サンダーはやっとロード5連戦を終了しホームに戻ってきました。その間3日と、選手にとってはちょうどいい休養がとれたことでしょう。相手は前回の試合に続いてジャズと連戦。変わらずセフォローシャは欠場となっております。
スタート
PG ウェストブルック
SG クック
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
試合はウェストブルックのジャンパーがきまり始まりました。やはり3日間休養がとれたこともあるのでしょうか、選手たちは生き生きとプレーしていたように感じます。ジャズが基本的にインサイドで攻めてくるチームなのも幸いし、イバカ&パーキンスの徹底的なディフェンスからリバウンドを確実におさえ逆速攻で得点をあげていたのです。なんと最初相手のFGを1/15で抑え込んでいたのですよ!!
一方オフェンスでは単純なミスもなく、チームとして効率よく得点をかせげていた為、一時期スコアは16-4にまで広がったんですね。その後、さすがに追い上げはくらったものの、第1クォーターを25-19と20点以下に抑える好守が光ったのでした。
第2クォーター更に調子をあげていったサンダーは、主にハーデンが中心となった攻めを展開。最初の10得点はいずれもハーデンの得点かアシストとなっていたほどです。その後スタートがコートに戻ってきたら、今度はウェストブルックがハッスル。短時間で連続得点をすると、最後はアリウープでフィニッシュ。
沸きに沸いている場内通りサンダーは、超盛り上がって前半を終了。すでにスコアは53-39となっていました。
こうして始まった第3クォーターも、ウェストブルックのジャンパー、デュラントのアリウープと前半の勢いそのままにオフェンスは進んで行きました。ウェストブルックのテクニカル、クックのエアーボールなど盛り下がる場面もありましたが、やはり点差が点差だけにすぐに立ち直るとハーデンの3Pやデュラントのドライビングダンクなどで巻き返し、点差を更に離したのでした。
そして最終クォーター、またしてもハーデンが最初の10得点に絡んだ形で活躍し、スタートのメンバーで点差を離していった結果、3分50秒にはガベージタイムに突入。メンバーはジャクソン、アイビー、ヘイワード、リード、オルドリッチといった完全なるサードユニット。
相手のバークスがいいな~とか思いつつも、だんだんと時間は過ぎていき、試合終了。最終的な点差は26点となっております。
スコア 111-85
ここのところ落ち込んでいるサンダーにとって、一度もリードされていない、ロスター全員得点など明るい話題で、なおかつホームでこれだけ圧勝できたのは非常に良いことだと思いますね。ここのところ弱点になっていたディフェンスローテーションもうまく機能しており、相手のFGを35%に抑えていますし。
若干、フリースロー成功率が64%、ターンオーバーが相手より多いなど課題点ぽいものは見つかりましたが、何より気持ちよく勝利できたので良かったですね。
では個人成績です。
ジェームズ・ハーデン
29分の出場で22得点4リバウンド5アシストを記録。
時間帯によってプレースタイルを変えているのはいつも通りなのですが、この試合は特にそれが顕著に表れていました。29分で22得点は充分に凄い成績だと思います。しかし、得点面だけをみれば恐らく20分未満で22得点を記録しているほどだと思うのですよ。
ま、この試合はいつも通りプレーしていたらチームトップの得点を記録してしまった、感じでしょう。周りの出場時間が少ないですからね。
ケビン・デュラント
29分の出場で21得点6リバウンド2ブロックを記録。
前回のジャズ戦に続きこの試合も省エネモード。1本豪快なダンクがあったくらいであとは周りに合わせ、適当に得点をあげていました。点差が早くから大きく開いていたこともあり、珍しくチャージングを取られる場面も見られました。
アシストが1回と多少物足りなく感じますが、そんな中でも20点オーバーを記録してくるあたりさすがエースといった感じですね。
サージ・イバカ
25分の出場で16得点10リバウンド6ブロックを記録。
よくこの短時間でいつも通りの成績を残せましたね。まあ、それだけ好調だったということなのですが、この試合はとにかくオフェンスリバウンド→得点と言うパターンが多く見られました。このPFとしては非常にありがたい活躍をしてくれた為、オフェンスリバウンド4本、FGは驚異の7/8を記録。
知らぬ間にリーグトップになっていたブロックも重なりパーキンスと良いインサイドディフェンスをしていたとも思います。好守に渡る活躍ってのは恐らくこういうことを言うんですね。
ラッセル・ウェストブルック
23分の出場で16得点5リバウンドを記録。
またしてもターンオーバーを無視されプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されてしまった彼ですが、この試合はらしくなく控えめにプレーしていました。それは結果を見ただけでも分かると思いますが、無駄なターンオーバーも少なかったのです。自分のドリブルが足に当ってボールが外に出てしまったものを抜けば、PGとしてはしょうがないと思われる程度にしかミスをしなかったんですよ。まあ4ターンオーバーですが・・・
そしてテクニカルにしても、ただ悔しさのあまり両手を叩いただけですからね。あれはちょっと可哀そうに思えました。
フリースロー4/7以外、特にこれといって悪い点はなかったと思いますし、むしろプラスだったとも捉えることができる試合でした。
ナジー・モハメド
17分の出場で8得点2リバウンド3ブロックを記録。
いつも通りの活躍であるチップインは惜しくもテンディングになってしまいましたが、この試合は出場時間が増えた分多くの活躍をしてくれたと思いますね。
ミドルシュートを沈め、オフェンスリバウンド取り、イバカで霞んでいますがブロックも3本記録しています。インサイドのディフェンスに貢献してくれた1人でもあります。
デカーン・クック
27分の出場で8得点2スティールを記録。
FG3/9、3P2/7とやや不調気味でしたが、エアーボールをしても自分のうつタイミングなら臆することなくシュートを放っていました。1度ラジャ・ベルとボールをもらう際にかなり激しくぶつかりあった結果、彼のオフェンスファールになった場面がありました。彼もなんだかんだでまだ若いですから、こういった部分は直して欲しいところではありますね。
比べるのもなんですが、セフォローシャだったらなかったことだと思いますし。
ニック・コリソン
22分の出場で3得点4リバウンドを記録。
インサイドのディフェンスを頑張ってくれた1人なのですが、いかんせん他の選手のディフェンスが良かった為、いまいち印象に残りませんでした。
彼はどちらかと言うといつも通り地味に頑張ったというのが正しいでしょう。実際テイクチャージを取ろうと何度も選手の正面で倒れていましたし。結果的に1度も成功せず、5ファールというのもまた彼らしい。
ケンドリック・パーキンス
21分の出場で1得点7リバウンド6アシストを記録。
アルジェファをFG7/19に抑えているように、持ち前のタフさを活かしディフェンスに励んでいたのが分かりました。インサイドのディフェンスの核となっていたと思います。
しかし、この試合一番取り上げなくてはいけないのはやはりアシストでしょう。セルツ時代を知らないのですが6アシストってキャリハイじゃありません?
とにかくまあ彼らしくないパスのオンパレードでしたね。デュラントへのアリウープパスをきめたかと思うと、次はスティールからコート丸々ボールを運び、最後はウェストブルックへのアリウープを成功させていました。
そして極めつけはコチラ。走り込んでからのビハインドパスですよ。こんな器用なこと彼にはできないと思っていました。必見です。
レジー・ジャクソン
24分の出場で4得点3リバウンド8アシスト2スティールを記録。
ガベージタイムもありましたが、それでも8アシストは立派。前回の試合ではワトソンに散々カモにされていましたが、この試合は堂々とプレーすることができていましたね。
フローターシュートもだんだんと身につけていますし、技術・精神力ともに向上しています。ただ、まだまだメイナーの方が上ですけどね。
コール・オルドリッチ
5分の出場で4得点4リバウンドを記録。
ガベージタイムでの記録というのもありますが、数字上は良い働きができていますね。唯一のレイアップはビッグマンには似つかわしいスムーズな動きを見せていました。
弱点だと思われるリバウンドをとってからの捌きの速さもあがっていましたし、こういった機械を無駄にせず成長していって欲しいです。
その他
ヘイワード・・・ノーマークでレイアップにいける場面でジャクソンにシュートを譲ってもらい豪快なスラムダンクをかましました。
アイビー・・・体を上手く使いバスケットカウントをきめるも、フリースローを外してしまい3点プレーとはいきませんでした。
ライアン・リード・・・NBAのデビュー戦。ゴール下でのステップの使い方は魅力を感じましたね。
ということで快勝したサンダー。またしてもアウェーに飛び、明日ロケッツと対戦です。
スタート
PG ウェストブルック
SG クック
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
試合はウェストブルックのジャンパーがきまり始まりました。やはり3日間休養がとれたこともあるのでしょうか、選手たちは生き生きとプレーしていたように感じます。ジャズが基本的にインサイドで攻めてくるチームなのも幸いし、イバカ&パーキンスの徹底的なディフェンスからリバウンドを確実におさえ逆速攻で得点をあげていたのです。なんと最初相手のFGを1/15で抑え込んでいたのですよ!!
一方オフェンスでは単純なミスもなく、チームとして効率よく得点をかせげていた為、一時期スコアは16-4にまで広がったんですね。その後、さすがに追い上げはくらったものの、第1クォーターを25-19と20点以下に抑える好守が光ったのでした。
第2クォーター更に調子をあげていったサンダーは、主にハーデンが中心となった攻めを展開。最初の10得点はいずれもハーデンの得点かアシストとなっていたほどです。その後スタートがコートに戻ってきたら、今度はウェストブルックがハッスル。短時間で連続得点をすると、最後はアリウープでフィニッシュ。
沸きに沸いている場内通りサンダーは、超盛り上がって前半を終了。すでにスコアは53-39となっていました。
こうして始まった第3クォーターも、ウェストブルックのジャンパー、デュラントのアリウープと前半の勢いそのままにオフェンスは進んで行きました。ウェストブルックのテクニカル、クックのエアーボールなど盛り下がる場面もありましたが、やはり点差が点差だけにすぐに立ち直るとハーデンの3Pやデュラントのドライビングダンクなどで巻き返し、点差を更に離したのでした。
そして最終クォーター、またしてもハーデンが最初の10得点に絡んだ形で活躍し、スタートのメンバーで点差を離していった結果、3分50秒にはガベージタイムに突入。メンバーはジャクソン、アイビー、ヘイワード、リード、オルドリッチといった完全なるサードユニット。
相手のバークスがいいな~とか思いつつも、だんだんと時間は過ぎていき、試合終了。最終的な点差は26点となっております。
スコア 111-85
ここのところ落ち込んでいるサンダーにとって、一度もリードされていない、ロスター全員得点など明るい話題で、なおかつホームでこれだけ圧勝できたのは非常に良いことだと思いますね。ここのところ弱点になっていたディフェンスローテーションもうまく機能しており、相手のFGを35%に抑えていますし。
若干、フリースロー成功率が64%、ターンオーバーが相手より多いなど課題点ぽいものは見つかりましたが、何より気持ちよく勝利できたので良かったですね。
では個人成績です。
ジェームズ・ハーデン
29分の出場で22得点4リバウンド5アシストを記録。
時間帯によってプレースタイルを変えているのはいつも通りなのですが、この試合は特にそれが顕著に表れていました。29分で22得点は充分に凄い成績だと思います。しかし、得点面だけをみれば恐らく20分未満で22得点を記録しているほどだと思うのですよ。
ま、この試合はいつも通りプレーしていたらチームトップの得点を記録してしまった、感じでしょう。周りの出場時間が少ないですからね。
ケビン・デュラント
29分の出場で21得点6リバウンド2ブロックを記録。
前回のジャズ戦に続きこの試合も省エネモード。1本豪快なダンクがあったくらいであとは周りに合わせ、適当に得点をあげていました。点差が早くから大きく開いていたこともあり、珍しくチャージングを取られる場面も見られました。
アシストが1回と多少物足りなく感じますが、そんな中でも20点オーバーを記録してくるあたりさすがエースといった感じですね。
サージ・イバカ
25分の出場で16得点10リバウンド6ブロックを記録。
よくこの短時間でいつも通りの成績を残せましたね。まあ、それだけ好調だったということなのですが、この試合はとにかくオフェンスリバウンド→得点と言うパターンが多く見られました。このPFとしては非常にありがたい活躍をしてくれた為、オフェンスリバウンド4本、FGは驚異の7/8を記録。
知らぬ間にリーグトップになっていたブロックも重なりパーキンスと良いインサイドディフェンスをしていたとも思います。好守に渡る活躍ってのは恐らくこういうことを言うんですね。
ラッセル・ウェストブルック
23分の出場で16得点5リバウンドを記録。
またしてもターンオーバーを無視されプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されてしまった彼ですが、この試合はらしくなく控えめにプレーしていました。それは結果を見ただけでも分かると思いますが、無駄なターンオーバーも少なかったのです。自分のドリブルが足に当ってボールが外に出てしまったものを抜けば、PGとしてはしょうがないと思われる程度にしかミスをしなかったんですよ。まあ4ターンオーバーですが・・・
そしてテクニカルにしても、ただ悔しさのあまり両手を叩いただけですからね。あれはちょっと可哀そうに思えました。
フリースロー4/7以外、特にこれといって悪い点はなかったと思いますし、むしろプラスだったとも捉えることができる試合でした。
ナジー・モハメド
17分の出場で8得点2リバウンド3ブロックを記録。
いつも通りの活躍であるチップインは惜しくもテンディングになってしまいましたが、この試合は出場時間が増えた分多くの活躍をしてくれたと思いますね。
ミドルシュートを沈め、オフェンスリバウンド取り、イバカで霞んでいますがブロックも3本記録しています。インサイドのディフェンスに貢献してくれた1人でもあります。
デカーン・クック
27分の出場で8得点2スティールを記録。
FG3/9、3P2/7とやや不調気味でしたが、エアーボールをしても自分のうつタイミングなら臆することなくシュートを放っていました。1度ラジャ・ベルとボールをもらう際にかなり激しくぶつかりあった結果、彼のオフェンスファールになった場面がありました。彼もなんだかんだでまだ若いですから、こういった部分は直して欲しいところではありますね。
比べるのもなんですが、セフォローシャだったらなかったことだと思いますし。
ニック・コリソン
22分の出場で3得点4リバウンドを記録。
インサイドのディフェンスを頑張ってくれた1人なのですが、いかんせん他の選手のディフェンスが良かった為、いまいち印象に残りませんでした。
彼はどちらかと言うといつも通り地味に頑張ったというのが正しいでしょう。実際テイクチャージを取ろうと何度も選手の正面で倒れていましたし。結果的に1度も成功せず、5ファールというのもまた彼らしい。
ケンドリック・パーキンス
21分の出場で1得点7リバウンド6アシストを記録。
アルジェファをFG7/19に抑えているように、持ち前のタフさを活かしディフェンスに励んでいたのが分かりました。インサイドのディフェンスの核となっていたと思います。
しかし、この試合一番取り上げなくてはいけないのはやはりアシストでしょう。セルツ時代を知らないのですが6アシストってキャリハイじゃありません?
とにかくまあ彼らしくないパスのオンパレードでしたね。デュラントへのアリウープパスをきめたかと思うと、次はスティールからコート丸々ボールを運び、最後はウェストブルックへのアリウープを成功させていました。
そして極めつけはコチラ。走り込んでからのビハインドパスですよ。こんな器用なこと彼にはできないと思っていました。必見です。
レジー・ジャクソン
24分の出場で4得点3リバウンド8アシスト2スティールを記録。
ガベージタイムもありましたが、それでも8アシストは立派。前回の試合ではワトソンに散々カモにされていましたが、この試合は堂々とプレーすることができていましたね。
フローターシュートもだんだんと身につけていますし、技術・精神力ともに向上しています。ただ、まだまだメイナーの方が上ですけどね。
コール・オルドリッチ
5分の出場で4得点4リバウンドを記録。
ガベージタイムでの記録というのもありますが、数字上は良い働きができていますね。唯一のレイアップはビッグマンには似つかわしいスムーズな動きを見せていました。
弱点だと思われるリバウンドをとってからの捌きの速さもあがっていましたし、こういった機械を無駄にせず成長していって欲しいです。
その他
ヘイワード・・・ノーマークでレイアップにいける場面でジャクソンにシュートを譲ってもらい豪快なスラムダンクをかましました。
アイビー・・・体を上手く使いバスケットカウントをきめるも、フリースローを外してしまい3点プレーとはいきませんでした。
ライアン・リード・・・NBAのデビュー戦。ゴール下でのステップの使い方は魅力を感じましたね。
ということで快勝したサンダー。またしてもアウェーに飛び、明日ロケッツと対戦です。
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