んでね?
予想通りホリエモン君の『消費税増税は貧乏人の為?』なる珍説に四方八方から批判が押し寄せたとさ。
すると餃子事件の時と同様に、『こんなことも理解出来ないおバカな貧乏人』だからSNS詐欺なんかに簡単に引っ掛かる?なぁ~んてご自分の我田引水の理屈にに拍車をかけたんだってさ?
何で?マクロ経済学の三面等価の原則を持ち出したか?といえばね?税金と言えば『徴収額とその方法』ばかりに目を向ける(ザイム省が意図してなのかは分からない)けれど、徴収された税金は『予算に回る(分配)』段階に入る。
そしてやがて分配された税金は分配先によって『支出される』という三面のプロセスを通る。
長く生きてきて不思議なのは、税金の徴収総額と分配総額は当たり前の話だけど『等価であり同額だから国民に与える影響も同等なのである』という点に視点が向かわない事だった。
省庁辺りはそりゃ出来るだけ国民の視点をソコから逸したい?意図を持つのはま、致し方ないけれど、マスコミとかオピニオンリーダー、肝心の国民は『分配プロセス』を変えさせる事で大きな変化が得られるのにね……?
『徴収プロセス』ばかりに目を向けるているけど、その『使い方』をほんのちょっと変えるだけでドラスティックな効果を得られるのに……。
ホリエモン君的な人種は、貧乏人を揶揄してはザイム省に代表される『今までのやり方派(守旧派)』の応援演説するタイプの人は多い。
さほどカネ持ちでもなさそうなオッサン、オバハンが街角インタビューで『孫子の代に借金を負わせるのは可哀想だから?』……消費税アップも仕方ないと思う?なぁ~んてザイム省応援のプロパガンダの手先になってる。
ホントに税金足らないの?
『使い方が乱脈なんじゃね?』って視点で『財政改革』を語る人は極端に少ないのである。
3%消費税増税するのと3%歳出改革するのは同じだけのインパクトを手に出来るのにね?
先取、進取の人を気取りながら、『使い方』については今迄のまんま前提にして喋るホリエモン的人種にはもうこの国のシステムを変えていく力は無い。
小麦の奴隷だったり、成金高級焼肉やってる発想だけでは国家のシステムの問題点には行き着けないのかも知れないなぁ?
ドラスティックな『財政改革』は今まで手付かずだったからほんの数%の工夫で絶大な変革効果を得られるのである。
既に10%も使って集めた消費税を弄っても破綻者を増やすことの効果の方が大きいだけ。
ファミリー企業とファミリー達の(政官財トライアングル)の『無駄遣い』って10%なんて小さくないからである。
ITがこれだけ溢れてる時代に紙と電話で振込むなぁ~んてアナログするのは?一重に…多段層に渡るファミリー企業群の為なのである。
そこで丸投げに継ぐ丸投げでの『使い方』って恐ろしい比率を占めている。
COCOAなるコロナのアプリ開発予算、46億円?だったか?
実際にソフトを作った会社に支払われた金額(支出)は450万円だったという笑えない笑い話……。
一体どれだけの『シロアリちゃん』が群がってその予算貪り食ったのでしょうか?
ホリエモン、そんだけおバカな貧乏人を批判するなら……その前に税金の使い方をドラスティックに変えるITシステムの一つでも作ってからにしてくんない?
お願いしますよ!……ホリエモン君。