SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

久しぶりのフルスクラッチ-1

2010-02-18 20:48:41 | 模型工作
比較的暇なこの時期は工作シーズンにしています。
普段は車両ばっかりいじくっているので、たまには建物。

グループでJAMを目指してとある所を製作中なのでそれに関する建物を作ります。

いつもの様にイラストレーターで作図、シール用紙に印刷します。
イラストを描くことは今のとこ無いので折角のイラストレーターもストラクチャー設計と車両のシールのためだけに使っています。



手で作図してもいいのですが、綺麗にかけるので一端機械に慣れるとどうも・・・(笑

シール紙を0.5mmプラ板に貼り付け切り抜きます。

大きい窓のサイズはKATOの詰め所のパーツを使うのでそれの寸法に合わせました。
単純な形ですが、水平、直角に気をつけて切り出さないと完成したとき見苦しくなります。
薄いプラ板なので軽く何回かスジを付けていけば綺麗に切り出せます。

このままではペラペラで強度も無し。
ノッペリでディテールもヘッタクリも有りません。

強度確保とディテールも兼ねて1.0mmプラ板を帯状に切り出します。


縦横にこの様に貼り付けていきます。



この状態で強度もかなり出ています。

裏からは3mm角棒を長さ方向に接着して強度を確保しました。
両端にくるパーツは裏から2mm角棒で補強しました。板自体は0.5mmと1.0mmの貼り合わせです。


側面のパーツはこうなりました。
パーツの段階でしっかり強度を確保しておくと丈夫な物ができます。


組み立てはお決まり?のL字組。接着はタミヤの白キャップです。


しばらくすると固定されるので「ロ」字にします。


このままでは歪みが出てくるので中間を補強します。3mm角棒を写真の様に何カ所かに入れました。この補強材の寸法を適当に切ると建物全体が歪むので慎重に長さを合わせます。



若干の隙間や組み立てるときに使用した線が表面に出ているのでサーフェイサーで埋めます。
瞬着は削るにの苦労するので広範囲の傷埋めには使っていません。


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