虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

黄昏のモノローグ~相手が自分を避けているとき~

2018-02-02 07:20:56 | 小説
*このお話はフィクションです。

 自分が通勤しているころ、すれ違う車はほとんどいない。

 しかし、朝6時ぐらいの暗い街並みをウォーキングしている人にはよく出会う。

 歩いている人は、世の中には実に多いものだと実感する。

 歩くことで健康だけでなく、心のバランスをとっているのかもしれない。


 最近、明らかに自分のことを避けている部下がいる。

 自分には理由はわからない。

 ただ彼の態度からそう感じる。

 こういうときはこちらも怒りや立場を利用した威圧的な方法で対処してはいけない。

 だからといって、こちらから歩み寄っていくのもそのあとのことを考えるといい方法とはいえない。


 自分は「好意的な無口」で彼と接するようにしている。

 聞かれたときには、こちらから、温かい雰囲気で対応する。

 挨拶も誠実にする。

 
 好意的な雰囲気で相手としゃべらないで距離感をとっている。


 人間関係の問題はなくならない。それが生きるということ・・・

 

 今日も一日が始まる。

 まずは挨拶を相手の目を見て誠実にしよう。

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