いやはや、このブログに投稿するのは実に“1年ぶり”、まだ生きてます(笑)
何故久しぶりに投稿しようと思ったのか・・・。
コロナ(ワクチン)について、勉強している大事な方にいろいろなことを教えてもらいました(とても感謝!)。そこで、今起こっていることを自分なりに解釈・整理が必要だなと思って、教えていただいた情報も含めて、頭の中を整理しようとしました。そして、せっかくだからどこかに残しておこうと思った次第です。
とっても長くなったので、読んで頂かなくても良いと思います(笑)
「コロナワクチンは重症化予防になる?」これが最初の疑問です。
・海外出張してコロナに感染しました。発症後2日くらい最高38度、その後2日間36.5~37度くらい微熱がでて終わり。その後数日倦怠感はあったものの、特に問題なし(まあ、倦怠感はいつでも感じているので、コロナのせいかどうかは?…笑)。4回目接種後の副反応とほとんど一緒でした。
・政府はワクチン接種を推奨しています、メディア・世論も同調。一方“ワクチンは全て悪”という意見も散見(原則論的には正しいと私は思います。やはり、基本“自分の持っている免疫力”で対応することが理想ですので)
・一方、いろいろな専門家・医者の方がいろいろな持論を展開しており、“何を信じればよいのか?“わからず。自分なりに起こっている事象をみて考えてみました。
結論です:以下記述しましたが、“結局はどうなんだろう?”という結論かな(笑)
・コロナワクチンは重症化予防に効果ありそう、でもオミクロンには不要。
・ワクチン接種の必要性有無は「どんなウイルス?」「ワクチンの効果」「ワクチンのリスク」を総合的に判断する必要あり
特に今のオミクロンワクチンの子供への接種は「効果<リスク」と思われるので、今のコロナに対するワクチン接種は不要と私は思います。
→私はそう思ったのですが、私より遥かに知見の高い(そもそも私には知見なし:苦笑)日本小児科学会はワクチン接種を推奨しています。中を拝見すると、なるほどなあ。。。と思うところは多々ありでした。
https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=451
・今後については、どのような致死・重症化のリスクがあるウイルスなのかを早期に見極めて決める必要がある。
・ちなみに、上記考察を進めるにあたり、今の日本は全く実際に起こっていることがオープンになっていない(政府・厚生労働省の怠慢*と言っても良いと思います。)
*怠慢ではなく、意図的にデータをオープンにしていない可能性もあり。そうだとしたら非常に遺憾。
1.コロナの発生状況
新型コロナウイルス 日本国内の感染者数・死者数・重症者数データ|NHK特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
…PCR陽性者数(PCR検査は正確にコロナ陽性を検知でいるものではないようですが*、全体的な発生傾向をみるには有効)
*コロナ他でも陽性となる場合や、コロナを発症して治ってからも3~4週間は陽性と結果がでる場合もあり(自分がそうでした)
・これの中で「感染者数」と「死者数」「重症者数」の山の推移とをみると前半(武漢・デルタなど)のほうが、死者・重傷者の割合が多い気がする。後半(オミクロン)は同じ割合のような気がして、これからも上記が結論のような気もします。
まあ、医療体制の充実が進んだので、という理由もあるかも知れません(←ここは全く考察出来ず)
2.ワクチンの種類
ワクチンと言っても様々な種類があることを勉強しました。正直、ひとつひとつ理解しているわけではないので、一番わかりやすかった情報で理解をトライ
https://www.businessinsider.jp/post-223800
要約すると・・・
1.弱毒化ワクチン…弱毒化ワクチンとは、いわゆる「生ワクチン」とよばれるもので、生きたウイルスそのものを使う方法。 ウイルスをそのまま投与する以上、病気の症状が現れる可能性がある。
2.不活化ワクチン…不活化ワクチンは、薬剤処理をして、感染・発症する能力を失わせたウイルスを投与する方法。
弱毒化ワクチンに比べ副反応が少ないと考えられている。
3.組換えタンパク質ワクチン
組換えタンパク質ワクチンは、ウイルスの構造の一部(タンパク質)を培養細胞や酵母を使って生産し、そのタンパク質を注入する方法。弱毒化・不活化ワクチンと比べて、ウイルスそのものを投与しない分、副反応が起こりにくい。
4ウイルス様粒子ワクチン
ウイルス様粒子ワクチンは、酵母などにウイルスの「殻」となるタンパク質だけを作らせ、遺伝子をもたない “ウイルス”を投与する手法。作り方や特徴は、組換えタンパク質ワクチンに近い。
伝子工学が発展したことで開発が進められている新しいアプローチで、「遺伝子ワクチン」や「次世代型ワクチン」とよばれる。
新型コロナウイルスの全遺伝子は流行初期の1月の段階ですでに判明しており、遺伝子を担うDNAやRNAという物質は、研究者にとって合成や複製が容易だ。そのため、開発スピードが早く、安価に製造できるというメリットがある。
一方で、これまでの感染症の治験で成功した前例がなく、そもそも本当にヒトで免疫を獲得できるのか、効果が不透明なところもある。
この遺伝子ワクチン(ウイルス様粒子ワクチン)は、現時点で次の3種類に分かれている。
4-1.ウイルスベクターワクチン
ウイルスベクターワクチンは、無害なウイルス(アデノウイルスやセンダイウイルス)を新型コロナウイルスの遺伝子を運ぶ「運び屋(ベクター)」として利用する手法。ウイルスとともに体内に運ばれた遺伝子からコロナウイルスのタンパク質が作られ、免疫が獲得されることになる。
4-2.DNAワクチン
DNAワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子を含むDNAを直接投与し、体内で新型コロナウイルスのタンパク質を作らせることで免疫システムを活性化させる手法。
DNAを合成すること自体は比較的簡単なので、開発スピードやコスト面で非常に優れている。その反面、ヒトの体内で適量なタンパク質を作れるか、また体内にDNAが残存する影響が不安視されている。
4-3.RNAワクチン
私たちの体内では、DNAからタンパク質が作られるときに、一度RNAという物質を介する(DNA→RNA→タンパク質の順で作られる)。そこで、はじめから新型コロナウイルスのタンパク質を作る過程で作られる「RNA」を投与することで、DNAワクチンと同じような効果が得られると考えられている。
RNAは非常に壊れやすく、ワクチンとして注入するときには脂質などでコーティングする必要があるなど、技術開発が求められる。また、保管時にはマイナス80度で管理する必要があり、輸送も含めたインフラ整備の問題も残る。
遺伝子ワクチンや次世代型ワクチンは、どの国でも比較的早めに開発が進んでいるものの、これまでに紹介していた通り、効果や安全性に不明瞭な点が懸念といえる。
加えて、ワクチン開発は急務とはいえ、有効性だけでなく、安全性も厳しくチェックする必要がある。あらゆるワクチンには、ある程度の副反応が予想される。新型コロナウイルス用ワクチンの開発でとりわけ懸念されているのが「VDE」(Vaccine induced Disease Enhancement)とよばれる現象だ。VDEとは、ワクチンを接種した後、実際のウイルスに感染したときに白血球の一種である好酸球が集まり過ぎてかえって症状が悪化してしまう現象。
COVID-19に似た感染症であるSARS(重症急性呼吸器症候群)のワクチンを開発する過程の動物実験でVDEが確認された事例があるため、今回のワクチン開発でも懸念事項として上がっている。
VDEが起きる詳細な仕組みはよく分かっていないものの、ワクチンの作用を調節する成分(アジュバント)を加えるなどして、各社VDEを抑えようと工夫している。
日本での適用事例…国立感染症研究所より定期/臨時接種(任意ではないもの)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2014-02-19-09-27-24/249-vaccine/vaccine/589-atpcs003.html
・生ワクチン(上記1.弱毒化ワクチン)
■ BCG、麻疹・風疹混合 (MR)、麻 疹 (はしか)、風疹、水痘
・不活化ワクチン・トキソイド(上記ド2.不活化ワクチン)
■ 百日咳・ジフテリア・破傷風(凶器2・不活化ポリオ混合 (DPT-IPV)、百日咳・ジフテリア・破傷風混合 (DPT)、ポリオ (IPV)、ジフテリア・破傷風混合トキソイド (DT)、日本脳炎、肺炎球菌 (13価結合型)、インフルエンザ菌b型 (Hib)、B型肝炎、インフルエンザ等々
・mRNAワクチン・ウイルスベクターワクチン(上記4-3RNAワクチン)
■新型コロナ
〜ここから、自分なりの考察です〜
3.ワクチンの効果
①予防効果
・ほとんどなし?と思う。少なくてもコロナに関して、オミクロンについてはない、と言って良いでしょう。
だって、岸田総理も4回接種したにもかかわらず感染して、オンラインでで執務をされていたし、そもそも私も少し前に4回目接種したにもかかわらず感染をしました。そんな人ばっかりです。“予防効果なんてなにもない“これはもうほとんど周知の事実として認識されていますよね。
②重症化予防効果
…いろんなデータが存在。“まあ、このデータは信用できそう”というものをピックアップして考えてみました。
(1)当初(武漢・デルタくらい時)の重症化
・まずは、厚生労働省のデータ…そもそもこのようなデータを全国で・定期的に・恒久版としてオープンにすべきです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000929082.pdf
石川県、茨城県、広島県のデータを使用し、令和4年1月1日~2月28日の期間における新型コロナウイルス感染者119,109人を対象としています。年齢別にみると、40歳代くらいまでの若年齢層はほとんど重症・死亡者数に差はなく(そもそも重症・死亡者がいない)参考にはならないのですが、50歳以上をみると、“ワクチンを接種したほうが重症化率は低い“と、みることができます。これをどこまで信用できるか?
”暫定版“という記述が私には気になります。このような重要なデータを今、第7波が収束した時点で”暫定版“ではなく”恒久版“として、全国版としてオープンにしてもらいたいですよね。それがでていないことで信頼性が落ちてしまいます。
・そこで、埼玉県のデータを見つけました。埼玉県の大野知事はいろいろな会見を拝見していると、その内容がとても納得できます。ということで、もっと現場に近い埼玉県の公表データをみてみました。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/covid-19/specialfeature/data/hikaku.html
これをみても、ワクチン接種ありの方のほうが、接種無しの方々よりも重症化しない予防効果が見て取れます。また、統計上の優位性についても触れています。
ただし、厚生労働省・埼玉県もオミクロンのデータじゃないんですよね。
(2)オミクロンの重症化
・そこで、オミクロン時のワクチンと重症化予防関係はどうなの?というものをみてみました。
https://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/tko_national_220306.jpg
これは、私からみると過激な”ワクチン否定派“の方の考察”予防効果なき予防接種:重症化予防も嘘だった“というもので、少々毒々しいコメントもあるのですが、中をみてみると、確かに納得できるものでした。
そのまま記載すると
・感染抑制がなくても入院減少&退院増加
1.検査陽性者数は直線的に増加している→感染は抑制されていない。つまり1月から始まった予防接種は全く効いていない。
2.それにもかかわらず入院者数が2月半ばからどんどん減り続けている。これはワクチン接種の効果とは言えない。
3.退院者数もどんどん増え続けて,その増加の速度は検査陽性者数の増加を2割も上回るほどになっている。
結局ワクチンの効果ではなく、自然免疫の獲得/オミクロンの弱毒化による入院減少・退院増加
以上の結果はワクチンの効果ではなく,感染の軽症化=自然免疫の獲得/相対的なオミクロン株の弱毒化によるものである。
この考察は、“なあるほど”と思いました。やはり、2022/2からなぜ入院治療を要するものが、陽性者数と比例せずに減っているのか。3回目ワクチンは3月から次第に接種がはじまったにも関わらず。。。
私の結論としては、“当初はワクチン効果はあったように思える、ただ、オミクロンについてはなし”。
でも、これも今年初め段階の状況なので、第7波(今年22年8月くらい)のデータでみてみたいですね。
ちなみに、“ワクチン全て悪”という意見は、その仮説はあると思うし、(前述の通り)中長期的にみれば人間は“免疫力”によって克服すべきだと思うけど、そのような社会になるには相当な時間がかかるし、免疫力のない方々は、ウイルスが発生したら残念でした、あきらめてください・・・という政策を政府がとらなければならない。それができるか・・・という実際の戦略ではなく、戦術を考えなければならない。
また、上述(1)の重症化軽減データについても、反ワクチン派は「そもそもそのデータがフェイク」「ワクチンは重症化予防に効かないという専門家の意見あり」という理由で、仮説をニュートラルに検証しようとしていない、“ワクチン=悪”が正しいという結論ありきで意見が述べられているだけのような気がします。ただ、上述(2)のように確かにその通りという考察もありますが。
ワクチン反対派の面白い記事があります。
厚労省のホームページで「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」として公開されているものに基づいて、重症化に対するワクチン接種の影響を“反ワクチン派”の方が検証考察をしたものです。
https://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/vaxxer_lier.html
確かに皆さんがワクチンを打っていない時のタイミングとコロナが流行してワクチン接種が行われた後で重傷者数を比較するのは良い比較だなと思いました。
そして、この中を拝見すると、“ワクチン接種は重症化予防に効果はないと見て取れる”のですが、“重症化”という定義をこの中では「重症化数/入院治療要数」として、厚生労働省の記述通りに捉えています。チェックすべきは「重症化数/入院治療要数」ではなく、「重症化数(もしくは入院治療要数)/陽性者数」だと思います。「ワクチンを打てばコロナにかかっても重症化しないか」という疑問には母数を陽性者数にすべきです。
ちなみに、「重症化数(もしくは入院治療要数)/陽性者数」で示された時期の同じデータで比較してみると、明らかに、陽性者数のなかで重症化もしくは入院治療要になる確率はワクチンうったあとの8月の方が低いことがわかります。
「重症化数(入院治療要数)/陽性者数」
・80歳以上…1/6時点0.4%(19.8%)、8/11時点0.1%(9.3%)
・70歳台…1/6時点0.7%(15.8%)、8/11時点0.2%(9.8%)
・60歳台…1/6時点0.4%(17.8%)、8/11時点0.1%(8.9%)
・50歳台…1/6時点0.15%(11.5%)、8/11時点0.06%(8.8%)
50歳代〜80歳以上全部で上記(重量化率がだいたい1/4くらい)が認められます。
1/6時点:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
8/11時点:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000818427.pdf
この方(厚生労働省)と私では「重症者」の定義が違うのですが、ワクチンの重症化予防というのは”コロナにかかっても入院しなくても済む、エクモなどをつけなくても済む”と言うのが、ワクチンの重症化の効果ではないかと思います。普通そう考えるのではないでしょうか。
だと思うのですが、この方はこの方の記事の中で”こわっぱ役人”と言いながら、こわっぱ役人の統計をそのまま使い「40代・50代重症化説はでっち上げ」などと記しています。なぜこの重症者という定義を使っているのかわかりません。やはり、「ワクチンは重症化予防には効かない」という結論ありきでいろいろ考察しているように思えてなりません。どんな情報源でも、結論ありきではなく、今起こっている事象で自分たちの仮説を検証する姿勢が欲しいです。
4.ワクチンのリスク
・コロナワクチンを接種すると、血栓リスクが発生、循環器系で偏重をきたすいわゆる“副作用”が発生すると言われています。それを裏付ける“国立感染所のデータ:https://exdeaths-japan.org/graph/weekly”をみつけました。
この中の2022/3付近の「超過死亡数」が非常に多いことがうかがえます。この時期は3回目接種がスタートした時点で、主に年配者の方々が接種をされた時期です。この次期のタイミングの同期がどうしても私にはシニアの方々のコロナワクチン接種が理由とは言わないまでも背景にあるのでは?と思ってしまいます。
また、このデータダッシュボードは、死因別にも統計をとっています。それによると“循環器系要因”・“老衰”の比率が多いことが見て取れます相関性の立証はできませんが、普通に考えれば、この死亡増加率は無視できないと思っています。
https://exdeaths-japan.org/graph/weekly_cause
ただ、つい最近、私と同じデータを使って同じような比較をしている専門家の方の考察+様々な方の意見交換が記されているサイト(10/15発信)を見つけました。
https://agora-web.jp/archives/221014025148.html
この中で“ワクチン原因説”が1番目に取り上げられています。ただ、結論としては“第7波の超過死亡の結果が出ればより明確になると思います”とされています。年齢別のワクチン接種タイミングとの比較もしてほしいなあ・・・と思います。
ちなみに、厚生労働省のHP内Q&Aでは下記のような説明がされています。
Q:ワクチン接種後に血栓症が起きると聞いたのですが大丈夫でしょうか。
A:アストラゼネカ社のワクチンでは、稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告がありますが、適切な診断・治療方法も報告されています。なお、ファイザー社やモデルナ社のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンについては、現時点において、この血栓症の発症との因果関係は明らかとされていません。
また、オープンされているデータでも同様です。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000898950.pdf
→“因果関係は明らかにされていません”というのは、血栓症が起きていることに言及しているということで、認めているようなもの・・と私は思ってしまいます。
「ワクチン副作用リスク 血栓」で検索すると、たくさんの情報を目にすることができます。
”ワクチンが稀に特殊な抗体の発生を誘発する可能性が指摘されていています(特にアストラゼネカ)“などなど
中には“今のところ、年齢や性別といったリスク因子は特定されていない”の類のコメントが散見されますが、記事はほとんど2021年のものです。mRNAは体内に残ると言われているので、今後・今どうなっているのか、知りたいところです。
・実際にワクチンの副作用に苦しんでいる方々がいらっしゃるのも事実ですよね。
“ワクチン副作用 後遺症 死亡事例”で検索すると、様々な事例をたくさん目にすることができます。これからのニュースを“因果関係はない“。もしくは”フェイクだ“なんていうことは簡単ですが、実際に苦しんでいる方々がいることは無視できないでしょう。
問題は、この事実に目を向け、副作用(副反応ではなく*)の実態(含どのような方が副作用に苦しんでいるのか、どのくらいいらっしゃるのか)をしっかりウォッチすることだと思います。そうでないと、リスクを正しく評価することはできません。
*そもそも、当初、副作用から副反応に言葉が変わりました。よって、副反応で検索をすると、熱が出たとか、倦怠感とかそのたぐいのリスクしか出てきません。“副作用と聞くと、ネガティブに聞こえるから”というのが意図的のように思えてなりません。
リスクを考えるときには、そのリスクが起きる“背景・原因”・“頻度”・“重大性”などを総合的に判断する必要があります。交通事故などと一緒で“自分は関係ない・自分は大丈夫”という感覚をどうしても持ってしまいますが、ワクチンの場合は、やはり、どんなリスクがあるのか、どのくらいの頻度でどのような人(年齢・持病など)に発生するのか、それがどんな重大なものなのか、しっかり考える必要あると思います
何度も言いますが、このリスクについても、全くデータがオープンになっていない。怠慢・・・なんのためにデータを収集しているのか?疑問です。今の厚生労働省・政府は、“社会全体“という視点で政策を展開しる考え方は理解できますが、ワクチン政策を展開・浸透するために、その政策にネガティブとになるデータは全くオープンにしない(予防効果、重症化、副作用)。それで、判断せよ!というのは本当に腹立たしいです。社会全体で集団免疫を付けるというのはわかるけど、国民を馬鹿にしすぎていると思うのは私だけでしょうか。
5.補足
ちなみに、youtubeでワクチンに関する発言などが“BAN”される。これは、親会社米国Googleの方針に子会社が従っているためです。アメリカでも一緒の傾向あり。なんか、言論の自由を奪われているみたいで嫌ですね・・・。このgooブログも掲載不可になるのか、興味深々です(笑)。さすがにNTTさんは大丈夫だよね?
医者がもうかる仕組み・・・ある意味、これは正しいと思います。ただ、医者が儲かるからいまの政策を実施しているという見方(というのもあるかも)のはどうなのかな・・・これを医師会が利用しているだけのような気もする。これはわからないですね。ただ、政府が医師会の意向を過剰に尊重している気はしないでもないです。
おそらく、またコロナ流行第8派は発生するでしょう。そのときは、冒頭の考え方で対応したいと思いますが、私はコロナにかかったので、しばらくはワクチンに頼ることなく、“コロナにかかったら、それがどのくらいの期間予防・重症化予防に効果があるか”という視点で見ていきたいと思います。