釣り人のたわ言

私が普段思って居る事
感じた事

冒険は止めて、、、、

2011年04月29日 19時53分24秒 | Weblog
美味いラーメンが食べたい。
今は色んなお店が乱立してる。
前情報が無いので、冒険は危険だ。
1杯800円~1000円も出費して自分の口に合わなかったら、、、、
そんな訳で先日、当たり外れの無い「味と暖簾を大切にする店」○作ラーメンへ、、、、
今回は、山王店じゃなく広面店へ、、、、
ここのラーメンはチャーシューが一杯入って居て得したような気分に、、、、

味噌ラーメンを注文して、「挽肉」だったらガッカリだよね!
昭和50年代には有名なラーメン屋と言えば○作か、通町の屋台ラーメン、その向かいの札幌ラーメンくらいしか無かったのでは?
当時勤務していた「御苑」と言う喫茶店のオーナー家族と毎日のように仕事帰りに「札幌ラーメン」に通ったもんです。
懐かしいです。
美味しかった事を思い出します。
○作ラーメンも当時の店長ですか?
新聞に載ってましたね!
暖簾をくぐって入ってきたお客の顔色、その他、色んな所を瞬時に察知して、味が濃い目か、薄目か、麺の固さを調節していたそうですよ。
今はその方が居ないので味が落ちたのかな?
広面店の方が接客態度、雰囲気、そしてやっぱり味が良いような?
ここ何日かラーメンの事を書いたけれど、たまたま、俺の口に合わなかっただけの事です。
さも、不味いような言い方をしてしまった。
決して不味くは有りません。
俺の口に合わなかっただけです。
各店主の皆さん、誤解を招くような言い回しすみませんでした。
昭和50年頃懐かしいです。
色んな事が有りました。
そうそう「御苑」のお客は「匹田学院」の女性客が多くて、その中に「ジュリー」のファンが多数居て、一緒に仙台まで
「ジュリーロックンツアー」なんかを見に行った事がありましたね。
有る週刊誌?月刊誌?にジュリーの特集が有って、「マント」を着てる写真が、、、、、
「匹田」の生徒に一着作らせましたよ。
当時、俺の事が好きだったのか?何でも言う事を聞いてくれてた。
でも、さすがに材料費等掛かったのでしょう?
マサさん45000円だよって!
ビックリです。
当時の俺にそんなお金が有る筈も無く、支払いを延ばし延ばして居たら彼女は去って行ったよ。
その他色々楽しかった人生の一場面でした。
何人「匹田学院」の生徒と仲良くなっただろう?
もちろん「ヤバイ」場面も多々有りました。
アハハハ!
今日は代休。
15時頃から呑んでます。
もちろん酔っ払いです。
段々「吐き気」がして来ました。
また明日の心だ~っ!

やっぱり即席では、、、、

2011年04月27日 19時25分27秒 | Weblog
何度も裏切られたラーメン!
俺は、「キクラゲ」が沢山喰いたいのだ!
どうしても、喰いたいので、○ちゃんの塩ラーメンをベースに
鍋に水を入れて豚肉、白菜、キャベツ、モヤシ、キクラゲを入れて、、、
そのスープで「インスタントラーメン」を湯がく。
出来上がったのだが、イメージしていた「タンメン」のそれとは、かなり掛け離れたものだった!

スープは野菜や肉のエキスが出ていて美味いのだが、肝心の「麺」が、、、、
やっぱり「インスタント」ですね。
生の麺とは行きませんでした。
今度は、何処のラーメン屋に行こうかな?
また明日の心だ~っ!

またまたガッカリです!

2011年04月26日 20時55分33秒 | Weblog
職場仲間では定評の有る○食堂。
先日のラーメンにはガッカリしたので、数日後に、、、
唐揚定食の量が多くて美味しくて、タンメンが美味しくて、、、、
何年ぶりだろう?
昼をとっくに過ぎたPM14時に暖簾をくぐる。
もう、ランチ時間の営業は終わりに近付いてる。
案の定、俺が暖簾をくぐった瞬間に「準備中」の札が掛けられた。
唐揚定食(900円)は量が多すぎる、50を超えた俺に食べきれる自信が無いので「タンメン」を、、、、
しばらくしてテーブルに運ばれて来た「タンメン」

あの頃のように、「ウズラの卵」「キクラゲ」は入って居ないし、
味も薄くて、、、、、
少しの豚肉と多すぎる野菜だけ。
今回もガッカリのランチでした。
不景気の影響なのか?
やっぱり「タンメン」にはキクラゲ」と「ウズラの卵」が必要不可欠です。
いや、せめて「キクラゲ」だけでも、、、、
キクラゲが大好きなんです。
あっ!炒飯には醤油味のネギの入ったスープと紅生姜が、、、、
また明日の心だ~っ!

一杯のかけそば

2011年04月25日 20時06分36秒 | Weblog
土曜日に医者に行った。
その時一番に目に飛び込んだのが、一冊の本でした。
今更と思うかも知れません、内容も皆さんが知ってます。
しかし、ラジオで聴いたり、週刊誌で見たり。
原作を見た事は無かった。
本を読んでいる内に涙が込み上げて来て。
ハンカチで涙を拭いた所を受け付けの女性が見ていたようです。
「クスッ」と笑ってました。
笑う事なのか?
嗚咽になりそうな気持ちを抑えながら読み続ける。
左に座って居た、60代の女性が、「私もさっき、読んで泣きました。一人だったら大きな声を出して泣けるけれど、ここでは、、、」
だって。
一杯のかけそば
 
 この物語は、今から15年ほど前の12月31日、札幌の街にあるそば屋「北海亭」での出来事から始まる。

 そば屋にとって一番のかき入れ時は大晦日である。
 北海亭もこの日ばかりは朝からてんてこ舞の忙しさだった。いつもは夜の12時過ぎまで賑やかな表通りだが、夕方になるにつれ家路につく人々の足も速くなる。10時を回ると北海亭の客足もぱったりと止まる。
 頃合いを見計らって、人はいいのだが無愛想な主人に代わって、常連客から女将さんと呼ばれているその妻は、忙しかった1日をねぎらう、大入り袋と土産のそばを持たせて、パートタイムの従業員を帰した。
 最後の客が店を出たところで、そろそろ表の暖簾を下げようかと話をしていた時、入口の戸がガラガラガラと力無く開いて、2人の子どもを連れた女性が入ってきた。6歳と10歳くらいの男の子は真新しい揃いのトレーニングウェア姿で、女性は季節はずれのチェックの半コートを着ていた。
「いらっしゃいませ!」
 と迎える女将に、その女性はおずおずと言った。
「あのー……かけそば……1人前なのですが……よろしいでしょうか」
 後ろでは、2人の子ども達が心配顔で見上げている。
「えっ……えぇどうぞ。どうぞこちらへ」
 暖房に近い2番テーブルへ案内しながら、カウンターの奥に向かって、
「かけ1丁!」
 と声をかける。それを受けた主人は、チラリと3人連れに目をやりながら、
「あいよっ! かけ1丁!」
 とこたえ、玉そば1個と、さらに半個を加えてゆでる。
 玉そば1個で1人前の量である。客と妻に悟られぬサービスで、大盛りの分量のそばがゆであがる。
 テーブルに出された1杯のかけそばを囲んで、額を寄せあって食べている3人の話し声がカウンターの中までかすかに届く。
「おいしいね」
 と兄。
「お母さんもお食べよ」
 と1本のそばをつまんで母親の口に持っていく弟。
 やがて食べ終え、150円の代金を支払い、「ごちそうさまでした」と頭を下げて出ていく母子3人に、
「ありがとうございました! どうかよいお年を!」
 と声を合わせる主人と女将。

 新しい年を迎えた北海亭は、相変わらずの忙しい毎日の中で1年が過ぎ、再び12月31日がやってきた。
 前年以上の猫の手も借りたいような1日が終わり、10時を過ぎたところで、店を閉めようとしたとき、ガラガラガラと戸が開いて、2人の男の子を連れた女性が入ってきた。
 女将は女性の着ているチェックの半コートを見て、1年前の大晦日、最後の客を思いだした。
「あのー……かけそば……1人前なのですが……よろしいでしょうか」
「どうぞどうぞ。こちらへ」
 女将は、昨年と同じ2番テーブルへ案内しながら、
「かけ1丁!」
 と大きな声をかける。
「あいよっ! かけ1丁」
 と主人はこたえながら、消したばかりのコンロに火を入れる。
「ねえお前さん、サービスということで3人前、出して上げようよ」
 そっと耳打ちする女将に、
「だめだだめだ、そんな事したら、かえって気をつかうべ」
 と言いながら玉そば1つ半をゆで上げる夫を見て、
「お前さん、仏頂面してるけどいいとこあるねえ」
 とほほ笑む妻に対し、相変わらずだまって盛りつけをする主人である。
 テーブルの上の、1杯のそばを囲んだ母子3人の会話が、カウンターの中と外の2人に聞こえる。
「……おいしいね……」
「今年も北海亭のおそば食べれたね」
「来年も食べれるといいね……」
 食べ終えて、150円を支払い、出ていく3人の後ろ姿に
「ありがとうございました! どうかよいお年を!」
 その日、何十回とくり返した言葉で送り出した。

 商売繁盛のうちに迎えたその翌年の大晦日の夜、北海亭の主人と女将は、たがいに口にこそ出さないが、九時半を過ぎた頃より、そわそわと落ち着かない。
 10時を回ったところで従業員を帰した主人は、壁に下げてあるメニュー札を次々と裏返した。今年の夏に値上げして「かけそば200円」と書かれていたメニュー札が、150円に早変わりしていた。
 2番テーブルの上には、すでに30分も前から「予約席」の札が女将の手で置かれていた。
 10時半になって、店内の客足がとぎれるのを待っていたかのように、母と子の3人連れが入ってきた。
 兄は中学生の制服、弟は去年兄が着ていた大きめのジャンパーを着ていた。2人とも見違えるほどに成長していたが、母親は色あせたあのチェックの半コート姿のままだった。
「いらっしゃいませ!」
 と笑顔で迎える女将に、母親はおずおずと言う。
「あのー……かけそば……2人前なのですが……よろしいでしょうか」
「えっ……どうぞどうぞ。さぁこちらへ」
 と2番テーブルへ案内しながら、そこにあった「予約席」の札を何気なく隠し、カウンターに向かって
「かけ2丁!」
 それを受けて
「あいよっ! かけ2丁!」
 とこたえた主人は、玉そば3個を湯の中にほうり込んだ。
 2杯のかけそばを互いに食べあう母子3人の明るい笑い声が聞こえ、話も弾んでいるのがわかる。カウンターの中で思わず目と目を見交わしてほほ笑む女将と、例の仏頂面のまま「うん、うん」とうなずく主人である。
「お兄ちゃん、淳ちゃん……今日は2人に、お母さんからお礼が言いたいの」
「……お礼って……どうしたの」
「実はね、死んだお父さんが起こした事故で、8人もの人にけがをさせ迷惑をかけてしまったんだけど……保険などでも支払いできなかった分を、毎月5万円ずつ払い続けていたの」
「うん、知っていたよ」
 女将と主人は身動きしないで、じっと聞いている。
「支払いは年明けの3月までになっていたけど、実は今日、ぜんぶ支払いを済ますことができたの」
「えっ! ほんとう、お母さん!」
「ええ、ほんとうよ。お兄ちゃんは新聞配達をしてがんばってくれてるし、淳ちゃんがお買い物や夕飯のしたくを毎日してくれたおかげで、お母さん安心して働くことができたの。よくがんばったからって、会社から特別手当をいただいたの。それで支払いをぜんぶ終わらすことができたの」
「お母さん! お兄ちゃん! よかったね! でも、これからも、夕飯のしたくはボクがするよ」
「ボクも新聞配達、続けるよ。淳! がんばろうな!」
「ありがとう。ほんとうにありがとう」
「今だから言えるけど、淳とボク、お母さんに内緒にしていた事があるんだ。それはね……11月の日曜日、淳の授業参観の案内が、学校からあったでしょう。……あのとき、淳はもう1通、先生からの手紙をあずかってきてたんだ。淳の書いた作文が北海道の代表に選ばれて、全国コンクールに出品されることになったので、参観日に、その作文を淳に読んでもらうって。先生からの手紙をお母さんに見せれば……むりして会社を休むのわかるから、淳、それを隠したんだ。そのこと淳の友だちから聞いたものだから……ボクが参観日に行ったんだ」
「そう……そうだったの……それで」
「先生が、あなたは将来どんな人になりたいですか、という題で、全員に作文を書いてもらいましたところ、淳くんは、『一杯のかけそば』という題で書いてくれました。これからその作文を読んでもらいますって。『一杯のかけそば』って聞いただけで北海亭でのことだとわかったから……淳のヤツなんでそんな恥ずかしいことを書くんだ! と心の中で思ったんだ。
 作文はね……お父さんが、交通事故で死んでしまい、たくさんの借金が残ったこと、お母さんが、朝早くから夜遅くまで働いていること、ボクが朝刊夕刊の配達に行っていることなど……ぜんぶ読みあげたんだ。
 そして12月31日の夜、3人で食べた1杯のかけそばが、とてもおいしかったこと。……3人でたった1杯しか頼まないのに、おそば屋のおじさんとおばさんは、ありがとうございました! どうかよいお年を! って大きな声をかけてくれたこと。その声は……負けるなよ! 頑張れよ! 生きるんだよ! って言ってるような気がしたって。それで淳は、大人になったら、お客さんに、頑張ってね! 幸せにね! って思いを込めて、ありがとうございました! と言える日本一の、おそば屋さんになります。って大きな声で読みあげたんだよ」
 カウンターの中で、聞き耳を立てていたはずの主人と女将の姿が見えない。
 カウンターの奥にしゃがみ込んだ2人は、1本のタオルの端を互いに引っ張り合うようにつかんで、こらえきれず溢れ出る涙を拭っていた。
「作文を読み終わったとき、先生が、淳くんのお兄さんがお母さんにかわって来てくださってますので、ここで挨拶をしていただきましょうって……」
「まぁ、それで、お兄ちゃんどうしたの」
「突然言われたので、初めは言葉が出なかったけど……皆さん、いつも淳と仲よくしてくれてありがとう。……弟は、毎日夕飯のしたくをしています。それでクラブ活動の途中で帰るので、迷惑をかけていると思います。今、弟が『一杯のかけそば』と読み始めたとき……ぼくは恥ずかしいと思いました。……でも、胸を張って大きな声で読みあげている弟を見ているうちに、1杯のかけそばを恥ずかしいと思う、その心のほうが恥ずかしいことだと思いました。
 あの時……1杯のかけそばを頼んでくれた母の勇気を、忘れてはいけないと思います。……兄弟、力を合わせ、母を守っていきます。……これからも淳と仲よくして下さい、って言ったんだ」
 しんみりと、互いに手を握ったり、笑い転げるようにして肩を叩きあったり、昨年までとは、打って変わった楽しげな年越しそばを食べ終え、300円を支払い「ごちそうさまでした」と、深々と頭を下げて出て行く3人を、主人と女将は1年を締めくくる大きな声で、
「ありがとうございました! どうかよいお年を!」
 と送り出した。

 また1年が過ぎて――。
 北海亭では、夜の9時過ぎから「予約席」の札を2番テーブルの上に置いて待ちに待ったが、あの母子3人は現れなかった。
 次の年も、さらに次の年も、2番テーブルを空けて待ったが、3人は現れなかった。
 北海亭は商売繁盛のなかで、店内改装をすることになり、テーブルや椅子も新しくしたが、あの2番テーブルだけはそのまま残した。
 真新しいテーブルが並ぶなかで、1脚だけ古いテーブルが中央に置かれている。
「どうしてこれがここに」
 と不思議がる客に、主人と女将は『一杯のかけそば』のことを話し、このテーブルを見ては自分たちの励みにしている、いつの日か、あの3人のお客さんが、来てくださるかも知れない、その時、このテーブルで迎えたい、と説明していた。
 その話が「幸せのテーブル」として、客から客へと伝わった。わざわざ遠くから訪ねてきて、そばを食べていく女学生がいたり、そのテーブルが、空くのを待って注文をする若いカップルがいたりで、なかなかの人気を呼んでいた。

 それから更に、数年の歳月が流れた12月31日の夜のことである。北海亭には同じ町内の商店会のメンバーで家族同然のつきあいをしている仲間達がそれぞれの店じまいを終え集まってきていた。北海亭で年越しそばを食べた後、除夜の鐘の音を聞きながら仲間とその家族がそろって近くの神社へ初詣に行くのが5~6年前からの恒例となっていた。
 この夜も9時半過ぎに、魚屋の夫婦が刺身を盛り合わせた大皿を両手に持って入って来たのが合図だったかのように、いつもの仲間30人余りが酒や肴を手に次々と北海亭に集まってきた。「幸せの2番テーブル」の物語の由来を知っている仲間達のこと、互いに口にこそ出さないが、おそらく今年も空いたまま新年を迎えるであろう「大晦日10時過ぎの予約席」をそっとしたまま、窮屈な小上がりの席を全員が少しずつ身体をずらせて遅れてきた仲間を招き入れていた。
 海水浴のエピソード、孫が生まれた話、大売り出しの話。賑やかさが頂点に達した10時過ぎ、入口の戸がガラガラガラと開いた。幾人かの視線が入口に向けられ、全員が押し黙る。北海亭の主人と女将以外は誰も会ったことのない、あの「幸せの2番テーブル」の物語に出てくる薄手のチェックの半コートを着た若い母親と幼い二人の男の子を誰しもが想像するが、入ってきたのはスーツを着てオーバーを手にした二人の青年だった。ホッとした溜め息が漏れ、賑やかさが戻る。女将が申し訳なさそうな顔で
「あいにく、満席なものですから」
 断ろうとしたその時、和服姿の婦人が深々と頭を下げ入ってきて二人の青年の間に立った。店内にいる全ての者が息を呑んで聞き耳を立てる。
「あのー……かけそば……3人前なのですが……よろしいでしょうか」
 その声を聞いて女将の顔色が変わる。十数年の歳月を瞬時に押しのけ、あの日の若い母親と幼い二人の姿が目の前の3人と重なる。カウンターの中から目を見開いてにらみ付けている主人と今入ってきた3人の客とを交互に指さしながら
「あの……あの……、おまえさん」
 と、おろおろしている女将に青年の一人が言った。
「私達は14年前の大晦日の夜、親子3人で1人前のかけそばを注文した者です。あの時、一杯のかけそばに励まされ、3人手を取り合って生き抜くことが出来ました。その後、母の実家があります滋賀県へ越しました。私は今年、医師の国家試験に合格しまして京都の大学病院に小児科医の卵として勤めておりますが、年明け4月より札幌の総合病院で勤務することになりました。その病院への挨拶と父のお墓への報告を兼ね、おそば屋さんにはなりませんでしたが、京都の銀行に勤める弟と相談をしまして、今までの人生の中で最高の贅沢を計画しました。それは大晦日に母と3人で札幌の北海亭さんを訪ね、3人前のかけそばを頼むことでした」
 うなずきながら聞いていた女将と主人の目からどっと涙があふれ出る。入口に近いテーブルに陣取っていた八百屋の大将がそばを口に含んだまま聞いていたが、そのままゴクッと飲み込んで立ち上がり
「おいおい、女将さん。何してんだよお。10年間この日のために用意して待ちに待った『大晦日10時過ぎの予約席』じゃないか。ご案内だよ。ご案内」
 八百屋に肩をぽんと叩かれ、気を取り直した女将は
「ようこそ、さあどうぞ。 おまえさん、2番テーブルかけ3丁!」
 仏頂面を涙でぬらした主人、
「あいよっ! かけ3丁!」
 期せずして上がる歓声と拍手の店の外では、先程までちらついていた雪もやみ、新雪にはね返った窓明かりが照らしだす『北海亭』と書かれた暖簾を、ほんの一足早く吹く睦月の風が揺らしていた。

22年?前の事です。
懐かしい。
また明日にします。


ガッカリです!!

2011年04月24日 19時37分15秒 | Weblog
昨日は病院へ、、、、
お尻の具合が、、、、
待合室には若い女性がマスクをしてグタ~ッとしてる。
インフルエンザなのか?
俺より先に来院して、俺が診察終わってもまだ待合室に、、、、
途中、看護婦(今は看護士ですか?)誰々さん大丈夫ですか?
と声を掛ける。
女性は、苦しそうに「大丈夫です」と、、、、
大丈夫だったら、病院には来ないと思うのだが、、、、、
そんな中で数時間一緒に居たせいなのか?
身体がだるい。
PM6時には睡眠に、、、、
途中で目が覚めて時計を見るとPM8時ですよ。
それからが大変です。
だって、眠れないんだもの、、、、
先日の事、腹が減ったのでラーメンを食べようと、、、、
メニューを見ると全てのラーメンが550円
セットにしても700円
ラーメンと炒飯のセット注文
店主と女性店員は「ハイよ~っ」と返事
水はセルフのようだ。
水を取りにカウンター側まで行く。
丼を温めて鍋には麺が入れられた。
席に戻って、そろそろ、フライパンに卵が入れられて、「ジャーッ」と音がして
フライパンをあおる音が聞こえる筈!?
熱く熱したフライパンに素材が入れられて、「ジャーッ」っていう音を聞けば
食欲が倍増です!??
時間的に麺が茹で上がる頃!
一向にその食欲をそそる音が聞こえてこない!
何分かしてから、「チン」では無くて、何かのタイマー音が!
もしや????タイマー音の少し後に「お待たせしました、醤油ラーメンと炒飯のセット」です。
目を疑うような小さな皿にほんの少しの「炒飯」が、、、、
おまけに、紅生姜も付いて無い。
まぁ腹も減って居たので、ラーメンに胡椒を振り掛けて、丼の中のラーメンを転地返し
スープをレンゲですする。
何だか変な味。
麺も延びかけている。
スープでぬれたレンゲで炒飯をすくい口に運ぶ。
レンゲが濡れているお陰で、米粒がくっ付かない。
「なんじゃ?こりゃ?」
焦げ臭くて味気も無く、ご飯の粒がカチカチにひからびてる所が、、、、
きっと、数人前を作り置きして置いたんだろう?
それをレンジで、、、、、
「チン」の音は出ないようにしていたのか?
レンジの音が壊れて音がしないので、別のタイマーで、、、、?
炒飯の写真は、恥ずかしくて載せられません。
俺が作った訳じゃないのだが、調理に少しでも携わった俺として、、、、
ラーメンは、味はどうであれ、見た目は完成品なので、、、、

最悪です。
事前にネットで調べて行ったのに、、、、
炒飯は、米粒が一粒一粒パラパラとしていて、ラーメンには、温泉卵がのっていて
凄く美味しいって書いて居たのに期待を裏切られてしまった、、、、
秋田でも「桜」が咲き出しましたよ!

また明日の心だ~っ!

更新を、さぼって居たら沢山のコメントが、、、、

2011年04月21日 21時02分30秒 | Weblog
今日は代休。
地震の後だし、少し家の周りを見てみよう。
とりたてて、被害は無かった。
目に映ったのは、「雪笹」の新芽とクレマチスの新芽が萌え出していた。
それと、「椎茸が」、、、、
もう少し大きく育てて、霧吹きで酒を吹き掛け、醤油を塗って炭火で焼いて食べようっと!

昨日は疲れて更新をサボってしまいました。
電源も入れずに、酒を呑んで、眠りに、、、、
コメントをくれた方々有り難う御座います。
コメント返しはブログ更新後に、、、、
また明日の心です。

地震警報が出る前に揺れちゃったよ!

2011年04月19日 19時38分26秒 | Weblog
朝方グラグラと揺れ出した!
揺れが治まってから地震警報が、、、、
反対じゃ無いっ!?
それから眠れなくて、、、、、
反対は困るよね~っ!
今までは、地震が来ますよ、気を付けて下さいって言うのが
今回は、グラグラ揺れてから、何時地震警報が鳴るのかと身構えなくっちゃ!
しかし、こんなに余震や本震が続けば困ること一杯有るよね!
例えば、パーマを掛けてる途中で停電、断水、髪の毛を染めている途中で停電!断水!
大変な事になっちゃいます!
ご想像にお任せ致します。
今回はちょっと不謹慎だけど聞いた話を、、、、、
ラブホテルのシャッターが停電で開かなかった方々が多く居たみたいですよ!
男は下半身を隠し、女は、下半身と胸を隠しながら、慌てて外に出て
揺れましたね~っ!
御宅達かなり、激しかった?のかな?
等と、、、、
気まずい思いをしながら会話を、、、、
それから我に帰って、「どうしよう?シャッターが上がらない」
ヤバイ、ヤバイ、身に覚えの有る方は「ビックリ」した人と、「あ~良かった」と思う人が、、、、
俺には関係の無い話なんだけれどね!
それよりも、シャッター付きの車庫!
気を付けて下さい!
エンジンを掛けたまま、シャッターが停電で開かなくて、一酸化炭素中毒で一週間も入院した人が
俺の側に居ました!
そう言えば、40年近く前の事!
就職先の「調理長」が車庫でエンジンを掛けたまま眠ってしまって帰らぬ人に、、、、
就職先には調理長の弟さんが格上げされて「調理長」になってました!
今日も酔っ払い!
何書いてんだか!
また明日の心?
最近は約束出来ませんね!
それでは!

昔を懐かしんで、、、、、

2011年04月17日 19時17分56秒 | Weblog
今日は夜のヒットスタジオがある日だ!
風呂から出て当時はまだ一杯有った頭髪にドライヤーを当てながらTVの前に陣取る!
確か?
1987年1月だったと思う。
今までの長髪をバッサリとカットして赤のジャケットを着て、、、、
何だか様子がおかしい?
何か言いたげな表情のように感じた記憶が、、、、
「やさしく愛して」と言う曲を歌い始めた、、、、

♪♪逢いに行きたいけど 君はもう遠い人
最後の電話の 受話器のむこうで
コインの落ちる音と 発車を告げるベルの音
追いかければ もっと悲しくなる そんな気がしたんだ
揺れるホールの中 君はもういないけど
愛の歌を今は 君のために歌える
コインの落ちる音と 雑踏の音を思い出す
スポットライトの光の中で やさしく歌えたと思った

傷ついた女の肩を 抱きしめることも出来なかった
女はそんな男を どんな風に思ったのか
もっと もっと やさしく愛して
やさしく愛してと 女は言う

椅子にもたれていた 裸のままの僕に
タオルさしだす 君は明日を信じ
なげやりな僕の肩に 触れた君の手は震えていた
やさしさくれる女に返せるものなど ないと思っていたんだ
信じてくれるでしょうか 君のくれた愛の種が
空にそびえる 大樹に育ったことを
コインの落ちる音は 涙の落ちる悲しい音
あの頃そんなやさしい心に どうしてなれなかったんだろう

傷ついた女の肩を 抱きしめることも出来なかった
女はそんな男を どんな風に思ったのか
もっと もっと やさしく愛して
やさしく愛してと 女は言う

もっと もっと やさしく愛して
やさしく愛してと 女は言う ♪♪

前妻の日出代さんへの懺悔ですか?
この翌日に離婚発表があった事にビックリした俺でした!
やっぱり、何かを伝えたかったんだなと、、、、、
それ以来ジュリーの歌うこの曲を聴く機会が無かったのだが、
某酒屋さんのBGMで別の男性歌手(どうやらボロの曲らしい)が歌っているのを聴い
たきり、、、
もう一度ジュリーの歌で聴きたいと思っていたが、レコードも買わなくなって居た
し、当時俺にはCDなども無かった。
何とかと言う曲のB面だと分ったのは最近の事でした。
今は便利な時代です。
パソコンが有るじゃないか!!
早速曲名をインプットしてみる。
ユーチューブのトップに出てるじゃないですか!
早速マウスのポインタを持って行きクリックしたのだが、、、、、
パソコンのバージョンが古くて、開くとフリーズですよ、、、、(悲)
欲しい物がすぐ目の前に有るのに、、、、、
そうだ(閃き)携帯が、、、、
聴くことは出来るのだが、容量の為なのか?
分刻みで分割になってる、せっかくの良い歌が、、、、、
分割じゃ雰囲気も無くなってしまいますね!
良い歌ですよ。
皆さんも一度で良いから、俺に騙されたと思ってユーチューブで検索して聴いて見て
下さい。
歌ももちろん良いのだけれど、ジュリーの歌ってる表情が何ともいえなく
て、、、、、
そして、「コインの落ちる音」このフレーズがなんとも懐かしくて、、、、
昔は公衆電話の時代でした。
コインが落ちたから、「あと何分」とか、「ビーッ」と鳴ったから後30秒しか話せな
い」慌てて10円玉を入れて、、、「もうコインがない」突然電話が通じなくなったりとか、今では殆んど経験出来なくなってしまった。
お金がまだあっても、通話を終えようと、じゃあねって!
お互いに中々受話器を置けなくて、二人同時に置こうなんて、しばらくしてから「もしもし」
って問いかければ「もしもし」って、、、、
お互いじゃあねって通話が終わった後の「プープープー」の音が切なくて悲しくて、、、、
あの頃の切なく悲しい、シチュエーションアイテムだったような?
当時やその昔の恋愛には絶対必要だった「公衆電話」が懐かしい!
酔っ払いながら長々と書いてしまいました。
毎日壊れ続ける脳細胞。
当時の思い出が、思い違い、記憶違いも有るかも知れません。
だから、正確には書けないけれど、付き合せて頂いた全ての女性を「やさしく愛せば
良かった」
雪も全て解けて、枯葉の中から「ショウジョウバカマ」が咲いて居ました。
春ですね~!

また明日の心だ~っ!



柔らかくて美味しいって!

2011年04月15日 20時04分11秒 | Weblog
うつむき加減で歩いて居ると、数年前に植えた「行者ニンニク」が、、、、

こいつでも喰って元気出そうか!?
ナイフで丁寧にカットして、水道水で綺麗に洗う!
適当な大きさに切ってザル上げします!
醤油を酒で延ばして一煮たち、、、
煮きり醤油ですか?
醤油の角を酒でまろやかにするんです!
冷めたら、カットした「行者ニンニク」を入れるだけ!
一晩冷蔵庫に放置して出来上がり!

ビールが進みます!
身体も「カッ!カッ!」してきて元気が出たような!?
でも翌日身体が、ニンニク臭するんだよね!
「加齢臭」より良いかっ!
また明日の心だ~っ!

どうしたんだろう?

2011年04月14日 19時57分58秒 | Weblog
何もやる気が起きない!
パソコンのスイッチを入れて立ち上げても、ただ、電源を入れただけ!
ブログの更新もしたくないし、知人のブログを見る気にもなれない。
帰宅してから、数時間電源を入れっぱなし!
少しでも、電気を使用しないようにと思うのならば、始めから電源を入れなければ良
いのに。
原発の不具合で各地の電力供給が大変な時期なのに、、、、

黄砂ですか?
遠くが霞んで、、、、、
放射能を含んだ空気も、こんな風に色付けされていれば、あっち、こっち、と避難出
来るのに!
福島の住民は大変です!
花霞って言葉が有るけれど、もう少し後ですね!
3月11日以降うつむいてばかりで、、、、、
ACの広告で「見上げてごらん、夜の星を」、、、
空を見上げたら、満天の星がきらめいて居たよ!
俺の持ってるカメラじゃ上手く写らないけど、、、、、
空が綺麗なのは、多くの企業が操業出来ない為、二酸化炭素?
が放出されていないからなのだろう!?
昨日は代休で休みでした。
毎年恒例の、「だるま祭り」に行って「だるま」と「だるま最中」を買って来ました!


この、だるま、と最中は「福島県白河市」の製造のようです!
少しは、福島の為に成ったかな?
また明日の心の予定です!