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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

連載コラム「新潟愛、かましたいの」延長戦 第10回(2022年1月) イラスト「丑に見送られる寅」

2022-01-03 21:56:16 | 


1月のイラスト「丑に見送られる寅」
2021年の丑年が終わり、2022年の寅年が始まるということで、牛が遠くから見送り、虎は少しだけ振り返って進む、そんな場面を描いてみました。

pixivにも投稿しました。
丑に見送られる寅



月刊ウインドの連載が終わってもブログで勝手に続けるコラム。今回は2021年10月。
7日、Twitter経由で知ったとある方の訃報。その方はNegiccoやRYUTistなど新潟のアーティストを長年応援していて、僕も仲良くしていただきました。中でもRYUTistの安部ディレクターとは親交が深く、RYUTistが8月のりゅーとぴあワンマンライブの開催決定をしたのにも、入院していたその方に来てほしいという願いがあったからだそうです。実際見に行けたそうですが、表現者とファンの関係も永遠ではないこと、だからこそ「伝える」ことの大切さについて考えさせられました。
僕はこの日、CLUB RIVERSTで久し振りにcana÷biss、そして初めてMEWCATUNEを見て、どちらもすごく良かったのですが、現場で出会ったアイドルファンの知り合いと「こんな日にね…」なんて言い合いました。
また20日には、2016年に乳癌となり2017年に手術をした谷藤幹枝さんを岩橋由希子さんが毎年撮り続けた写真展「生死をあきらむる」へ。題材の重さ以上に、自分が生きた証を記録しそれを作品として提示することの大切さ、それは僕が考える最も誠実な表現の在り方でもあることに気付かされ、得るものが多かったです。
僕の活動としては、17日に中止になった新潟コミティアの代わりに企画された、自由に作品をTwitterに投稿する「#エア新潟コミティア」に参加。その日から新作ZINE制作を再開し、ブック・オーレさんにも置いていただけることに。また、ゆよん堂さんでは、30日の内野のお祭りに合わせて店頭で販売させていただき、さらにその日からお店にも置いていただけることに。自分なりに頑張れることをやって生きていくことの大切さに気付かされた10月でした。

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