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旅するハニーテイスター

走る!はちみつ屋です。
マラソンの事、はちみつ、ミツバチの事を
全国を旅しながら書いています。

私と社交ダンス 5

2008年04月15日 10時11分33秒 | 私と社交ダンス
最近Aちゃんと会う機会が多く、ダンスの話に食いついてしまう私・・・。
絶対内緒で驚かすから言ってはいけないのに、3人で飲んでるとダンスの話になり、
ノリノリで話すAちゃんをわざと覚めた目で見る私とTちゃん。
Aちゃんのお誕生日会が色々都合が悪く、伸び伸びになってるので
うちの近くに踊れるスナックがあるらしい、友達に聞いてんけどそこでしよか
と、さりげなく仕掛けの開始

「飲んでるだけの人もおるし、カラオケもあるねん。でもダンスしたい人は音楽がかかったら、
勝手にいっぱい踊ってるねんて~。どう?それやったら、私もTちゃんも付きあったるわ!」

Aちゃんはテンション

「でも、それやったらアンタらおもしろくないんちゃうん?」
とAちゃんが言う。私たちは、

「え~よ、アンタの誕生日会やし、アンタが楽しかったら・・・。
    ついでに1曲ぐらいアンタに教えてもらって踊ったるわ

おびき出し作戦実行中


これにはAちゃん大喜び
「ホンマ?絶対ホンマ?踊ってくれるん?マジでうれしぃ~!」

作戦成功 サプライズデーが4月12日土曜日に決まった



3月22日にうちの父親の誕生日会をして、その後3人でスナックへ歌いに行っても、
Aちゃんはダンスの話を店のママとしてた!ママはダンスが出来るので、
ここへ飲みに行くとダンスの話で盛り上がる。
私もTちゃんもグッとこらえて知らんぷりをする。

帰りの道路でほろ酔い気分のAちゃんが踊りだす・・・。
ついつい手を引いて同じステップをしてしまいそうになる・・・アカンアカン・・・。

「ルンバはな~・・・こう、こう、こー行ってから、こうする!」
と気合入って教えてくれるAちゃん・・・。

わざと出来ないフリして、変なステップして足をもつれさせて笑わせ、
興味がある様な素振りで盛り上がる・・・。

しらじらしーにも程があるほど、イヤイヤ付き合うが、

「やっぱり、今度やめとこうかな・・・?」とポツリ言う。

「大丈夫!大丈夫!出来るって!」

「そうかな~・・・リズム感ないし・・・私・・・」

「ホンマに、アンタの踊りは変やな・・・リズム感ないわ・・・いけるか?」

誰か私に最優秀主演女優賞をちょーだい!

もちろんあさって二人で個人レッスン行く事は内緒なのでTちゃんも演技をする・・・
助演女優賞かな

こうして着々とサプライズの日を待つのでした。
サプライズデーまで後22日。




私と社交ダンス 6に続く



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私と社交ダンス 4

2008年04月14日 12時07分38秒 | 私と社交ダンス
ダンスの好きな、親友のAちゃんを驚かすためだけに、少しだけ踊るはずの私が、
どっぷりハマってしまい、シューズまで買った・・・
何でもカタチから入る悪い癖


母親や弟、近所の友達にも社交ダンスを始めたことを話すと
「マジでえぇええ?きもっちわるぅ~~頭おかしなったんちゃうか?」
と言われる・・・全然凹みません

朝も昼も晩も時間があれば店で踊ってます。

3回目の金曜日靴を持って電車に乗る・・・何かうれし~変な私・・・です。


「先生!靴買いました!」 お友達になった人にも
「見て見て!靴買いました!」

「先生・・・ヒールは無理なので、これでもいいですか?」
「大丈夫ですよ。足が疲れなくて自分にあったものなら大丈夫です。」

相変わらずやさしいセンセ

レッスンスタート
レッスンって言っても、夜はセット料金で1500円払って、ビールと付きだし食べて
ワイワイやってるだけやけど、ちゃ~んと先生は

「さっ、がんばりましょう!」

と私の手を取って教えてくれます。これこそ私の理想!
素面では踊れません。何て楽しいんでしょう

他の人達もビール飲んでは、音楽がジルバやブルース・ルンバになると
「行きましょうか?」
と誘ってくれる その時先生は、その人に私が出来るステップを、

「●×△△と×▲■と、●□◎まではOKです。」と言ってくれるので、
そればかりで踊ってもらえて、楽しいんです

ルンバのステップも3つ目まで教えてもらった
これで音楽に合わせて何とか1曲完成出来るようになりました


さあ、月曜日はTちゃんと一緒に始めての個人レッスンです。
Tちゃん踊れるかな? 私より上手かったらショックやな~
サプライズデーまで後X日・・・。



私と社交ダンス 5に続く



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私と社交ダンス 3

2008年04月14日 12時07分16秒 | 私と社交ダンス
初めてのレッスンで社交ダンスの虜になった私・・・
でもAちゃんには絶対内緒
・・・・・これが結構つらい・・・ だってしゃべりたいもん・・・。

それをグッとこらえ、相変わらずAちゃんがダンスの話をすると、
「はい、はい、わかったわかった!良かったね?」と無視します。

ダンスを始める決心をしたTちゃん
一応カリスマ美容師のために、月曜日しか無理。家が西宮なので夜は無理。
近所のスクールに行こうか?と言うがやっぱり初めて行くには抵抗があるとの事で、
私の行ってる所へ月曜日に行く事に。(だいぶ先の予約やけど・・・)

私は2回目の金曜日
何を隠そうN君が用事があるから行けない・・・と言っても勝手に一人で電車で行った


2回目のレッスン・・・もちろんビールを飲みながらね。
「じゃ~先週の復習しましょうー!スロー・スロー・クイック・クイック!」
バッチリバッチリ

踊りのパターンが増えていく







やっぱおもしろ~~い

知らない人ともお友達になって会話も弾みます。
先生が
「何か習いたいダンスありますか?」って言ったので・・・



「あの~・・・・・・ルンバ・・・です・・・。」 汗・汗

「ん~~~~~ルンバは難しいですよ?」

やっぱり・・・でもAちゃんが「もし一緒に踊れるとしたら何がいい?」
って聞いたら「ルンバ」って言ったもん・・・

「やってみましょうか?」
「お願いします・・・」
「ルンバは今までのジルバ・ブルースと違ってカウントが変わります。
  ツー・スリー・フォー・(ワン)ツー・スリー・フォー」

先生はとってもエロい体の動きで、何か・・・クネクネ動き出す・・・
つられてクネクネするが足が合わず、ロボットの様な動きの私・・・

初めて5分くらいで・・・
「先生・・・私が間違ってました・・・ルンバはもういいです・・・

「いきなりルンバは難しいよね~」

周りの人にも言われた・・・。
あきらめよ!もうジルバとブルースでもAちゃんはすんごい驚くはず。


しばらく、飲んでさすらっていたら、先生が何とダンス用の靴を持って来た。

「これを履くとターンがラクですよ」
「えっ私・・・生まれて今まで、ヒールってものは履いたことが無いです。
  足折れます・・・無理です!絶対無理です
「・・・・・じゃ、もうちょっと低いものを持って来ますね?」

こうなって来ると、私はダンスが嫌になって来ます。
そら、運動靴で踊ってました、もう少しマシな物を履くつもりでしたが、
ヒールだけは絶対嫌なんです。あ~あ、私のダンス人生も終わりかな・・・?

そ~すると先生は5cmの低めのかかとが太めの靴を持って来てくれました。
恐る恐る履く私・・・

「どうですか?」
「はい・・・足折れます・・・」
「一回踊ってみましょう!」
「はい・・・」

ツー・スリー・フォー・(ワン)ツー・スリー・フォー
だから、ルンバはもういいって










踊れた!よく回る!気持ちいい~~!

レッスン2回目にして、ルンバの2つのパターンを!ご!5㌢のヒールで踊ってる私

「はじめてルンバでここまで踊れる人いませんよ!みんな個人レッスンで
  3時間くらいかかりますよ?」
褒められて伸びる私の性格を見抜かれたか?超ハッピーな気分

次の日・・・朝からインターネットでダンスシューズを検索し、
男足も女足も出来るように3cmの高さで、滑りやすくなっている簡単な靴を
買ってしまったのだ 





何か?




私と社交ダンス 4につづく


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私と社交ダンス 2

2008年04月13日 09時31分44秒 | 私と社交ダンス
と言うわけで、いよいよ初レッスンと言う名の見学会&飲み会。

7時に店を閉め、待っていたN君と一緒に電車に乗る。諏訪ノ森までは駅4つ。
到着すると、まず腹ごしらえで居酒屋へ・・・
ん!緊張するからある程度アルコールを入れておかないと・・・。

生ビール2杯とつまみを少々。8時15分ごろN君が、
「ほな、行きましょか?」
「はい・・・」

そこから歩いて2分ほど・・・ビルの2階に「○○ダンス教室の文字」
超緊張しながら入って行きました。

店内は広いダンスホールをL字に囲むようにテーブルが置かれており、
美人のスタイルのいい女の先生と、ご主人、生徒さんが会話をしていました。
自己紹介・・・の前にご主人に
「N君の将来のお嫁さん候補か?」と言われ、
「違う違う絶対違う!」 と叫び、緊張をほぐされました。


「初めてダンスをします○○です・・・えっと・・・ダンスをしている友人を
  驚かせたいので何でも結構です、何か一つ教えて下さい・・・」

「じゃ、やってみましょか?」
・・・いきなりかよ?
「お願いします・・・」

先生に両手を持たれ・・・
「まずは基本ステップです・・・スロー・スロー・クイック・クイック
  いいですよ~その調子で~スロー・スロー・クイック・クイック!」

「何や?簡単やん?楽勝楽勝
「今度は横に動きます~スロー・スロー・クイック・クイック」

先生いきなり私を回した・・・    足踏んでもた・・・
足もつれてきた・・・右足と左足がわからんようになった・・・。

でも「初めから行きましょう~~スロー・スロー・クイック・クイック♪」

突然回されたり、手を「せっせ、せ~の、ヨイヨイヨイ」みたいに組まれたり・・・
で・も・リズムに乗れて、先生のリードのお陰で10分くらいで簡単なステップの、
「ジルバ」が踊れた

なんか・・・・












おもしろーーーーい!




ハマッタ・・・かも・・・?

パートナーが代わって、先生のご主人と踊っても出来た!
ほんでもって、アメリカンスピン?とやらも教えてもらって一気にテンション

生徒さんのN君の上司とも・・・



なぜか?ルンルンの私

この日は他にも「ブルース」を習った。
ビールを飲みながら何回も何回も色々な人と踊った・・・
楽しかった!

「又来ま~す!じゃ、来週の金曜日」 ノリノリの私・・・。

こうして初めての社交ダンスデビューと同時にのめり込んだ一日が終わりました。

帰り道Tちゃんに電話をして、
「実は今日からダンス行ってる・・・Aちゃんを驚かすために・・・」
Tちゃんは・・・「いけるか~?マジで?へ~ん変!」
「変じゃないよ!楽しいよ!ハマルよ!」
ムキになる私・・・・・

あ・・・今までAちゃんはこんな気持ちだったのね・・・
解りもしないで拒否して!


かわいそうな事をしてたんや・・・ごめんねAちゃん

次の日な~んと
Tちゃんも習う決心をしたのです




私と社交ダンス 3につづく



コメント (4)
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私と社交ダンス 1

2008年04月13日 09時27分32秒 | 私と社交ダンス
私をご存知の方はもちろん、今までこのブログを読んでいただいてる方は、
どんなタイトル?と思うでしょう

幼い頃からソフトボールに明け暮れ、成人をさかいにゴルフに励み、スカートは
学生服しか着た事がなく、化粧もしない。
初対面の人にはほとんど男と間違われ、温泉旅行に行っても女湯に入ると
「キャー」と言われるので、入り口ですぐ浴衣を脱いでスッポンポンになる
お気に入りの服は作業着とジャージ・・・。
男にはモテないが女にはモテる・・・。

そんな私が社交ダンスをする事を決心したのは去年の11月・・・。

親友のAちゃんが社交ダンスにハマって1年半を過ぎていた。
私とTちゃんはいつもそれを笑い話にしながら、Aちゃんの事を「変な人」と思ってた。



Aちゃんの発表会には仕事を休んで応援に行った。

発表会に行くと、フリーダンスタイムがあり、みんな色々な人と楽しそうに踊りだす。
もちろん私も誘われます・・・でも、「すいません・・・踊れませんから・・・」
ってビールばかり飲んでた。
Aちゃんの楽しそうな姿と話を、「右から左へ受け流していました。」(死語)

ん・・・・・・・何か1曲でも簡単に踊れるダンスなら踊ってAちゃんを驚かせたいな

ここから始まりました。
せっかく楽しそうな友人の話を聞いてても楽しくなく、
「キモイねん 変やで いけるかぁ~
とばかり答えていても悪いし、そんなに楽しいのならいっちょ、踊ってみるか?


 どこで教えてもらおう・・・。
スカートはかなくても良くて、ヒールの靴も履かなくていい。
Aちゃんには内緒でちょっとだけ踊れるだけでいいから、スクールなんてイヤやし。
きちんとした服装は出来ません。こんな私に誰か社交ダンスをお・し・え・て


神様はいました
クリスマスの頃、得意先のN君が店に来て、「小さい蜂蜜のセット10個作って!」
と言いました。
「誰にあげるん?」
「クリスマス会のビンゴゲームの景品!」
「ふ~ん、何のクリスマス会よ?」
「ん・・・俺は嫌やねんけど、先輩に誘われてるから行かなアカンねんけど、
  社交ダンスのクリスマス会やねん・・・」

「ちょっとまったぁ~~~~!」
「どこで?」
「諏訪ノ森」
「アンタ踊れるん?」
「全然・・・」
「ほんだら何してるん?」
「飲んでんねん・・・」
「飲めるん?そこ?」
「ん!ダンスホールやけど、夜はスナックみたいになってて、踊りたい人は踊るねん
  踊らん人は飲みながら見たり、カラオケしたりやで!」
「教えてくれるん?」
「先生もおるし、みんな踊れる人やから教えてくれるで。」
「なんぼ?」
「夜はセット料金1500円で飲んでるだけで教えてくれる。」
「ちゃんとした服着なアカンの?」
「全然。普通でえ~で!」

「私も行く!」

と言うわけで、この日は私の都合も悪く予約制やったんで、年明け早々行く約束をしました。
でもなかなか二人の時間が合わず、2008年3月7日運命の初日を迎えることになりました。


私と社交ダンス 2へ続く



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