屋台店

2013-09-24 23:10:30 | 日記
連休が二度終わり、9月も後少し。先週だったか、保育園の運動会が終わったと話している人がいた。町内の回覧板を見れば、小学校の運動会がこの週末にあるようだ。
職場近く、小学校のそばのクリーニング屋さんは、店の隣で揚げ物屋さんをしている。
小学校のそばのクリーニング屋さんは、店の横に、家族の出入り口があったのだろうか。ある時、クリーニング屋さんのお父さんと息子さん(30才くらか)が、何やら大工さんをして、奥さんやお嫁さんがそれを覗いていた。そして、しばらくすると、屋台のような、揚げ物屋になった。肉屋さんが店の横で揚げ物をしているような、そんな感じ。もちろん、洗濯屋さんとは、まったく別になっている。「祭り気分 屋台の店」とあり、焼き鳥、コロッケ、焼きそば、たこ焼き、唐揚げなどがある。買ってみると、家庭の味がする。店は台所につながっていて、表の屋台と中で作っている。一本100円の焼き鳥、という感じの店で、小学校の子が駄菓子のように買っているのをよく、見かける。
少し、買っている子がうらやましい。本当に、祭りの屋台のような雰囲気で売っているので。現代版の駄菓子屋さんかも、と思う。商売ですね、ふと見ると特別メニュが出ていた。「運動会用、ご予約承ります。」
焼きそばなどあるので、これはこれで、子どもは喜ぶような…。でも、コレってありか?
でも、なんか魅力的な店だ。きっと、おやじと息子、おかあさんと嫁さん、皆で仲良く働く店だからだろうな。屋台店、応援してますよ。

カエルさん(丹後にて)

2013-09-23 23:21:06 | 日記
日曜日、丹後の庭は秋仕度。銀杏の実も、風で落ちています。庭で出迎えてくれたのが、このカエルさんです。パチリと1枚、記念に写真を撮りました。キラッとした目がかわいいのかも。そうです、夫にも、かわいいこの写真を見せてあげなくては。けっこう、カエルさんはうまくポーズをとってくれるのが、うれしいです。 
夫はカエルが好き。実際、カエルを見る夫は、幸せそうにいいます。「かわいいやろ」と。昔、姑がよく、夫が小さかった頃、バケツ一杯、カエルを捕まえて帰ってきたことがあると、おかしそうに話をしてました。私も、カエルを見つけると、いつも、夫に「カエルがいる」と教えている。うれしそうな夫の顔が見たくて。
カエルを見つけただけで本当にうれしくなる私は、きっと、日々幸せなのでしょう。横に、一緒に時を過ごしている夫がいることのだから。

丹後、秋

2013-09-23 01:03:29 | 日記
今日は、再び丹後へ行く。またまた、茗荷(みょうが)を採りに。先週よりも、道には彼岸花の赤が、目に入ってくる。道中、まだ濁りのある川や、浸水の被害にあった家、脇に積まれた泥の入った袋、泥をかぶった跡のついた道や草がある。1週間たつのに、泥水の跡がくっきり残っている。その方々にとって、この1週間は、時のたつのが早かったのだろうか。戸を開け放しておられる家もある。
丹後の山間は、秋の気持ちよい風が吹いている。台風なんて知らないように、風が通り過ぎる。風は、刈り取りを待つ田んぼの上を通り、すでに刈られた地面を過ぎる。何事もなたったように、秋の風が過ぎる。彼岸花の赤がくっきり見える。
本日の茗荷(みょうが)は、収穫量は大。ただ花の咲いてしまったのが、先週よりも多くあったので、たぶんもう、茗荷の季節が終わるのだろう。

オレンジ色のコスモス揺れて

2013-09-22 00:54:37 | 日記
いつもの通勤の道、桜並木の下に、コスモスが盛りとなった。コスモスはオレンジ色。初めて、オレンジ色のコスモスを見たのは、いつだっけ?鮮やかな色が濃すぎるように思えて、好きになれなかった。コスモスは、ピンクがよかった。いや、ピンクよりも、ワインレッドがよいかな。いえ、やはり風に揺れるのは、白い花もあって、さまざまな花がそよぐのがすてきかも。ピンクのコスモスが好きだった。でも、いつの頃からか、コスモスのオレンジ色に惹かれるようになった。オレンジは、強さを感じる色なのだろうか。ビタミン色は黄色だと思うけど。
やさしい色、淡い色が、私は好きだったはず。なのに、あの明るいオレンジ色に引き寄せられる。オレンジ色って、強く、たくましく、明るい。
強くなりたい、と私は願っているのだろうか。


名月の日が過ぎて

2013-09-21 06:19:59 | 日記
昨日は十六夜、きれいな月があがっていた。職場近くに、墓地がある。墓参り用の花を置く、無人の花の販売所がある。昼間ふと見ると、花の咲いたすすきが並んでいる。お参りの花も、月見用だったのだろう、宴が終わってという感じで並んでいた。そう、宴は終わった。もう、野のすすきは穂が出てたのだろうか?町に住んでいるので、わからない。
売られているすすきは、1日だけで花が咲き白くなるように思う。白くなったすすきを見ると、1日過ぎたことを感じ、1日が過去になったと思う。過去の思いを重ね、今がある。
道の土手に彼岸花が咲く。いつの間にか茎が現れ、花が咲く。なぜ、今が花咲かす時であると、花はわかるのだろう。彼岸花の赤が、心地よい秋の気配に揺れている。
(月見の夜の京都タワー、月と一緒に見たかったなぁ…)