石鎚神社は石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)
をお祀りしています。
私の亡くなった叔母さん(父の姉)は石鎚信仰をしていました。いつもお経を唱えたりしてとても信仰心が厚く子供だったからどうしてそんなに神仏を祈るのか不思議に思っていました。
今の私は叔母さんみたいに神様仏様を大切に思ってます。年の功でしょうか。。。
はじめて石鎚神社に来ました。立派な神社です。
大きな赤い鳥居を車でくぐり、次の鳥居をくぐり山門に向かって歩きます。
石土毘古命もしくは石鎚大神とてもいわれる石鎚神社の御祭神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の第二子で、天照皇大神の兄に当たるとされています。
御神門です。
石鎚山は古くから日本七霊山の一つとして名高く、日本霊異記には「石鎚山の名は石槌の神が坐すによる」とあります。
御神門では大天狗さんと小天狗さんがお迎えしてくださいます。
天狗さんの反対側。中に入ると武者姿像がありこんな感じです。
美しい参道です。
鳥居手前で車を降りて歩いてこの凛とした参道を歩きました。
いくつもの鳥居をくぐります。
いくつもの鳥居をくぐります。
そして階段に続きます。
階段の横に大石社があります。
御祭神は猿田彦大神です。
こちらは石鎚神社の本社になります。
霊峰石鎚山総本宮、石鎚神社はこちらの本社の他成就社、土子屋遥拝殿、頂上社と4社あって、こちらの他は石鎚山登山によりお詣りできます。
霊峰石鎚山総本宮、石鎚神社はこちらの本社の他成就社、土子屋遥拝殿、頂上社と4社あって、こちらの他は石鎚山登山によりお詣りできます。
登山しようと思います。。。
素戔嗚尊をお祀りしている三倍神社がありましたのでお祀りさせて頂きました。
三の鳥居となります。
素戔嗚尊をお祀りしている三倍神社がありましたのでお祀りさせて頂きました。
三の鳥居となります。
本殿に上がる石段下にあり、ここからの石段の真ん中の手すりは元の頂上への鉄鎖が使われています。
厳島神社です。
御祭神は市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命です。
本殿となります。御祭神は石鎚大神。
元のこの地には本殿で本社蔵王大権現があったようですが焼失したとか。
こちらから市内が一望できます。
祖霊殿です。
御祭神は石鎚山開山の祖役行者になります。
御神水です。
685年に役小角(神変大菩薩)が開山、引き続き、寂仙法師(上仙とも呼ばれていて石仙の弟子)が開山したと伝えられる。その後、空海自作の『三教指帰』に「或ときには石峯に跨りて」と記されていることから空海も修行したことは異論のないところであると紹介されていました。
役小角の像です。
最近、色んなところで役小角を目にするので、役小角の本を読んでみました。山の神ですね。
石鎚山の中腹である7合目当たりにあるのが成就社となります。成就社を役小角が開山した時の事について紹介されていました。
成就社は、千三百年数十年の昔、石鎚山開山の祖、役小角が石鎚山頂を拝さんとして、心身を清め山頂を目指しましたが、どうしても山頂に至る事ができず、力尽きて下山しようとしたところ、成就社境内で、ひたすらに斧を研いでいる一人の白髪の老人に出会いました。
小角は、不思議に思ってわけを尋ねてみると「この斧を研いで針にする」とのことでした。この言葉に小角は感銘し、再び行を続け、西日本最高峰の石鎚山を開山することができました。
因みに、この時の老人が石鎚大神(石鎚毘古命)だと伝えられ、以来小角の心願が叶ったことから、ここを「成就社」と称し、お社が祀られ、今に全国各地より諸願成就の成就の宮として広く尊崇を集めています。
また、小角は山頂より下山し、遥かに山頂を見返し、「吾が願い成就せり」と改めて石鎚山を拝したところが、現在の成就社境内に建立されている「見返遥拝殿・みかえりようはいでん」の所だと伝えられています。この故事にならい不屈の精神を培い、物事の成就を祈り、またその願い事を叶えるお社、それが文字通りの「成就社」であり、表石鎚の成就の地名の由来でもあるのです。
石鎚神社HPより
帰りにこんな掲示板を発見。
貪欲ならざる者如来成長なし。
そうですね。自分の成長に繋がると信じた事には貪欲にならないといけないですね。
本気で学びたいと思います。