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サンチョパンサの憂鬱

夕刻のサンチョパンサ……疑われている?…と言われている??っていう表現

ある著名なスケーター選手が『薬物疑惑があるんじゃ?』と『疑われている?と言われている?』……という表現……。

疑われていることも、言われていることも……チョット足を止めて、ん?って考えてみれば『言ってる奴』も『疑ってる奴』も正体不明。
何よりその『中身の確たる証拠』なんてその表現の中には微塵も提示されてはいない。

『何一つ特定されないこと』を武器にして『表現の自由』なぁ~んて高尚な包装紙ででくるんで巻き散らかす……という手口は何もマスコミに限った話ではない。

何しろその発信を支えている受信者・需要者は僕達庶民とその文化なのだから。
マスコミは『表現の自由』を金科玉条の如く持ち出し、僕達庶民は『火の無い所に煙は立たず?』を論拠にして『噂・非難中傷』を正当化する。

百に一つ、いや万が一にソレが事実だったかも知れない。ま、当たらずとも遠からず?のレベルを以てそんな確率で存在すれば十分なのである。何しろ全くのゼロって訳じゃないという『真実味・リアリティ』って香り付けが出来るという運びである。

事の真偽に興味は無い。そうお断りして『何でそこまでこの人、赤の他人に執着してその話持ち出すんだろう?』……と不思議で仕方ない御仁、ホリエモンである。

この人が楽天の三木谷氏の昨今の業績について、悪意というより執着?そんなニュアンスを込めて悪し様に喋り倒している。

『それ?貴方の個人的見方・感想』なんでしょ?と思うのです。下手すりゃ『風説の流布?』になりかねないですよって。

話の中身にはそりゃ真偽両面あるでしょう?
例えホントが一つ二つあれば、何喋っても良いんですかい?ホリエモン。
強制的に社員に契約取らせてる?……超ブラック?的だぜぇって演った話しの時も……非常に不愉快だった。

伊集院静氏が何かに自分の母親の話を書いていたのを思い出す。

『人の悪い噂を聞いたら、自分をそれを聞く最後の人間にしなさい!』という話である。
人を中傷する悪い噂は自分が止める人間になれ!という彼の母親の教えである。

そして、出来ればそんな事を言われて窮地にある人を助ける人間で在りなさい!……という話。

僕自身……何処で?どう演ったらそんな話になるんだろう?なぁ~んて下劣な話に振り回された経験がある。
今はそんな話を聞けば劣等と並以上に人間を仕分けする『選別のリトマス試験紙』として使う様になったけれど……。

『火の無い所に煙は立たず』なんじゃない。
『火の無い所に無理から煙を立たせる人』とソレを無批判に悦ぶ人多く、そんなマスコミ、聴衆はそれはそれは見事な調和を完成させている。

ソフトバンクの孫正義さんは昔から何度もマスコミや口さがない大衆によって『もう終わった!』なぁ~んて揶揄の対象にされてきた。
しかし彼はその度に一回り二回り成長して見せてきた。

彼は『悪意の噂に反する事実』を作り上げては応えたけれど……?
マスコミも騒いだ連中も……ゴメンナサイ!は一切言わなかった。えっ?あんだけの事を言いながら今度は持ち上げてるよ!?……そんな人間一杯目にした………。

そりゃ孫正義さんは一々、そんな下劣な、貧相な存在には目をくれないでしょう?
ま、言いたい放題は『バレなかった』し『責任も問われなかった』でしょうね?

さぁ、ソロソロよく考えましょうか?

そんな『恥知らずのレベルの人間』を使って生涯を生きて行かなきゃならないのは『噂の放火魔』たるその人なのだということです。

それこそ?綱渡りの様な危ない人生を生きてるのは?一体誰なのか?……そんな自分を肯定感を以て生きていける筈がないということに気付きたいものです。

これは『噂話』なぁ~んて荒唐無稽な話なかんかじゃなく『今から分かり切っている話』なのですから……。
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