SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

北斗星・はまなす No1

2016-04-17 21:51:45 | 模型工作
北海道新幹線が開業して「はまなす」も消え客車の世界も寂しくなりました。

去年から「青函」を走った末期の客車を集め始めたのですが、改造経歴が多く一筋縄じゃいかない方々が多数。
基本的にKATO製で集めているので、製品化されていない車種(車番)も多いのです・・・
が、元々改造車の集まりなので、改造前の車種が手に入ればなんとかなる場合が多々。

今回は「北斗星」と「はまなす」用に何両か改造していきます。

北斗星(東オク)
 ・オハネフ25-14
 ・オハネフ25-215
 ・オハ25-503
はなます(札サワ)
 ・スハネフ14-551
 ・オハネ24-501・502

ええ、TOMIXから全車種発売されています。
苦労してでもKATOで揃えたいのです。


まずは
・オハネフ25-14
車種は「はまなす」の増結に入っているオハネフ25-3
はまなすは札幌車なので雨樋があります。この辺はKATOらしく完璧に再現されていますが、尾久車にはありませんので、雨樋を削ります。

ステップの右側に有るのが雨樋。

・オハネフ25-215
臨時の北斗星をKATOベースで揃えようとしているので、こいつが最後尾に出ます。
ただし製品のままだと幌がむき出しなので・・・


このパーツを使ってかっこよくします。


・オハ25-503
まさかの運用(臨時ですが)復活を遂げたオハ25-503。
これもTOMIXで出ています。初期の東日本編成とさよならセットに入っているやつです。
改造するとき、車種はオハネ25。「はまなす」セットから持ってきました。


左右で計5箇所の窓埋め。

てかこの車両を作る上でめんどくさいのは外観じゃなくて室内。



はまなす用車両達

・スハネフ14-551
オハネフ25の200番台にエンジン載せて14系にしちゃったスハネフ14-551です。
KATOの「はまなす」セットは雨樋とロゴマークの位置が若干違う552、TOMIXのセットは551がプロトタイプです。


こちら側はマークの位置をずらすだけ

うすめ液でロゴマークだけ綺麗にはがれるかと思ったのですが・・・

下地も落ちた!!
再塗装してからインレタを貼ります

一方、こちら側は雨樋の位置変更が必要。


雨樋を削って・・・


0.25mm×1.0mmのプラ板の幅を更に細く切り出して0.25mm×0.75mmぐらいにして貼り付け。


・オハネ24-501・502
オハネ14→オハネ14-500→オハネ24-500と改造を繰り返してきた車両。
24系に格上げ?改造されましたが、最後は14系の運用で終わりました。
車種は最近発売されたこれ




オハネ14-500から24系へ改造された時、外観上の変化は窓埋めされた程度なので工作は楽です。


非常口とトイレ窓を埋めるだけ。


瞬着が固着したらヤスリスティックを小さく切り刻んでなでるようにヤスリがけ。
ここで力を入れると確実に車体そのものをえぐります。
さらにサーフェイサーを盛り付けてひたすら撫でる様にヤスります。

400番で荒削り


800番で大まかな傷をとり・・・


ラプロスでピカピカに


光を反射させて平面が出ていればOK





余った車両で「はまなす」編成がもう一本作れるのでオハフのルーバーを実物同様に埋めてはまなすへ転用。


次の土曜日には下塗りできるかな???



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