パープル問題

2011/11/24(木)より開設
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<終戦のエンペラー>と<風立ちぬ>を見ての感想

2013年07月30日 | 日記
<この日記は映画の感想です>
 
終戦のエンペラーと風立ちぬを、日を分けて2作品とも見た。終戦のエンペラーは土曜日に、風立ちぬは今日見た。

 終戦のエンペラーは、マッカッサー役を<トミー・リー・ジョーンズ>がやっていて最初は滑稽に見えたが、最後はマッカッサー本人そのものになっていた。

 アメリカ視点かつ、フェラーズ准将の目線から日本の終戦を描いた作品で、じゃっかん日本人への間違った印象を感じ取れる。中国と日本を混同している節が見受けられる。

 フェラーズ准将が、うどん屋で日本人3人と殴り合いの喧嘩をしているシーンがあったが、実際のあの当時はあんな風景があったのだろうか?(まったく想像がつかない)

 風立ちぬは「風が吹いています」という意味らしい。堀越二郎がゼロ戦を作るまでの試行錯誤を描いている。イタリア人飛行機技術者のカプローニ(パイロットではない)が、主人公の堀越への啓示役として何度も登場する。
 ド近眼というコンプレックスを抱えつつも、主人公が成長してたくましくなっていくストーリー(声優はエヴァンゲリオン監督の庵野秀明さん)
 三菱内燃機の小柄の上司の黒川さんのキャラクター性が光っていた。主人公の妹の堀越加代(かよ)が妹属性が強く、ここが最大の見どころかもしれない。

 ジブリ作品(宮崎駿)にしては珍しく、幼女(6歳から18歳の明るく無邪気な女性)が主人公ではない映画作品ですが、じゅうぶんアリです。

 風立ちぬは、お金を払う価値がある今夏の映画かと思います。お時間がある方はぜひとも見てくださいね
 *その当時の男たちの<タバコ>の扱い?やり取りも重要なのかねぇ?見れば分かります


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