「絶叫城殺人事件」
著者:有栖川有栖
…著者の作品を読む度に思う…「なんて読み易い文章を書くんだろう」
この辺りも長く「最前線」でいられる理由の一つなのかも知れない。
「黒鳥亭殺人事件」(1995年)が書かれるまで、著者は「○○殺人事件」というタイトルの小説を書いていなかった、というのは意外。
ちなみに本作収録の短編のタイトルは全て「3文字の建物名」+「殺人事件」となっている。
その「黒鳥亭…」。
実にブラックな要素を内包している…良く考え付いたなこんなの。
「雪華楼殺人事件」。
一方この作品…力業に一瞬のタイミング、という掛け合わせは島田荘司の某小説を彷彿とさせる。
「絶叫城殺人事件」。
…コレもどっかで似たような…。
つか著者の作品は例え類似作があったにせよ、更にひと捻りしてあったりするからインパクトがまた違う。
読後に気が付いたが、10年以上昔の作品ばかりなのに全く古びていないのはさすが。
著者の他作品
江神二郎シリーズ
っ「江神二郎の洞察」
火村英生シリーズ
っ「怪しい店」
っ「長い廊下がある家」
っ「火村英生に捧げる犯罪」
真夜中の探偵シリーズ
っ「論理爆弾」
っ「真夜中の探偵」
っ「闇の喇叭」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:有栖川有栖
…著者の作品を読む度に思う…「なんて読み易い文章を書くんだろう」
この辺りも長く「最前線」でいられる理由の一つなのかも知れない。
「黒鳥亭殺人事件」(1995年)が書かれるまで、著者は「○○殺人事件」というタイトルの小説を書いていなかった、というのは意外。
ちなみに本作収録の短編のタイトルは全て「3文字の建物名」+「殺人事件」となっている。
その「黒鳥亭…」。
実にブラックな要素を内包している…良く考え付いたなこんなの。
「雪華楼殺人事件」。
一方この作品…力業に一瞬のタイミング、という掛け合わせは島田荘司の某小説を彷彿とさせる。
「絶叫城殺人事件」。
…コレもどっかで似たような…。
つか著者の作品は例え類似作があったにせよ、更にひと捻りしてあったりするからインパクトがまた違う。
読後に気が付いたが、10年以上昔の作品ばかりなのに全く古びていないのはさすが。
著者の他作品
江神二郎シリーズ
っ「江神二郎の洞察」
火村英生シリーズ
っ「怪しい店」
っ「長い廊下がある家」
っ「火村英生に捧げる犯罪」
真夜中の探偵シリーズ
っ「論理爆弾」
っ「真夜中の探偵」
っ「闇の喇叭」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
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