にゃんころりんのすっとんとん

天に星 地に花 人に猫

渋沢栄一と北里柴三郎がやってきた

2024-09-01 15:10:03 | にゃんこ的生活
 
お久しぶりです、お元気ですか?

台風10号に翻弄されている日本列島、
湿気と雨と蒸し暑さに、へとへとなんだけど。

そんな日常に、小さなスパイスが、ありんした。

3週間前のこと、郵便局でお金を下ろし、そのままATMの横にある
封筒にお札を入れて、家に帰って確認したら、1枚だけ

なんか変なお札がある・・・!

って、新札だった。そうだった、すっかり忘れていたけど
世間はすでに新札が流通してるんだった。
ようやくうちにも、回ってきたのか。

ちょっと、うれしくて、しみじみ眺める。


渋沢栄一さん。諭吉さんより、ひとまわり顔の圧がある。
前は額面が、渋い漢数字だったのに
シンプルなフォントの算用数字は、わかりやすい(でも、ちゃちい?)





しかし、左側のホノグラムがすごかった。
見る方向で、渋沢さんの顔の方向も変わっちゃう。
これ、すべてのお札に付いているんでしょう、すごいなあ。
インバウンドの人たちも、日本のお札をコレクションしちゃいそう・笑。

そして、翌週。スーパーのセミセルフレジにお金を入れたら、
おつり3000円の中に1枚野口英世じゃない人が!

こちらも、ややお顔の圧が強めの北里柴三郎先生が!

右下には、顔の向きが変わるホノグラムも、同じようについているぞ。







調子に乗って、次の日は、おつりに、梅子さんの5000円札が出てくるように
そのセミセルフレジに1万円を入れたんだけど、
いつもの樋口一葉さんだった。そんなに都合良くはいかない。

そして翌日、あの一葉さんのお札を使って出てきたおつり3000円
全然期待していなかったのに、3枚全部、北里柴三郎先生の顔だった。

ゆえに今、我が家には、10000円札が1枚と、1000円札が4枚
計5枚の新札があるのだ。

こういう風にして少しずつ入れ替わって、時代は変わっていくんだろう。
いずれ、福沢諭吉も樋口一葉も野口英世もお札の顔から消えていく。

子どもの頃は、格調高く高嶺の花だった聖徳太子に、憧れていたのだが。

昔、「明治・大正・昭和と生きて」
なんて言ってる人がいたけど、
自分がまさか、「昭和、平成、令和と生きて」
なんて、言う立場になっちゃったとは。

・・しみじみ、お茶でも飲むかのう。


今年の大河は平安時代。
1000年も前の日本の話だけど、脚本の妙なのか
平安の人間模様に釘付けになってます。

1000年先の未来は、どうなっているのか。
電子マネーが進んで、貨幣制度自体なくなっているかも。
というより、人類は、気候変動に生き残れているのだろうか。






とりあえず? お金の増える、自己流招き猫のおまじないをしました。
御利益があるかは、ネコのみぞ知る 


コメント (5)
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