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近い将来NBAで実現しそうなこと4選

2024年02月20日 | その他
オールスターブレイクお疲れ様でした。
一部ではマンネリ化しているなんて言われているNBAのオールスターウェークエンドですが、化け物じみた身体能力を持ったプロが本気で遊んでいる姿、個人的に非常に楽しめました。
全然マンネリ化していないです。


さて、とは言えレギュラーシーズンに戻るまでの少しの期間は時間が空いてしまい、暇です。
現実しそうではあるものの、とは言えまだまだ夢みたいことをことつらつら書いてみます。

【近い将来NBAで実現しそうなこと4選】

◆5Pライン導入
話題性を持たせるために敢えて4Pラインを飛ばして、いきなり5Pラインと書きましたが、詰まるところ長距離からのシュート成功に加点するということです。
今年のオールスター本線では特に顕著でしたが、プロの手にかかればもはやハーフラインからのシュートなんてお手の物。
過去のリングに”届く届かないの時代”から”入る入らないの時代“に突入すると予想します。

バスケットボール初期はそもそも3Pラインがありませんでした。
NBAには1967年に3Pラインが導入され、長距離からのシュートが加点されるシステムができました。
しかし、当初は試投する選手が極端に少なく、ルールこそあるものの手堅く2点を取りに行った方が効率が良いという風潮の元、殆ど利用されていませんでした。
その後、スポーツ科学により選手の身体能力が高くなりデータ分析により効率性が見直され、こういった分野がNBAに取り入れられ始め、次第に3Pシュートは選手の武器になっていきました。
2010年代後半にはリーグ全体で3Pの試投数が激増し、ルール上でも2020年の3Pコンテストからは更に遠ざかった場所からのシュートも取り入れられました。

近い将来、3Pが更に遠くなるもしくは、4Pラインや5Pラインルールが登場し、カリーJrがハーフコートラインから6点プレイを決めていることでしょう。



◆AIの導入によるレフェリーの消失
最初に断っておきます。話題にはあげますが、専門的な分野のことなので、間違っていることはあるかもしれません。

数シーズン前NBAではチャレンジ制度というものが導入されました。
レフェリーのコールに不服な場合、リプレイにより再度コールをし直すというものです。
これは、いくらプロだとは言え生身の人間がコールしている以上完全なジャッジを下すことはできないことと、カメラの精度向上やそれを即座に連携する技術が整ったことでできたルールです。
しかし、それでも不完全な部分は多く、現に今シーズンは”3Pを踏んだ踏んでいない”だの”シュートファールだったかどうか”とか”オフェンスファールかディフェンスファールかどうか”等々あります。

アリーナの至る所にカメラがあり、死角なく録画できる。
AIに莫大な選手の動きを読み込ませ、ルールと紐づかせる。
いざ試合になった時は、選手の動きとカメラを連動させ、一瞬でコールする。

乱闘になった時は、実機のムキムキロボットをコートサイドに立たせておきましょう。

現在3名のレフェリーがコートに立っていますが、試験導入みたいな形で1名また1名、人ではなくなっていくのかもしれません。


◆100millionプレイヤー誕生

ちなみに$100millionは1年で所属チームからもらうサラリーを指します。
毎年毎年スターがMAXでの契約延長を結ぶたびに”NBA過去最高額の契約”とニュースになりますが、純粋にNBA選手の契約金額がインフレしていることに起因しています。

現在一番の高給取りはカリーの51.91million
2年後には59.60millionと大台の60目前まで行きます。
比較として、当時のリーグ最高サラリーはバスケの神様マイケル・ジョーダンの97-98シーズンの33.14millionなので、約30年近くで倍になっているということがわかります。
更に言うと、カリーはたったの2シーズンで、ジョーダンのNBAキャリアサラリーを超えることになります。
凄まじい高騰の仕方なのが分かっていただけると思います。

近い将来5年$500millionみたいな超大型契約が出てくるのでしょう。


◆3Pラインからのダンク

実は検証を以前にも取り上げたことがあります。
https://blog.goo.ne.jp/19900530/e/83b5bec36382c2f2d003a03975a8400d

これはスポーツ科学の進歩が必須ですが、非常に夢のある話です。
ことスラムダンクコンテストに於いては、ひと昔前はフリースローラインから踏み切ってダンクは凄い技でした。
しかし、現在はフリースローラインから踏み切ってダンクできるのは当然で更なる技を求められます。
つまりは、更に高く・遠く飛ぶことが要求されているのです。
人を越えてみたり、回ってみたり、レッグスルーしてみたり等々。

これらを適える為には最低限ジャンプ力の向上は必須で、それらをやってのける負荷を耐えきれるだけの体づくりも必要になってきます。
しかし、これらのことが実現した場合、確実3Pをきめることのできる選手が誕生することになります。
結果的に3Pラインの距離が伸びる原因になってしまう可能性まで予想しておきます。


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