舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

イラスト「みんなで楽しく その4」

2024-06-27 23:53:27 | 


「みんなで楽しく その4」


動物や妖怪が集まっている、僕の「みんなで楽しく」シリーズの4作目。
今まではB6サイズと小さめでしたが、今回はB5サイズなので、今までよりも登場キャラクターが多いです。

地域活動支援センターの紹介で「ものと語りオンライン」という障害者アートを紹介し合う会に参加することになったのですが、そのテーマが「スピリチュアル、目に見えない世界」だったので、どうしたものか…と考え、妖怪を増やしました。
子供の頃から水木しげるさんをはじめ自然の中で妖怪と人間が一緒に暮らす世界が好きだったので、近所の寺尾中央公園の林のことを僕は妖怪の森と呼んでいるのですが、そこに動物や妖怪が集まって来たところを想像して描きました。

登場キャラクター
犬(ぽち、ごろう)、猫(がちゃまる、くろにゃん)、きつね(コン吉)、たぬき(ポン太)、ウサギ(ピーターラビットのイメージ)、ねずみ(ぐりとぐらのイメージ)、リス(の妖怪)、カエル、亀、カタツムリ、カラス、スズメ、朱鷺、ふくろう(の妖怪)、てんとう虫(の妖怪)、ムカデ(の妖怪、大百足)、酒吞童子(新潟出身)、鬼太鼓の鬼(佐渡)、竜(新潟には龍神様の伝説がある)河童(新潟に昔出たという伝説がある)、天狗(新潟まつりの住吉行列のイメージ)、獅子舞(新潟で見た神楽のイメージ)、能面、般若の面、翁の面(佐渡の能楽のイメージ)、アマビエ、アマビコ(新潟にも予言獣の伝説は残っている)、トイレの花子さん(十四代目トイレの花子さんのイメージ)、骸骨(学校の怪談のイメージ)、木の妖怪(公園の枯れ木のイメージ)、葉っぱの妖怪(どことなく「みーんな、宇宙人。」に似ている)、石の妖怪(完全にオリジナル)、積み木の妖怪(完全にオリジナル)、きのこの妖怪(昔話のイメージ)、花、埴輪の人間と馬(北方文化博物館で見たイメージ)、お地蔵さん。

動物のイメージは、鳥獣戯画、宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」、あまんきみこ「車のいろは空のいろ」などから、
妖怪のイメージは、百鬼夜行、水木しげる、映画「学校の怪談」、「妖怪大戦争」、「こちらあみ子」、梨木香歩「家守奇譚」などから、
あと全体的にスタジオジブリ「となりのトトロ」、「平成狸合戦ぽんぽこ」、「千と千尋の神隠し」などの影響を受けています。

動物や妖怪が人間の身近に暮らしている平和な世界をこれからも描いていきたいです。



Pixivにも投稿しました。
みんなで楽しく その4
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