SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

横浜線 H28 を作った

2016-09-18 23:40:42 | 模型工作
前回の更新からすっかり時間が経って夏を通り越していつの間にか秋。

何気なくトレジャータウンのHPを見ていると気になるインレタが・・・

早速買ってきました。
製品化されている大窓6ドア編成では飽き足らないH27orH28が欲しいマニア向けの商品です。

今回は特にオール4ドアで異端編成だったH28を作りました。


用意する製品はKATOの205系小窓車ならどれでも大丈夫ですが、H28編成改造用と言わんばかりの製品がこれです。


京葉線の小窓編成。人気がないのかまだ店頭で見かけることが多いやつ。
この編成がズバリH28が横浜線に転属する前の前の姿です。
ヤテ15→ケヨ23→武蔵野線M66→横浜線H28と転属を3回重ね横浜線にやってきました。

よって京葉線セットを使うと車番の変更が必要なし。
帯色と所属表記を(千ケヨ→横クラ)に変えればほぼ加工は終了です。
帯のインレタには前面用のインレタも含まれていますが、今回は余っていた横浜線の先頭車のをつかいました。
所属表記の横クラはキシャ会社のインレタを使いましたが、恐ろしく付きの悪いインレタですな・・・





帯インレタですが、上部の帯はインレタの太さがやや細いので貼り付ける前に元の赤帯を落とす必要があります。
シンナーを含ませた綿棒で軽くこすると銀色を傷めることなく帯だけ色が落ちます。
ロットによって落ちにくい場合もあるので落ない場合は再塗装が必要です。

インレタ貼り付けだけではつまらないので・・・

前期型のモハ205の抵抗器をそれらしく。
細部の形状は異なりますが、抵抗器の数を大4個、小1個にするといい感じになります。

ちなみに後期型は↓↓↓


先頭車にはATCの機械箱をつけて、いらない機器は撤去。
ATCの箱はE233系京浜のAssyから取ってきましたが、E231系山手・E233系埼京なんかでも大丈夫です。


連結器周りも初期車特有の曲がった胴受けを再現するためにGMのパーツに交換。

ちょっと寸法が足りないので、プラ板でゲタを履かせたほうがよかったかな。

無線アンテナも感度向上のため、円形台座が付いていましたので細部の形状は異なりますが、メトロ16000系のAssyに交換。


編成中一部の車両はクーラーキセが製品とは異なりますのでαのAU75G2を。

クレオスのスーパーステンレスで塗装してみました。
色を揃えるとキセの違いに気がつかないので、暗めにして違いを主張したつもり。

屋根はガイヤブラック⇒ニューラルグレーⅣ⇒Ⅲ⇒Ⅱ⇒Ⅰ⇒フラットクリアーの順。
クーラー横の汚れとパンタの汚れはクリアーブラックの塗り重ねです。




トレジャーの帯インレタを使ってみて、単色の場合はかなり有効です。
ただし表面がややシワシワになるのと、複数の色が隙間なく配色されている場合、色の境目に印刷時の段差ができるので多色ではやや目立つかもしれません。
また予備もないものと考えて使った方がいいと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿