会社・自分に追い込まれる前に

人に言えない悩みについて、頭の中を整理

ケラマブルーの海では自分の悩みはちっぽけだ。

2015-04-30 18:00:55 | Weblog
久しぶりの投稿。
現在GW中であり「ON-OFFをしっかりできる=ワーカホリックではない」と思っていたが、、、。

慶良間諸島(座間味島、渡嘉敷島)に行ってきた。
南の離島は12月の久米島(この時は仕事100%)以来半年ぶり、久米島以外の沖縄本島周辺の離島は初めて。
慶良間は那覇の西40kmフェリーで1時間、結構手軽に行けるところだけど、フェリーの時刻により両方の島に滞在することを考えると最低2~3泊は必要。週末だけじゃだめなんだよね。

しかし、「ケラマブルー、世界が恋する海」と言われるくらい海がとても青かった。沖縄の海は離島も含めて結構行ってるけど、海の青さはピカイチ。なんでこんなに青いのだろうか。。。海の透明度が高いからなのかなあ。とにかく綺麗な島だ。ここに自分のプロジェクトの一つを絡ませたいと思い、島内散策ならぬ島内調査をしっかりしてしまった。まあ、はじめから仕事30%のつもりだったから「ON-OFFごちゃまぜ」。良いんだけどね。

慶良間といえば、第二次大戦の沖縄攻防の初めに激戦があったところ。ロケーション的には沖縄本島攻撃のための補給基地を手に入れるためだったのではないかな。その跡はあるのかな、、、と思って島を巡っていたら、「集団自決の跡」というものがあった。その看板に書かれていた内容を読むだけで自然と涙が溢れ出てきた。後で調べてみると、集団自決で亡くなった方の数は慶良間諸島、中でも渡嘉敷島が一番多かったという。
戦後70年、全く戦争を知らない私。でも少しは興味を持てる。そして、今回のような戦争の歴史の跡をみて、いろいろ調べると、今の時代が、今の自分が、とても幸せであることを感じる。ワーカホリックかどうかなんて、ちっぽけなことだ。

海でシュノーケリングをしたらカメと戯れることができた。カメは長生きだという、このカメは戦時下のこのケラマブルーの海で泳いでいたのだろうか?