたしね。
さて、いよいよ残すはオールスター本戦のみとなりました。
2013年オールスターが後1日で終わってしまうと考えると悲しい部分もありますが、とりあえずウェストを全力で応援したいと思います。
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