新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

新型インフル 輸入ワクチン不要 46都道府県希望せず

2010年01月23日 | ワクチン
新型インフル 輸入ワクチン不要 46都道府県希望せず
1月23日7時56分配信 産経新聞

 新型インフルエンザの輸入ワクチンについて、厚生労働省は22日、山梨県を除く46都道府県が入荷を希望していないことを明らかにした。輸入ワクチンをめぐっては国の方針が当初の「2回接種」から「1回接種」に変更されたことから、「余る」と指摘されてきた。厚労省は余ったワクチンを備蓄する方針だが、使用期限が約半年と短いものもあり、一部の契約解除や途上国への寄付なども視野に入れ、在庫の有効利用を検討し始めた。

詳細は
産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000038-san-soci


小中学生の患者の割合が再び増加―新型インフル
1月22日22時59分配信 医療介護CBニュース

 新型インフルエンザの患者に小中学生が占める割合が、再び増加に転じていることが1月22日、厚生労働省のまとめで分かった。健康局結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は同日の記者会見で、学校が再開した影響との見方を示した。
詳細は
医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000013-cbn-soci

輸入ワクチンが余りそうです。感染が広がりだしてこれでは国内製造量では間に合わないと判断し輸入に踏み切ったのですが、感染のピークを過ぎてから人びとの新型インフルエンザへの関心は急速に低下し、準備したワクチン数量に余裕が出てきました。ワクチン接種希望量に供給量を合わすのは大変難しいでしょう。ワクチン製造方法を替えるとか国のワクチン政策そのものを変更するなど基本を変えないかぎり難しいでしょうね。
余ったワクチンは、必要に迫られている国もあるはずですからそういった国にまわしてあげたらどうでしょう。

低年齢層の感染割合が高くなっているようです。中高年への感染は割合でいえば低いのですね。これからしばらくはまだまだインフルエンザシーズン中ですから油断禁物ですね。


サスペンス「真由子」その4

私は東京大学の経済学部に進学し、真由子も慶応大学の経済学部に進んで、互いに一人前のことを言うようになっていた。親の奨める結婚相手というのではなく、二人とも一寸した恋愛を経て、別々に結婚することになった。
そして今まで共同経営であったスーパーマーケットを二分し、一応別の会社としてそれぞれ独立することになった。それが行われて間もなく、真由子の主人が膵ガンで死亡し、叔父も脳卒中で倒れた。叔母は夫の看病に専念せざるを得なくなり、叔父の系統の店を再び統一して一本化することも考えねばならなくなっていた。
私はそういう実務的な面から、再び真由子に近づいたわけであるが、子供を二人も持つようになった今頃になって、やっぱり彼女と結婚すべきだったと思うようになっていた。
真由子も、今更婿養子など迎える気を無くしており、「もうどうなってもいいわ、全部公兄ちゃんに任せる・・」というようになってしまった。叔父もすっかり弱気になって、私が真由子と仲が良すぎると知っても、「しようがねえ、こうなったら、もう一人孫をつくれ、但し男の子だぞ!」などと冗談を言っているそうだった。
そういうわけで、真由子と私とは仕事にかこつけて会うチャンスを多くしていき、正直なところどっちが自分の家だかわからぬところまで来ていた。真由子は最近どうも妊娠したらしいと言い、私をなるべく自分の家に引きとめたがった。この切迫はどうせ何らかの形で爆発すると思われた。他の誰よりも、私の妻が真由子を強く憎みはじめたからである。

真由子の変死が新聞に出る前に、叔父夫婦に知らせねばならないということになり、そのつらい役を私の父母が引き受け、朝早く出かけた。6歳の那美と犬のジャックは一応私の家に引き取った。妻の淑恵がどう扱うか不安があったが、しばらくそうするより他なさそうであった。真由子がいなくなった以上、妻は奈美に冷たく当たる理由もなくなった筈である。私と真由子のような愛が将来私の家で芽生えるとしても、私には男の子が二人いるし、血縁も薄くなる。そう考えてみると、真由子の死は、妻の淑恵にとってよいことばかりである。
私は午前10時に東署に出頭した。昨夜は一寸うたた寝しただけで頭が重い。
昨夜の主任刑事が現れ、今日はいろいろな事情をゆっくり訊きたいと言った。その前に昨夜の死体発見に関する供述書をとらせてもらいます、と言って他の刑事を呼んだ。
1時間もかかってやっと供述書が終わり、私はそれにサインした。それを見ながら主任は訊ねた。
「被害者は成瀬真由子、年齢30歳、第二千葉商事社長、あなたは成瀬公彦、年齢34歳、第一千葉商事社長としてまちがいありませんな?」
「ええ。」
「一般的な考え方をしますと、こういう殺人には暴行、強盗、謀略、怨恨などを考えるわけですが、はじめの二つは否定されます。被害者は後ろからいきなり細紐で絞殺されていますが、暴行された形跡がなく、下着もちゃんと付けております。
タンスの引き出しなど、全く荒らされていませんし、金庫にも被害者の指紋以外、見つかりません。玄関の扉のノブにも、被害者とあなたのものらしい指紋しかありません。
これからあなたの指紋と血液型を調べさせてもらいます。」
私は暴行がないと聞いて嬉しかった。あの上彼女が犯されていたら悲しいことだ。
「謀略の線ですが、被害者が死んで得するものとなると、会社内部の者、あなたの奥さん、それにあなたということになります。」
「私が何で得をするんです?」
「被害者は妊娠3ヶ月でした。知っていましたか?」
「知っていました。しかし叔父たちも孫が欲しくて黙認していたようですし、もし生まれたら私の子ですから、第二千葉商事の跡継ぎとして、問題はないじゃありませんか?」
「そういう考えもたしかにあります。しかし、あなたには二人の男の子がいるから、ややこしい跡継ぎは欲しくないという考え方もあります。」
「私はほんとうに真由子が好きだったんですよ、跡継ぎのことを考えるより、自分たちの子供が欲しかったんです。」
「それも認めるとしても、奥さんとの間に立って苦しいことになると思いませんでしたか?」
「それは常識的な考え方です。私はたとえ家内と別れることになっても、真由子とは別れないつもりでした。もしあなたが言われるように妊娠がそんなに苦痛なら、人口流産させる方法があります。」
「彼女がどうしても生むと言ったら、それはできませんよ。」
「とにかく、真由子の妊娠のために、私があいつを殺そうとしたななんて、とんでもない方向違いです。私は自分のためにでなく、あいつを殺した奴をどうしても見つけて、復讐してやりたいんです。私は今後、一切ほうりだして、犯人を見つけることに専念しようと思っています。」
 私は腹を立ててしゃべりまくった。主任は傍にいる部下と何か耳打ちしていた。
「それはいいでしょう、警察も陰ながら応援します。しかし遠くに出かけないようにしてください。調べたいことがあったら、こちらも協力します。あなたを疑う線はそれくらいにして、奥さんはどうでしょう。奥さんはやりかねないと思いますか?」
「殺意はあったかもしれませんが、自分でやれるわけがありません。人を頼んだとしても主人が容疑者になるようなやりかたはせんでしょう。」
「頼まれた人間が、時機を誤ったと考えればどうでしょう?」
「時機だけではないでしょう。密室の殺人というやり方では、疑いが私にかかります。」
「そりゃそうですな。しかし奥さんは一応調べさせてもらいますよ。会社内部で社長が死んで得する者はおりませんか?」
「そんな心当たりは全然ありません。」
「怨恨の線も心当たりありませんか?」
   (つづく)



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1 コメント

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ゴテゴテ (きのこのこ)
2010-01-23 23:07:50
管理人さん こんにちは。

何でも後手後手ですなぁ。。。(失笑)
国民全員を一つのワッパにはめて接種しようとするから「何か起きたらイカン」と慎重になりすぎてしまうのでは?

もっと効率のいい方法があるはずなんですがねぇ。。。
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