西武と東武を撮ったフィルムの現像ができあがったので、デジタルと比べてみました。
晴天下での西武301系の撮り比べ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3b/a7edd40beeb87c33c3bf5aeaf4b95af2.jpg)
EOS-1DMarkⅢ + EF300mmF4.0 L IS
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/36/47ec50c23061ac241e8baccabadf16b5.jpg)
EOS-1VHS + EF200mmF2.8 L Ⅱ,RVP100
Canonのレンズは色乗りがナチュラル系なので、使用するフィルムはベルビア100が中心です。
フィルムとデジタルと比べると、硬い写りのベルビアの方が締まりがあって好き。
ポジ特有の硬い写りがなかなかデジタルだと難しい。
この描写が得られればデジタルに完全移行するんですが、まだしばらくは無理かな?
ディテールの資料写真としてはデジタルの方が圧倒的に使えます。
フィルムの強みでもあり弱点でもあるのは色温度に敏感な事。
晴れていれば問題無いのですが、少しでも曇ろうものなら・・・この有様↓↓↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0e/ad69784a1f00ddd99ab1fd85b684aaaf.jpg)
妙に青っぽくなります。
デジタルならホワイトバランスで細かく色温度を指定できるので修正出来ますが、フィルムの場合は、フィルター補正なので本当に微妙な色温度の補正は出来ません。
色に敏感なので、夏場昼頃の微妙な順光?(一応前面、側面には日が当たっているけれど、真上から照りつけているので、中途半端に陰が出来る)もきちんと写し込んでくれます。
デジで撮ると、ココまではっきりとは微妙な光線状態が表現できないような気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4d/906ca51bddf5534e4ff20f6513895537.jpg)
そういえばKATOから西武101系初期車が出ますね。
自宅の最寄り駅の一つが、101系初期車が最後までねぐらにしていた某駅なので、4本買ってジオラマでも作りますかね。
次はメーカ別の写り方の違い。
フィルムはどちらともベルビア100です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d8/6e0bed99c048542760a5f3a8cb7b104a.jpg)
EOS-1VHS + EF24~70mmF2.8 L
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6c/645020670ceaa58c3b7d17d7275573c7.jpg)
F5 + 50mmF1.8D
晴れたり曇ったりの天候だったので厳密な比較は出来ませんが、Nikonの方がコントラストが高く、コッテリとした写りです。
あと若干、本当に若干ですがNikonの方が明るく写ります。
これはポジの原画を比べて見ないと分からない程度の差です。
上の写真の方が空が大きく映っていますが、これはワザとこう写しました。
使ったのがズームレンズなので、どの程度、周辺減光が発生するかを確かめたかったんです。
絞りは1/3段絞ったF3.2です。結果として問題になるほど周辺減光は出ませんでした。
同世代のNikonのズームレンズは、1段以上絞らないと派手に周辺減光が出ますので、この点はCanonの方が優秀です。
Nikonの50mmの方はF2.8で撮影していますので、当然ですが周辺減光はほとんど見られません。
デジタル全盛期ですが、デジタルの長所も生かしつつ、趣味としてフィルムを楽しむのも楽しいですよ。
晴天下での西武301系の撮り比べ。
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EOS-1DMarkⅢ + EF300mmF4.0 L IS
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/36/47ec50c23061ac241e8baccabadf16b5.jpg)
EOS-1VHS + EF200mmF2.8 L Ⅱ,RVP100
Canonのレンズは色乗りがナチュラル系なので、使用するフィルムはベルビア100が中心です。
フィルムとデジタルと比べると、硬い写りのベルビアの方が締まりがあって好き。
ポジ特有の硬い写りがなかなかデジタルだと難しい。
この描写が得られればデジタルに完全移行するんですが、まだしばらくは無理かな?
ディテールの資料写真としてはデジタルの方が圧倒的に使えます。
フィルムの強みでもあり弱点でもあるのは色温度に敏感な事。
晴れていれば問題無いのですが、少しでも曇ろうものなら・・・この有様↓↓↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0e/ad69784a1f00ddd99ab1fd85b684aaaf.jpg)
妙に青っぽくなります。
デジタルならホワイトバランスで細かく色温度を指定できるので修正出来ますが、フィルムの場合は、フィルター補正なので本当に微妙な色温度の補正は出来ません。
色に敏感なので、夏場昼頃の微妙な順光?(一応前面、側面には日が当たっているけれど、真上から照りつけているので、中途半端に陰が出来る)もきちんと写し込んでくれます。
デジで撮ると、ココまではっきりとは微妙な光線状態が表現できないような気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4d/906ca51bddf5534e4ff20f6513895537.jpg)
そういえばKATOから西武101系初期車が出ますね。
自宅の最寄り駅の一つが、101系初期車が最後までねぐらにしていた某駅なので、4本買ってジオラマでも作りますかね。
次はメーカ別の写り方の違い。
フィルムはどちらともベルビア100です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d8/6e0bed99c048542760a5f3a8cb7b104a.jpg)
EOS-1VHS + EF24~70mmF2.8 L
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F5 + 50mmF1.8D
晴れたり曇ったりの天候だったので厳密な比較は出来ませんが、Nikonの方がコントラストが高く、コッテリとした写りです。
あと若干、本当に若干ですがNikonの方が明るく写ります。
これはポジの原画を比べて見ないと分からない程度の差です。
上の写真の方が空が大きく映っていますが、これはワザとこう写しました。
使ったのがズームレンズなので、どの程度、周辺減光が発生するかを確かめたかったんです。
絞りは1/3段絞ったF3.2です。結果として問題になるほど周辺減光は出ませんでした。
同世代のNikonのズームレンズは、1段以上絞らないと派手に周辺減光が出ますので、この点はCanonの方が優秀です。
Nikonの50mmの方はF2.8で撮影していますので、当然ですが周辺減光はほとんど見られません。
デジタル全盛期ですが、デジタルの長所も生かしつつ、趣味としてフィルムを楽しむのも楽しいですよ。
今回Canonで撮影した写真の方が茶色味がかっている(様に見える)のは、Canonの方がコントラストがNikonより弱いからだと思います。
モニターによ因りますが、見た目に近いのはCanonの写りです。
コントラストによる描写の違いは、空の雲の描写を見て頂くと、コントラストの弱いCanonの方が雲のディテールが写し込まれているのがおわかり頂けると思います。