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お山にお宮がたちました

天空の鳥居 高屋神社

先週のことです。高松出張が入り、お仕事が午後2時からあり、その日の朝、早めに出て午前中に高屋神社に行こうと降りてきました。高屋神社は香川の旅行雑誌の表紙になったりしていて、景色の美しさから沢山の方が訪れているようです。

熊さんと前にも高屋神社に行こうと試みたのですが、離れに車を停めて送迎バスで行かないといけなかったので、時間の関係から諦めた事があります。その時は駐車場のある瀬戸内海国立公園の砂の小判だけみました。




週末は今でも下に車を停めてバス送迎のようですが、平日は車で上がれるとの事なので、道は心配だったけど行こう!と午前10時前に高知を出発しました。大野原インターまで高速で1時間半弱。そこから高速を降りて高屋神社、天空の鳥居へ。

途中、お決まりのように道を間違ってトイレ休憩。間違ったからこそ素敵な滝を観て、音と水しぶきの光に癒されました。




そして、再出発。こんなわかりやすい道を間違うなんて、どれだけ方向音痴なのか。笑

それから、細い1本道。運転下手を自覚しているのでドキドキでしたが、有難い事に上まで対抗車は来ませんでした。行ける行けると気分が高まりました。これくらいの道なら今までお詣りした神社にはいっぱいあったよと思って上がりました。やはり、神様は高いところにいらっしゃる。

駐車場より上に上がる道には短歌の書かれた石碑が並んでいました。短い句に込められた想い、日本語って素晴らしいです。短歌っていいなと最近思うようになりました。私は才能ゼロですが、素敵な短歌は風情があり心に響きますよね。







脇道から神社にたどり着いたのですが、そこには絶景がありました。まさに天空の鳥居です。






インスタ映えすると人気が出てるみたいで、若い子達がポーズをとって写真を撮っていました。駐車場のある脇道から来たので鳥居をくぐり直しに、階段を降りて上りました。笑






先ずは高屋神社にお詣りさせて頂きました。


讃岐国稲積大社正一位高屋神社で、「稲積神社(いなづみじんじゃ)」「稲積さん」とも呼ばれている。


御祭神は

邇々杵命    天照大御神の孫で皇祖神の一柱。

咲夜比女命    大山津見神の娘で邇々杵命の妻。

保食命    食物の女神。 以上Wikipediaより







お詣りを終え、少し休んで駐車場に降りていくと、脇道に磐座がありました。上の景色を堪能しすぎると、こちらは見落としがちです。






私は、自然の磐座が好きで、昔からの祭祀場跡との看板に引き込まれていきました。誰も来ません。贅沢な空間です。その磐座に坐って目を瞑り風を感じ、鳥の鳴き声を聴き、自然に溶け込んでみました。

こんな素敵な場所があるなんて。

もしかして神様はこの磐座に降りられたのかもしれません。






贅沢すぎる時間を過ごしました。磐座に坐って眺める景色に惹き込まれました。幸せとはこういうところにある。

ああ、しあわせ。。。




と浸っていると、いかん仕事だと時計を見て、駐車場へ戻り来た道を下り仕事に向かいました。守られたのか対抗車来ませんでした。笑

ちゃんと時間にも間に合って、予定のお仕事もこなせて良かったです。



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