このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

下島先生からのメール 下島陽平杯第1回囲碁の集いを終えて

2014年04月28日 | 下島先生から
吉原由香里さんの冠を引き継いで、
下島陽平杯を開催していただいた皆様、

改めて感謝申し上げます!

ありがとうございました!

すべての世代、

すべての棋力、

一緒になって楽しめる大会を見せてもらうのが、

僕の1つの夢でもありました。


当日、18級の子供と、五段の大人の方が同じチームとして出場したり、


家族で1チーム作って出場してくれたり、


5歳の男の子と、80歳くらいの方が対局したり、



こんな景色は初めて見せていただきました。



富山県代表クラスの方が、20級くらいの子に全部石を取らせてあげたりしているのも見ることができました。


これこそが、

「一人一人全員が主役」

の、囲碁の本来の姿だと、感激しました。



お昼時、


子供たちが、
感謝状や、色紙をプレゼントしてくれました。


たびたびみんなからもらえる手作りのプレゼントは、

僕の一生の宝物です。


強い人が威張るのではなく、
強くなるほどに優しくありたい。

大きくなって、強くなっても、
みんなはそんな人でいてください。


「人の目ばかり気にする事ほど、つまらない事はない」


周りの人がなんと言おうと、自分の打つ手を信じてください。


皆さんが今、碁盤に打った手は、
皆さんにしか打てない手なんですから。



5年前、僕の尊敬するある人が言いました。

「囲碁のいいところを一言で言うとなんですかね?」


うーん、難しい…。


一言で言うのは相変わらず難しいけど、

大会の後、先生からメールがきていますのでご紹介します



今回の大会で、真剣な中にも笑顔がたくさんある皆さんの姿を見ていてふと、
思ったのは、

「自然に自分を信じる事ができるようになる」


これかな?と思いました。



今回、成績が良かった人も主役。

思うように結果が出なかった人も主役。


皆さんで作り上げてくれたすばらしい大会でした。



最後に、

これだけたくさんの参加者に、お声かけをして下さった皆様、

大会運営に奔走して下さった皆様、


本当にありがとうございました。


これからも、どうかよろしくお願い致します。



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