ウインドサーファー(今はゴルファー) エアロのタイ日記

タイでのウインドサーフィン事情や日常生活など情報発信しています。でも、タイでは風が吹かずすっかりゴルフにはまっています。

ハイエースの車窓から(第6話)

2008年11月02日 20時00分48秒 | ハイエースの車窓から
第6話は三陸海岸です。

しかし、この日は波が荒く海が汚く残念でした。理由は・・・


(リアス式海岸が特徴ですが・・・海は大荒れでした)

私達は仙台までフェリーを利用しました。約22時間の旅、渋滞もなくゆったり船の旅もよいですよね。

しかし、この日台風級の低気圧が北海道を抜ける所で到着時間が遅れる可能性があると名古屋港でアナウンスがありました。

今更、車で高速使って行く変更もしたくなかったので遅れても文句は言わないと誓約書に署名してフェリーに乗りました。

しかし、これが失敗でした。東京を越えた辺りからフェリーはほとんど進みません。


(浄土ヶ浜、名前の通り本当は海も奇麗なはずが・・・)

この日波は12mぐらいあったそうです。到着予定時間もどんどん遅くなるアナウンスが艦内に流れました。

波が船体に当たる度に魚らいを喰らったような凄い音と振動が遅れて伝わってきます。

当然眠れるわけはありません。上下動も半端ではなく階段を降りていると一瞬無重力みたいになります。

船酔いしたことない私ですら気分は良くありませんでした。嫁さんは何も食べずにずっと寝てましたね。トイレでも横たわっている人もいました。


(朝はまだ天気良くましでした。でも風は強かったですよ)

このフェリーは仙台のち北海道に向かいます。しかし、北海道へは欠航の可能性が高く、北海道で友人の結婚式がある人もいて仙台から最短で北海道に行ける方法を聞いている人などロビーも人で一杯でした。

とても長い船旅でした。結局予定より7時間遅れて到着。夕食の無料サービスがありましたが嫁さんは船酔いで何も食べれませんでしたね。

本当は気仙沼でフカヒレを食べる予定が夜中に到着では諦めるしかありませんでした。

無事に着いただけ良しとしましょう。多分あの日のフェリー会社の判断は甘かったと思います。宮城県沖ではこの夜2隻の船が事故にあってます。


(この夜タンカーも座礁してました)

海は荒れてて、松の木も薙ぎ倒されててなど三陸海岸の綺麗な景色は見られませんでした。次回にとっておきます。


(波もすごく風も強かったですよ)


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