菅田将暉と小松菜奈の結婚発表のニュースに触発されて、ディストラクション・ベービーズという映画を見た。柳楽優弥と菅田将暉が、取りつかれたように通りすがりの人々に暴力を振るい、小松菜奈扮する風俗嬢が車ごと彼らに攫われ、最後に、小松菜奈が運転を強要されたので、故意に事故を起こして菅田将暉を殺してしまうなど、全般に暴力を肯定しているかのような映像には辟易した。その他、小松菜奈は菅田将暉に何回も殴られ、胸を鷲掴みされ、股間を探られるシーンもあった。当に青少年への鑑賞は勧められない映画であった。しかし、この映画が、菅・小松の最初の共演であったということでもあり、その後の「糸」などでの共演を通して、お互いに認め合って結婚に至ったのであれば、結果として当人達にとっては良かったのではなかろうか。
暴力ということで思い出したのは、中学生の時に、休み時間などにやたらと絡んできてプロレス技などを掛けて来た同級生がいたことで、ある日、体育館で整列した時に、彼が後ろからチョッカイを掛けて来たことがあって、余りに執拗なので思わず殴ってしまったことがあった。彼とは、それ以外の付き合いもなかったし、中学校を卒業してからは全く会うこともなかったが、それから十数年経って、彼が死亡したとのことで、彼の地域の青年団の人が訪ねてきて、「交友関係が少なかったので、葬儀に来てくれないか」と言って来たことがあった。私は、友達でもないし、十数年も会っていないと伝えて断ったが、もしかすると、彼も孤立していて自死でもしたのかと思ったことだった。今からすると、もう少し親しくしておいても良かったのではなかったかとも思う。最近、過去の自己中心的行動を思い出すことが多い。