ソレを認識して改めて今までを振り返り観る時……成る程なぁ?という共通因子が見付かった。
先回りして……『親しいと感じたい❗』という意図で始まった付き合いの悉くが……やがてはトラブルとなっている事だった。
『下手(したて)に出てりゃ……いい加減にせえよ!』ってな理屈と振る舞いが相手から出てくる。
先回り気遣いが……限界を迎えた時……世間では当たり前とされるやり取りに……相手は機嫌を壊し、憤懣やる方無い❗ってな風情で帰って行ったものだった……。
余りの一方的な要求の突出振りに『NO』を出しただけなのだが……『相手の優位というマインド』はそれほど当たり前になっていたのでる。
トラブルの殆どはソレを発端にしている❗と気付いたら……笑うしかなかった。
大抵、同レベルの我田引水要求を断ると『怒りを以て』去っていくという本末転倒の出来事がかなりあった。
何と、それでも後から……『こちらに落ち度が?』何て考えるのだから始末が悪い。
HSPというのは一人で勝手に相手に献上し、ソレを当たり前にして貰いながら、そんな無理は到底無理という当たり前の結果にまた戸惑うのである……。
マゾヒストなら快感もあろうものが……心の奥底では『絶えず怒っている』という不快そのものを過ごしていた。
ボンヤリとして分からなかった心の奥底のモヤモヤは今にして思えば……怒りそのものだったのである。
『相手に対する怒り』、そして自分に対するもっと大きな怒り……この二つが複雑に絡み合い……僕を絶えず落ち着かせなかったのである。
どんなにレベル悪いおバカさんも……『相手から発せられる媚び?』とか何となくの下手(したて)な態度を瞬時に解読してしまうことも……随分あとになって分かった。
先般書いたけど……今にして思えば『何となくの違和感』を最初から、相手から感じていたことも共通する因子である。
『無理していた?』のだと思う……。
なぁ~んだ?『寂しかっただけなんじゃないの❗❗』と今は笑えるけれど……。
そんな体験が自分をなおのこと『寂しくさせていた』のだから……自虐の七転八倒だったのである。
ハッキリ言われるまでもなく……自分の『そんな傾向』として『虚しい豊富な体験』から大体の『自分の寂しさのメカニズム』は理解していたけれど……。
無理からの二人より……『一人在る時空間』は凄く豊かなモノだと感じソレを楽しみ始めた頃……いきなり、正体はコレですよ❗と答えが降って来たのだった。
『謎が解けて……』分かる頃合いだった?
そんな気がする。
そうして今……やっとHSP?なる性向の長所も自分の中にある❗という……自分に肯定感覚を覚える様にもなった。
ヤッパリ……生きて見なきゃダメなんである❗……絶望は楽をくれるけれど…『謎』が解けるチャンスを失うのである。
そんなおバカ体験の自分が凄く健気な奴と思えるのだから……取り敢えず今日を明日を生き抜きましょうか?……ね?