熱い戦いの様子をお知らせします
■第19回朝日アマ名人戦 富山県大会
5月4日、富山県民会館にて第19回朝日アマ囲碁名人戦富山県大会が開催されました。
参加者は、小学生1名、中学生1名、高校生3名を含む24名。
一回戦から、抽選のいたずらか親子対決や近年では初めてだと思うが
中国の方(県在住者)が初参加されたり、注目の対局が多かった。





最終局を迎えて、三連勝者は3名。代表を決めるプレーオフもある展開だったが、
結果は、山淵さん一人が全勝で、一昨年に続いての二度目の優勝を飾った。おめでとうございます。

山淵さん談
「どの対局も一度は負けを覚悟した場面もあったが、運が良かった。全国大会ではまず1勝を目指したい」
なお、ジュニア勢は中学生の光地君は4位、高校生の要明君は8位と健闘した。
優勝の山渕さん(右)と準優勝の谷村さん

●大会結果

■フレンズ碁 in 新緑 2025
小学1年生から中学生まで、25名が参加した
Aクラス(3級~10級)8名
Bクラス(11級~18級)10名 13路盤
Cクラス(24級~28級)7名 9路盤(それぞれ三番勝負を採用)





なお、有段者レベルに達したジュニアたちは、同会場の隣で行われている
朝日アマ名人戦に出場をすることを進めるようにした。
トーナメント戦ではなく、リーグ戦を4局経験できるので、県のトップアマのみなさんとの
真剣勝負の場は、高みを目指して頑張っている彼らの励みになることと期待している。
ジュニアたちはそれぞれのクラスにに分かれて対局したり、
詰碁のプリントをしたり、終日頑張った。
指導棋士の下島陽平八段に勝つと◎(2勝)がもらえるので、ほぼ全員がチャレンジしていた。


近年の課題は、囲碁をする子供たちの数は減ってはいないのだが、
上級者から有段者レベルに上達するスピードが遅くなっているイメージがある。
原因としては、囲碁に費やす時間が少なかったり、勉強の密度が薄いのかな、とも思われる。
が、より子供たちが囲碁は楽しい、もっと囲碁したいと思ってくれるような環境作りをサポートを強化していきたいと考えている。
別会場で囲碁ママKさんによるオンライン謎解き囲碁ゲームの開催もあり、盛り上がった。
(下島先生の故郷 駒ケ根市が舞台)
Kさんの別視点での囲碁普及はなかなか真似できない素晴らしい物です。
来年も開催予定ですので、今年以上の参加を期待しています。


●対局結果


記事&写真:風夢
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