昨年、手作業で祠を担いだ時は、こんな事になるなんて想像もしなかったです。
24日の朝、天井画を描いてくれた2人と私で津野町に向かいました。既に多くの方が来て準備をしていました。
私達は上に上がりお宮が来るのを待っていました。上でも整地していて、皆んなすごい働いています。感動。
お宮が来たよと言うので上から見守りました。この写真、天井画を描いてくれたお二人です。なんとこの日が初対面。三人で車で来たのでもう仲良し。素敵な人を皆んな繋いでいきます。すると、美しい身魂は惹かれあい仲良しになります。
クレーンで吊るしてユンボへ。
落ちないか心配。男の方が4.5人で支えてギーとか音を出しながらゆっくり上がってきました。
なんかすごい。男の人って力持ち。どんどんお宮が上がってきます。見ていてハラハラします。祈るように見守りました。
祠と比べてもこの大きさ。なんか泣けてくる。そして、土台のあるところへ。
禊の雨が降ってきました。感動です。ゆっくりゆっくり、丁寧に丁寧にあげてくれました。ありがとうございます。
お宮の基礎固めをしている横で屋根の作業。皆さんよく働きます。素晴らしいです。
そうこうしてると屋根が上がってきました。
そして屋根が乗っかりました。
皆んなに見守られてお山にお宮がたちました。
お宮も何も無くなって60年くらい。誰も見向きもしなくなって忘れ去られていたこの土地に、神様はずっと鎮座してお役目を果たしてくれていました。
祠が無いと誰も手を合わさないからと言って、母と二人道づくりをして、よいしょと祠を担いで持って上がってから7ヶ月。
誠さん琴さんのお陰で、お山に道がついて祠がお宮に生まれ変わりました。こんなすごい事を善意でしてくれたのに、自分たちは工事をしただけと言って、神様を移す際には私がおらんといかんと言ってくれ、私にお札を入れるお役をさせてくれて、謙虚すぎて涙です。その姿を身習わないといけないなぁと思いました。
雨ざらしだった祠を朋さんが綺麗に拭いてくれました。2日連続この場にいたいと来てくれました。素敵な女性。
25日そして祠はお宮に入りました。
誠さんが探して神様にと言って買って持ってきてくれた立派な剣と、金刀比羅神社で頂いてずっと我が家でお祀りしていたお札を中に入れました。
ありがとうございます。立派なお宮に生まれ変わりました。まだ屋根をはっていなかったり、石を敷き詰めていなかったりしますので、まだまだ手を入れていってくれるみたいに誠さんが言ってくれます。感謝。
お山にお宮がたちました。神様どうぞこちらでおくつろぎくださいませ。時々遊びに来ます。いつもありがとうございます。お山に祠がたちましたからお山にお宮がたちましたにブログの名前も変更いたします。笑