今朝から雨模様なので日課の散歩はお休み、替わりにミニマットレスを踏み踏みして運動をした。関東地方は大雪警報が出ているらしい。
「星夜航行」という小説を読んでいるが、秀吉の朝鮮出兵が如何に無謀であったのかと改めて思わされた。秀吉は、国内を武力で統一したからと言っても、外国である朝鮮・中国の事をロクに調べもせずに、自らの誇大妄想だけで大陸に侵攻したが、当然、失敗した。ところが、その失敗を、旧日本帝国の時代に再度繰り返して300万人以上の国民を犠牲にしたが、惨めな敗北によって、戦後は国をあげて萎縮してしまい、過度な負け犬根性と能天気な平和外交を行い続けている。岸田首相になり、ようやく対中国で軍事費の拡大に踏み出そうとしているが、それも、戦略知識のない政治家による危うい選択だとも思える。