眠れぬ夜は体内時計の乱れのせい。

2017年に最後に精神科に行ったのは、12/15(金)でした。
この日は、主治医にもカウンセラーにも、最近の生活リズム、特に睡眠リズムの乱れについて相談したのでした。

しかし、主治医から「毎朝決まった時間に起きることが大事」しか言われないので、「それが出来ないからこうして相談してるんですが」と言ったところ、再び「だから起きる時間を…」と言わるだけだったので、「だからそれを何とかする方法は無いんですか」と聞いたら「それは自分で何とかしてください」と言われ、ああもう！っていう気持ちでした。
そんな堂々巡りの結果「起きられるように努力してみて次回また報告してください」って結論に至ったんですが、「あれ？これ毎回同じこと言ってないか？しかも解決してないし…」と思っていたところ、主治医が「出来たら毎日の睡眠時間を記録してみてください」って、そういう具体的なのをもっと早く言ってくれ！！と思ってしまった、そんな色々モヤモヤしつつもちょっとだけ対策が見つかったような、2017年最後の診察だったのでした。



そして、2018年最初の精神科は、1/19(金)だったのですが、この日に僕は、ここ一ヶ月の睡眠の記録を取って持って生きました。
こうして記録を取ってみると、ここ最近の睡眠は午前4時くらいに寝て、上手くいけば午前10時か11時くらいに起きられるものの、週に1、2回くらいは午後の14時とか遅いと17時くらいまで起きられない日があるんだなあ…ということが分かってきました。

で、その紙を主治医に見せてみたところ、こういう記録がかなり治療の参考になるらしく、「もらってもいい？」と言われたので渡してきました。
主治医曰く、僕の睡眠リズムの乱れは、最初は、もしかしたら「睡眠相後退症候群」かも知れないから、もしそうだとしたら薬物治療なども考えたらしいんですが、どうやら病気ではなく、単に夜更かしが続いたことによって生活リズムが乱れて戻らなくなる、ありがちな症状らしいです。

主治医曰く、質の良い睡眠のためには、寝る前にテレビやパソコン、スマートフォンなどの強い光を浴びることは極力避けるた方がいいらしいのですが、僕が「パソコンで日記を書く習慣があって、最近はそれが毎日の生きがいになっているのですが」と言ったら、「せっかくそういう習慣が出来たのなら、その習慣を深夜ではなく昼間の習慣に出来るように心掛ければ良いのではないか」と言われました。
そんな今回の診察は、前回主治医に言われたように睡眠時間の記録を持っていったら、物凄く診察がサクサク進んで、生産的な話が出来ました。





おまけに、主治医が以前に学会か何かで作った、睡眠に関するプレゼンテーションの資料までもらうことが出来ました！
今までやってこなかったことだけに、やっぱり通院しながらも、自分の病気を知るための行動に移すのは大事だなと思いました。



カウンセリングでは、主治医と話した内容について、より時間をかけて話していくような感じでした。
パソコンと睡眠については、「睡眠リズムは大事だと思っていても、パソコンで日記を書くことに対するこだわりが強くなってしまうと、たまに『これを書いてから寝よう』と思ってしまって、深夜に寝ないでずっとパソコンに向かってしまうんです」と言ったら、「大事だと思っていることでも、何かに夢中になってしまうと、優先順位が分からなくなってしまったり、判断が出来なくなってしまうことがありますよね」って言われました。



と言う訳で、この日の通院は、診察でもカウンセリングでも、わりと生産的な話が出来て良かったです。
と言っても、すぐに解決できるものではないので、やっぱり出来るだけ気を付けて生活しながら、少しずつ生活リズムを治すようにしていくことが大事ですね…



…と言いつつ、この日の診察だって、前日の夜からほとんど寝ることが出来ないまま行っていたんですよね。
ただ、この日の夜はいつもに比べればわりと早めに（と言っても2時にですが…）寝て、翌朝1/21(土)は10時に起きたにもかかわらず、朝食を取ってから11時半くらいから3時間くらい寝てしまった訳ですが…

昼寝のし過ぎはよくないと言うのに…そして結局、深夜に日付が変わってからこのブログを書いていると言う…
まあ、両親もすぐには解決するわけではないからって言ってますが、出来るだけこういうことが減っていくように…（そしてこのことも来月の通院でちゃんと報告します。）