12-13 プレーオフ vs ロケッツ5

かなり遅れての観戦の為、簡単更新で。

第4戦をアウェーで落としてしまったサンダーはホームに戻りシリーズ突破を狙います。
松葉杖をついたウェストブルックが観戦する中、案の定試合開始時にはビバリーに大ブーイングの嵐が襲います。
しかし、そのファンの思いとは裏腹にサンダーは終始ロケッツにリードされる苦しい展開に。
第4クォーター、ブルックスHCは苦肉の策として「ハック・ア・アシック」にうってでますが、結果フリースローを11-16と中々の確率で沈められてしまい失敗。
最後はこの試合5本の3Pを沈めたガルシアにクロージングされてしまい、サンダーはホームで痛い敗戦を喫してしまったのです。

(3勝2敗)サンダー100-107ロケッツ(2勝3敗)
ハイライト

これは非常にやばいです。
僕はいくらウェストブルックがいないからといっても今回の試合でシリーズを突破できると思っていました。
それがどうでしょう、蓋を開けてみたらこの完敗です。
相変わらずロケッツがチームで14本もの3Pを沈め、半ば運が悪かったとも捉えられますが、やはり問題はサンダーですかね。

ジャクソンが20得点と著しい成長をみせる一方、その他に2桁得点を記録したのはイバカとデュラントのみ。
その2人だってイバカ14得点デュラント36得点とウェストブルックがいない現状を考えれば、至って平凡な数字。
これに加えて更に他の選手の得点が伸びてこないといけないのです。
そういった意味で一番目についてくるのが、マーティンに他なりません。

なんとマーティン、この試合FG1-10ととてつもなく酷い状態となっているのです。
それでもまだフリースローで得点をあげているのならばいいのですが、3得点ですからね。
いやはや、今回の戦犯と言われてもおかしくないレベル。

偶然にもトレードとなったハーデンが目の前にいる為、余計その不調が目についてしまいますが、とは言え彼の活躍なしにはサンダーが勝てないのも事実。
ホームで試合を落とすという非常に危ない状況ではありますが、彼の復調を願い第6戦でシリーズ突破を決めて欲しいと思います。