会社・自分に追い込まれる前に

人に言えない悩みについて、頭の中を整理

コロナワクチンは重症化予防に効果がある?

2022-10-17 19:27:16 | Weblog

いやはや、このブログに投稿するのは実に“1年ぶり”、まだ生きてます(笑)
何故久しぶりに投稿しようと思ったのか・・・。
コロナ(ワクチン)について、勉強している大事な方にいろいろなことを教えてもらいました(とても感謝!)。そこで、今起こっていることを自分なりに解釈・整理が必要だなと思って、教えていただいた情報も含めて、頭の中を整理しようとしました。そして、せっかくだからどこかに残しておこうと思った次第です。

とっても長くなったので、読んで頂かなくても良いと思います(笑)

「コロナワクチンは重症化予防になる?」
これが最初の疑問です。
・海外出張してコロナに感染しました。発症後2日くらい最高38度、その後2日間36.5~37度くらい微熱がでて終わり。その後数日倦怠感はあったものの、特に問題なし(まあ、倦怠感はいつでも感じているので、コロナのせいかどうかは?…笑)。4回目接種後の副反応とほとんど一緒でした。
・政府はワクチン接種を推奨しています、メディア・世論も同調。一方“ワクチンは全て悪”という意見も散見(原則論的には正しいと私は思います。やはり、基本“自分の持っている免疫力”で対応することが理想ですので)
・一方、いろいろな専門家・医者の方がいろいろな持論を展開しており、“何を信じればよいのか?“わからず。自分なりに起こっている事象をみて考えてみました。

結論です:以下記述しましたが、“結局はどうなんだろう?”という結論かな(笑)
・コロナワクチンは重症化予防に効果ありそう、でもオミクロンには不要。
・ワクチン接種の必要性有無は「どんなウイルス?」「ワクチンの効果」「ワクチンのリスク」を総合的に判断する必要あり
特に今のオミクロンワクチンの子供への接種は「効果<リスク」と思われるので、今のコロナに対するワクチン接種は不要と私は思います。
→私はそう思ったのですが、私より遥かに知見の高い(そもそも私には知見なし:苦笑)日本小児科学会はワクチン接種を推奨しています。中を拝見すると、なるほどなあ。。。と思うところは多々ありでした。
https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=451
・今後については、どのような致死・重症化のリスクがあるウイルスなのかを早期に見極めて決める必要がある。
・ちなみに、上記考察を進めるにあたり、今の日本は全く実際に起こっていることがオープンになっていない(政府・厚生労働省の怠慢*と言っても良いと思います。)
*怠慢ではなく、意図的にデータをオープンにしていない可能性もあり。そうだとしたら非常に遺憾。


1.コロナの発生状況
新型コロナウイルス 日本国内の感染者数・死者数・重症者数データ|NHK特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
…PCR陽性者数(PCR検査は正確にコロナ陽性を検知でいるものではないようですが*、全体的な発生傾向をみるには有効)
  *コロナ他でも陽性となる場合や、コロナを発症して治ってからも3~4週間は陽性と結果がでる場合もあり(自分がそうでした)
・これの中で「感染者数」と「死者数」「重症者数」の山の推移とをみると前半(武漢・デルタなど)のほうが、死者・重傷者の割合が多い気がする。後半(オミクロン)は同じ割合のような気がして、これからも上記が結論のような気もします。
まあ、医療体制の充実が進んだので、という理由もあるかも知れません(←ここは全く考察出来ず)

2.ワクチンの種類
ワクチンと言っても様々な種類があることを勉強しました。正直、ひとつひとつ理解しているわけではないので、一番わかりやすかった情報で理解をトライ
https://www.businessinsider.jp/post-223800
要約すると・・・
1.弱毒化ワクチン…弱毒化ワクチンとは、いわゆる「生ワクチン」とよばれるもので、生きたウイルスそのものを使う方法。 ウイルスをそのまま投与する以上、病気の症状が現れる可能性がある。
2.不活化ワクチン…不活化ワクチンは、薬剤処理をして、感染・発症する能力を失わせたウイルスを投与する方法。
弱毒化ワクチンに比べ副反応が少ないと考えられている。
3.組換えタンパク質ワクチン
組換えタンパク質ワクチンは、ウイルスの構造の一部(タンパク質)を培養細胞や酵母を使って生産し、そのタンパク質を注入する方法。弱毒化・不活化ワクチンと比べて、ウイルスそのものを投与しない分、副反応が起こりにくい。
4ウイルス様粒子ワクチン
ウイルス様粒子ワクチンは、酵母などにウイルスの「殻」となるタンパク質だけを作らせ、遺伝子をもたない “ウイルス”を投与する手法。作り方や特徴は、組換えタンパク質ワクチンに近い。
伝子工学が発展したことで開発が進められている新しいアプローチで、「遺伝子ワクチン」や「次世代型ワクチン」とよばれる。
新型コロナウイルスの全遺伝子は流行初期の1月の段階ですでに判明しており、遺伝子を担うDNAやRNAという物質は、研究者にとって合成や複製が容易だ。そのため、開発スピードが早く、安価に製造できるというメリットがある。
一方で、これまでの感染症の治験で成功した前例がなく、そもそも本当にヒトで免疫を獲得できるのか、効果が不透明なところもある。
この遺伝子ワクチン(ウイルス様粒子ワクチン)は、現時点で次の3種類に分かれている。
4-1.ウイルスベクターワクチン
ウイルスベクターワクチンは、無害なウイルス(アデノウイルスやセンダイウイルス)を新型コロナウイルスの遺伝子を運ぶ「運び屋(ベクター)」として利用する手法。ウイルスとともに体内に運ばれた遺伝子からコロナウイルスのタンパク質が作られ、免疫が獲得されることになる。
4-2.DNAワクチン
DNAワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子を含むDNAを直接投与し、体内で新型コロナウイルスのタンパク質を作らせることで免疫システムを活性化させる手法。
DNAを合成すること自体は比較的簡単なので、開発スピードやコスト面で非常に優れている。その反面、ヒトの体内で適量なタンパク質を作れるか、また体内にDNAが残存する影響が不安視されている。
4-3.RNAワクチン
私たちの体内では、DNAからタンパク質が作られるときに、一度RNAという物質を介する(DNA→RNA→タンパク質の順で作られる)。そこで、はじめから新型コロナウイルスのタンパク質を作る過程で作られる「RNA」を投与することで、DNAワクチンと同じような効果が得られると考えられている。
RNAは非常に壊れやすく、ワクチンとして注入するときには脂質などでコーティングする必要があるなど、技術開発が求められる。また、保管時にはマイナス80度で管理する必要があり、輸送も含めたインフラ整備の問題も残る。
遺伝子ワクチンや次世代型ワクチンは、どの国でも比較的早めに開発が進んでいるものの、これまでに紹介していた通り、効果や安全性に不明瞭な点が懸念といえる。

加えて、ワクチン開発は急務とはいえ、有効性だけでなく、安全性も厳しくチェックする必要がある。あらゆるワクチンには、ある程度の副反応が予想される。新型コロナウイルス用ワクチンの開発でとりわけ懸念されているのが「VDE」(Vaccine induced Disease Enhancement)とよばれる現象だ。VDEとは、ワクチンを接種した後、実際のウイルスに感染したときに白血球の一種である好酸球が集まり過ぎてかえって症状が悪化してしまう現象。
COVID-19に似た感染症であるSARS(重症急性呼吸器症候群)のワクチンを開発する過程の動物実験でVDEが確認された事例があるため、今回のワクチン開発でも懸念事項として上がっている。
VDEが起きる詳細な仕組みはよく分かっていないものの、ワクチンの作用を調節する成分(アジュバント)を加えるなどして、各社VDEを抑えようと工夫している。

日本での適用事例…国立感染症研究所より定期/臨時接種(任意ではないもの)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2014-02-19-09-27-24/249-vaccine/vaccine/589-atpcs003.html
・生ワクチン(上記1.弱毒化ワクチン)
■ BCG、麻疹・風疹混合 (MR)、麻 疹 (はしか)、風疹、水痘
・不活化ワクチン・トキソイド(上記ド2.不活化ワクチン)
■ 百日咳・ジフテリア・破傷風(凶器2・不活化ポリオ混合 (DPT-IPV)、百日咳・ジフテリア・破傷風混合 (DPT)、ポリオ (IPV)、ジフテリア・破傷風混合トキソイド (DT)、日本脳炎、肺炎球菌 (13価結合型)、インフルエンザ菌b型 (Hib)、B型肝炎、インフルエンザ等々
・mRNAワクチン・ウイルスベクターワクチン(上記4-3RNAワクチン)
■新型コロナ

〜ここから、自分なりの考察です〜
3.ワクチンの効果
①予防効果
・ほとんどなし?と思う。少なくてもコロナに関して、オミクロンについてはない、と言って良いでしょう。
だって、岸田総理も4回接種したにもかかわらず感染して、オンラインでで執務をされていたし、そもそも私も少し前に4回目接種したにもかかわらず感染をしました。そんな人ばっかりです。“予防効果なんてなにもない“これはもうほとんど周知の事実として認識されていますよね。

②重症化予防効果
…いろんなデータが存在。“まあ、このデータは信用できそう”というものをピックアップして考えてみました。
(1)当初(武漢・デルタくらい時)の重症化
 ・まずは、厚生労働省のデータ…そもそもこのようなデータを全国で・定期的に・恒久版としてオープンにすべきです。
 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000929082.pdf
石川県、茨城県、広島県のデータを使用し、令和4年1月1日~2月28日の期間における新型コロナウイルス感染者119,109人を対象としています。年齢別にみると、40歳代くらいまでの若年齢層はほとんど重症・死亡者数に差はなく(そもそも重症・死亡者がいない)参考にはならないのですが、50歳以上をみると、“ワクチンを接種したほうが重症化率は低い“と、みることができます。これをどこまで信用できるか?
”暫定版“という記述が私には気になります。このような重要なデータを今、第7波が収束した時点で”暫定版“ではなく”恒久版“として、全国版としてオープンにしてもらいたいですよね。それがでていないことで信頼性が落ちてしまいます。

・そこで、埼玉県のデータを見つけました。埼玉県の大野知事はいろいろな会見を拝見していると、その内容がとても納得できます。ということで、もっと現場に近い埼玉県の公表データをみてみました。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/covid-19/specialfeature/data/hikaku.html
これをみても、ワクチン接種ありの方のほうが、接種無しの方々よりも重症化しない予防効果が見て取れます。また、統計上の優位性についても触れています。

ただし、厚生労働省・埼玉県もオミクロンのデータじゃないんですよね。

(2)オミクロンの重症化
・そこで、オミクロン時のワクチンと重症化予防関係はどうなの?というものをみてみました。
https://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/tko_national_220306.jpg
これは、私からみると過激な”ワクチン否定派“の方の考察”予防効果なき予防接種:重症化予防も嘘だった“というもので、少々毒々しいコメントもあるのですが、中をみてみると、確かに納得できるものでした。
そのまま記載すると
・感染抑制がなくても入院減少&退院増加
1.検査陽性者数は直線的に増加している→感染は抑制されていない。つまり1月から始まった予防接種は全く効いていない。
2.それにもかかわらず入院者数が2月半ばからどんどん減り続けている。これはワクチン接種の効果とは言えない。
3.退院者数もどんどん増え続けて,その増加の速度は検査陽性者数の増加を2割も上回るほどになっている。
結局ワクチンの効果ではなく、自然免疫の獲得/オミクロンの弱毒化による入院減少・退院増加
以上の結果はワクチンの効果ではなく,感染の軽症化=自然免疫の獲得/相対的なオミクロン株の弱毒化によるものである。

この考察は、“なあるほど”と思いました。やはり、2022/2からなぜ入院治療を要するものが、陽性者数と比例せずに減っているのか。3回目ワクチンは3月から次第に接種がはじまったにも関わらず。。。

私の結論としては、“当初はワクチン効果はあったように思える、ただ、オミクロンについてはなし”。
でも、これも今年初め段階の状況なので、第7波(今年22年8月くらい)のデータでみてみたいですね。

ちなみに、“ワクチン全て悪”という意見は、その仮説はあると思うし、(前述の通り)中長期的にみれば人間は“免疫力”によって克服すべきだと思うけど、そのような社会になるには相当な時間がかかるし、免疫力のない方々は、ウイルスが発生したら残念でした、あきらめてください・・・という政策を政府がとらなければならない。それができるか・・・という実際の戦略ではなく、戦術を考えなければならない。
また、上述(1)の重症化軽減データについても、反ワクチン派は「そもそもそのデータがフェイク」「ワクチンは重症化予防に効かないという専門家の意見あり」という理由で、仮説をニュートラルに検証しようとしていない、“ワクチン=悪”が正しいという結論ありきで意見が述べられているだけのような気がします。ただ、上述(2)のように確かにその通りという考察もありますが。

ワクチン反対派の面白い記事があります。
厚労省のホームページで「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」として公開されているものに基づいて、重症化に対するワクチン接種の影響を“反ワクチン派”の方が検証考察をしたものです。
https://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/vaxxer_lier.html
確かに皆さんがワクチンを打っていない時のタイミングとコロナが流行してワクチン接種が行われた後で重傷者数を比較するのは良い比較だなと思いました。
そして、この中を拝見すると、“ワクチン接種は重症化予防に効果はないと見て取れる”のですが、“重症化”という定義をこの中では「重症化数/入院治療要数」として、厚生労働省の記述通りに捉えています。チェックすべきは「重症化数/入院治療要数」ではなく、「重症化数(もしくは入院治療要数)/陽性者数」だと思います。「ワクチンを打てばコロナにかかっても重症化しないか」という疑問には母数を陽性者数にすべきです。
ちなみに、「重症化数(もしくは入院治療要数)/陽性者数」で示された時期の同じデータで比較してみると、明らかに、陽性者数のなかで重症化もしくは入院治療要になる確率はワクチンうったあとの8月の方が低いことがわかります。
「重症化数(入院治療要数)/陽性者数」
・80歳以上…1/6時点0.4%(19.8%)、8/11時点0.1%(9.3%)
・70歳台…1/6時点0.7%(15.8%)、8/11時点0.2%(9.8%)
・60歳台…1/6時点0.4%(17.8%)、8/11時点0.1%(8.9%)
・50歳台…1/6時点0.15%(11.5%)、8/11時点0.06%(8.8%)
50歳代〜80歳以上全部で上記(重量化率がだいたい1/4くらい)が認められます。
1/6時点:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
8/11時点:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000818427.pdf
この方(厚生労働省)と私では「重症者」の定義が違うのですが、ワクチンの重症化予防というのは”コロナにかかっても入院しなくても済む、エクモなどをつけなくても済む”と言うのが、ワクチンの重症化の効果ではないかと思います。普通そう考えるのではないでしょうか。
だと思うのですが、この方はこの方の記事の中で”こわっぱ役人”と言いながら、こわっぱ役人の統計をそのまま使い「40代・50代重症化説はでっち上げ」などと記しています。なぜこの重症者という定義を使っているのかわかりません。やはり、「ワクチンは重症化予防には効かない」という結論ありきでいろいろ考察しているように思えてなりません。どんな情報源でも、結論ありきではなく、今起こっている事象で自分たちの仮説を検証する姿勢が欲しいです。 

4.ワクチンのリスク
・コロナワクチンを接種すると、血栓リスクが発生、循環器系で偏重をきたすいわゆる“副作用”が発生すると言われています。それを裏付ける“国立感染所のデータ:https://exdeaths-japan.org/graph/weekly”をみつけました。
この中の2022/3付近の「超過死亡数」が非常に多いことがうかがえます。この時期は3回目接種がスタートした時点で、主に年配者の方々が接種をされた時期です。この次期のタイミングの同期がどうしても私にはシニアの方々のコロナワクチン接種が理由とは言わないまでも背景にあるのでは?と思ってしまいます。
また、このデータダッシュボードは、死因別にも統計をとっています。それによると“循環器系要因”・“老衰”の比率が多いことが見て取れます相関性の立証はできませんが、普通に考えれば、この死亡増加率は無視できないと思っています。
https://exdeaths-japan.org/graph/weekly_cause
ただ、つい最近、私と同じデータを使って同じような比較をしている専門家の方の考察+様々な方の意見交換が記されているサイト(10/15発信)を見つけました。
https://agora-web.jp/archives/221014025148.html
この中で“ワクチン原因説”が1番目に取り上げられています。ただ、結論としては“第7波の超過死亡の結果が出ればより明確になると思います”とされています。年齢別のワクチン接種タイミングとの比較もしてほしいなあ・・・と思います。

ちなみに、厚生労働省のHP内Q&Aでは下記のような説明がされています。
Q:ワクチン接種後に血栓症が起きると聞いたのですが大丈夫でしょうか。
A:アストラゼネカ社のワクチンでは、稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告がありますが、適切な診断・治療方法も報告されています。なお、ファイザー社やモデルナ社のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンについては、現時点において、この血栓症の発症との因果関係は明らかとされていません。
また、オープンされているデータでも同様です。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000898950.pdf
→“因果関係は明らかにされていません”というのは、血栓症が起きていることに言及しているということで、認めているようなもの・・と私は思ってしまいます。
「ワクチン副作用リスク 血栓」で検索すると、たくさんの情報を目にすることができます。
”ワクチンが稀に特殊な抗体の発生を誘発する可能性が指摘されていています(特にアストラゼネカ)“などなど
中には“今のところ、年齢や性別といったリスク因子は特定されていない”の類のコメントが散見されますが、記事はほとんど2021年のものです。mRNAは体内に残ると言われているので、今後・今どうなっているのか、知りたいところです。

・実際にワクチンの副作用に苦しんでいる方々がいらっしゃるのも事実ですよね。
“ワクチン副作用 後遺症 死亡事例”で検索すると、様々な事例をたくさん目にすることができます。これからのニュースを“因果関係はない“。もしくは”フェイクだ“なんていうことは簡単ですが、実際に苦しんでいる方々がいることは無視できないでしょう。
問題は、この事実に目を向け、副作用(副反応ではなく*)の実態(含どのような方が副作用に苦しんでいるのか、どのくらいいらっしゃるのか)をしっかりウォッチすることだと思います。そうでないと、リスクを正しく評価することはできません。
*そもそも、当初、副作用から副反応に言葉が変わりました。よって、副反応で検索をすると、熱が出たとか、倦怠感とかそのたぐいのリスクしか出てきません。“副作用と聞くと、ネガティブに聞こえるから”というのが意図的のように思えてなりません。

リスクを考えるときには、そのリスクが起きる“背景・原因”・“頻度”・“重大性”などを総合的に判断する必要があります。交通事故などと一緒で“自分は関係ない・自分は大丈夫”という感覚をどうしても持ってしまいますが、ワクチンの場合は、やはり、どんなリスクがあるのか、どのくらいの頻度でどのような人(年齢・持病など)に発生するのか、それがどんな重大なものなのか、しっかり考える必要あると思います

何度も言いますが、このリスクについても、全くデータがオープンになっていない。怠慢・・・なんのためにデータを収集しているのか?疑問です。今の厚生労働省・政府は、“社会全体“という視点で政策を展開しる考え方は理解できますが、ワクチン政策を展開・浸透するために、その政策にネガティブとになるデータは全くオープンにしない(予防効果、重症化、副作用)。それで、判断せよ!というのは本当に腹立たしいです。社会全体で集団免疫を付けるというのはわかるけど、国民を馬鹿にしすぎていると思うのは私だけでしょうか。

5.補足
ちなみに、youtubeでワクチンに関する発言などが“BAN”される。これは、親会社米国Googleの方針に子会社が従っているためです。アメリカでも一緒の傾向あり。なんか、言論の自由を奪われているみたいで嫌ですね・・・。このgooブログも掲載不可になるのか、興味深々です(笑)。さすがにNTTさんは大丈夫だよね?

医者がもうかる仕組み・・・ある意味、これは正しいと思います。ただ、医者が儲かるからいまの政策を実施しているという見方(というのもあるかも)のはどうなのかな・・・これを医師会が利用しているだけのような気もする。これはわからないですね。ただ、政府が医師会の意向を過剰に尊重している気はしないでもないです。

おそらく、またコロナ流行第8派は発生するでしょう。そのときは、冒頭の考え方で対応したいと思いますが、私はコロナにかかったので、しばらくはワクチンに頼ることなく、“コロナにかかったら、それがどのくらいの期間予防・重症化予防に効果があるか”という視点で見ていきたいと思います。


uncomfortable?でもないか(笑)

2021-09-04 14:15:48 | Weblog
今少しだけ仕事がunconfortable。
というか、なんていうのかな、”ふわふわしている“とでも言うのかなあ。
何故か?(○現状においてpositiveなこと、●negative:uncomfortableなこと)

○社会的には意味があるものの、収益、利益を出さなくて良い仕事
○追いまくられない
○在宅ワークができ、通勤時間が無くなった。時間の自由があり人間的(苦笑?)
 前は土日も休みなく、朝から晩まで、、、本当にしんどかった
○まだ、しばらくは働かせてもらえて、(収入は落ちるものの)お金がもらえる。

●1
小さいながらも組織のトップだけに、自分の意思・ビジョンが問われる
方向性はうちだせたものの、それを現実のアウトプットにするのにハードルが高い
●2
英語が不十分、新たな仕事に関して自分の経験不足もあり海外との仕事でイニシアチブが取れない
昔海外赴任した時の感覚に少し似ている。
オンランインでの欧米代表との会議、いろいろな国からの寄稿依頼など。。。ある意味海外渉外の仕事。
●3
国内でも、かなりの有識者との会議でコメントを求められる。それなりの知見見識が必要とされる。
最初は、今のうちは良いが、そのうち「いつもXさん(私)は一般論だよね」と思われるようになる。私が1年前までの何人かのトップに思っていたことと同じ。

度合いは、、、3>1>2かな。。。
2も結構ハードル高いけど、これは慣れもあり、海外にいけるようになれば多少は改善されるはず。
1も地道に要因解析をして進めればなんとかなるか、、、収益がないだけに楽って言えば楽。
問題は3、一朝一夕では無理。
「Xさん(私)は使えないな」というレッテルを貼られること、これは避けたい。。。
でも、“それでもいいや”、と神経図太くなればいいか(笑)

昨年までの状況に戻りたいか、、、全く思わないし、もう戻れない。。。
なんか“ふわふわしている”今の状況はuncomfortableな気がするものの、ある意味心地よい。

”誰かのために何かをする”

2021-07-11 15:44:44 | Weblog
”誰かのために何かをする”、最近こんなことを考える。

”誰かのために何かをする”って、良いことだと一般的には言われる。確かにそうだと思う。
でも、”誰かのために何かをする・できる”って結構難しい。
私は次の3つの条件がいるのかな・・・なんて思ったりしている。

1.”誰かのために何かをすることを考えること”ができること
日々働いていると、生活していると、いろいろ大変なこともあり、悩みもあり、”誰かのために”なんて考えることがなかなかできない。”誰かのために”、、、そんなことよりも”自分が食べていける・生きていける”・”(それが安定して)生活をすることができる”これらが前提にないと”誰かのために”なんて考えられない。それらが満たされても、”一人ではなく、誰かと一緒にいたい”・”(自分が)認められたい”などの自分への欲求を考えてしまう。
”誰かのために・・・”というのは、マズローの5段階欲求の定義でも、最後の5番目の欲求:自己実現欲求(人生とはどうあるべきか?を考え始め、自分なりの人生を追求していくこと)にあたるのではないかな。そうなると、”誰かのために何かをする”ということが自分のモチベーションとなり、それを実践することで自分が満足できることになる。(そもそも自分のことしか考えられない人もいるけどね・・・)

”誰かのために何かをしたい”と思えるには、精神的にも・生きている状況に余裕がなければなかなかそう思えないのではないかな。ある大切な人が「満たされている人が何を欲するか、、、多くの人が健康を欲する」と言ってたけど、それに近いかな。前に宗教を勉強したけど、その道にいる人は”誰かのために自分を犠牲にすること”が習慣化して上記には当てはまらないのかもしれないけど、凡人である私は無理だな・・・苦笑

2.誰かのために何かできること
”誰かのために何かしたい”と思っても、それができる(可能である)状況にないとそれができない。
精神的には上記1だと思うけど、誰かのために何かをするには、時間・手間が必要。自分の時間を誰かのために割けるか。また状況によってはお金も必要。よくグローバルレベルでの富豪の方々が私には信じられない桁違いの寄付をする行為をしているけど、これは”誰かのために、何かをしたい”・”いろいろな財団に寄付をする”ということができるのも、それだけの財力を持っているから。
でも、時間・お金がなくても”想う”ことはできるかもね。それが相手に伝われば、それは素敵なことだと思うな。親孝行で定期的に電話をかけて話す・手紙を書くだけでもいいかも。

3.誰かのために何かをしたい、その”誰か”が存在すること
誰かのために”を考えるときに、その相手がいないと何もできない。
自分と接する(接していなくてもその相手を考えられる…大富豪の寄付なんかはこのケースかな)人たちが存在しないと、”何かをすることができない”
生活をしていて、自分の人生を考えたときに、その”誰か”が存在することが幸せになれる条件のひとつのような気もする。両親であり、家族であり、仲間であり、大切な人であり、、、
その点では私は幸せなのかも・・・

こんなことを考えていると、明日からの仕事も少しだけ前向きになれる気がする(笑)

本を久しぶりに読んだ(死とは何か)

2021-05-22 08:53:25 | Weblog
久しぶりに本を読んだ。
数年前から本を読まなくなった、本を読む習慣がなくなってしまった。忙しかったから、というのは言い訳だよね。
どんなに忙しくてもちゃんと知識・知見の吸収することを怠らない人はいるから。
この状態はビジネスをする上では致命的・・・しかも来月からの新たなミッションを考えると、英語に加えて、知識・知見のみならず様々なマクロ的視点からの見識が私には絶対的に不足してる。
問題はその前述の通り習慣が薄れたこと、それに影響されてか、文章を読む力が衰えた。このブログへの投稿が減ったのもその影響かもしれない。
最近つくづくそう思う。

それを打開するため?だけではないけど、今一番興味があることについての本を読むことにした。
それは“死”ということについて。
今自分が死にたいというわけはないけど、確実にその時はやってくるし、その現象にどう向き合えばよいのか。どう考えればよいのか?どうのように準備をすればよいのか・・・
不謹慎ではあるけど、自分の母親も高齢だ。また飼っている犬も高齢で先は長くない。昔とても仲良かった仲間の死も増えてきた。
この“死”という現象にどう向き合えばよいのか?
…自分が病気になり、余命宣告をうけたとき
…自分の大切な人が死ぬとき
…逆に将来に向けて、今何をしたいのか・・・
今までは、スポーツして、恋愛をして、仕事をして、家族を作って・・・それを当たり前のように生きてきた。でも、これからは???
人生の新たなステージに(最後の)ステージに入っていくにあたり、とても重要なテーマだと思う。やはり“死”といういものをしっかり認識・理解?・自分の中で納得して消化しなければいけないと思ったから。

いろいろ本を探したがあまり適当なものが見つからない。ひとつみつけたのが「DEATH」…死とはなにか?イエール大学の人気講義を本にしたもの。副題に“人は必ず死ぬ・だからどう生きるべきか”とある。これかな、、、と思い、読み始めた。
最初に前提から始まる・・・「魂などというもので死後も存在するということを否定する」というもの。この前提には賛成だ。はっきり言って、魂など存在するわけがない。もし魂が仮に存在したとしても、魂は脳という機能を保持できるのか?生きるということは、考えること、そして体を動かすこと(これについては、脳死という現象についていろいろな考え方があるけど)。仮に魂というものがあったとしても、考えることができない、記憶をたどれない。これでは自分というものを認識できないので、全く意味がない。

この本はいろいろまわりくどく、???という箇所がたくさんあるけど(単に私がバカで理解できないだけだね、きっと、、、苦笑)。そんな中で「恐れの感情と死の接点」というところが興味を引いた。
この本によると、物事が怖いと感じる時、恐れが適切であるためには以下の3つの条件が満たされなければならないと言う。
・恐れの対象が悪いものであること
・それ身に降りかかってくる可能性があること
・それに起こるかどうかに不確定要素が存在すること。
なるほど、、、とは思ったものの、、、私が怖いのは、、、
「死んだら何も考えることができなくなる」「こうやって文章を書いている自分を認識できなくなる」、、、考えられる・・・この機能が失われるのが自分は怖い。よく死後、家族・友人たちが自分をが思い出してくれれば本望などと言われるが・・・慰めにはなるかもしれないが、これは今の人生を図る尺度ではないかな。
うーーーむ、私が考えている死の恐怖は悪いことか?と問われると、、、やはり、考えることができなくなることは自分の価値観では、悪いことに分類される。そして、必ず自分の身に降りかかってきて、死はやってくる。前述の3つの条件を満たしている。
著者は「死を恐れる」と言うことは、本当は死に至るプロセスを恐れている、または死んでいるところ(状態)を恐れているのであり、死そのものについては恐怖の条件を満たさないという。なぜなら死んだ後の状態がどのようなものであるか、いかなる経験もできない、どのようにもならない、、、よって死は実は悪くない、とのこと。。。。???死んだ後がわからないこと自体、不確定要素だと思うけどなあ。。。

なんだかなあ、、、イエール大学の偉い先生の講義だし、23年連続で人気があるとのことなんだけど、やっぱり頭が悪い凡人の私は理解できない。。。
でも、「死」と言うものをいろいろ考えることができたし(少し向き合えるような気がしたし)、そもそもの目的である「本を読む」「熟読して考える」ということは一歩踏み出せたのでよしとしようか(笑)

カラオケ🌸

2021-04-01 17:13:49 | Weblog
🌸が、満開!ちょっと散り気味。。。
森山直太朗さんの“さくら”という歌の歌詞。
「さくら さくら 今咲き誇る 刹那に散りゆくさだめを知って」
また、
「ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」
細川ガラシャさんの辞世の句
ふたつに共通するのは
「最後を知っている、だからこそ 今咲き誇る(謳歌する)」
もしくは
「今を謳歌する、でも、これはいつまでも続かない(いつかは終わる)ことをわかっている」
どちらなのかな。。。
最後に重点を置くのか、今に重点を置くのか。。。

そんなことを満開の桜を見るといつも考えてしまう。
そして、“今を自分の思ったように生きる”そして “少なくても自分が自分を褒められるように生きる“
そう思える時がなく、なんらかの最後を迎えるなんて、なんなんだろう? 避けたいね。。。
いろいろなことに満足しなきゃ(謳歌しなきゃ)、自分の人生いろいろ。。。
中途半端で直太朗さんを歌っちゃいけないね、そもそも上手に歌えないけど。。。苦笑

カラオケ、また行きたいな。。。

自分を動かす、リハビリは終了?

2021-03-24 04:18:40 | Weblog
英語を始めた。
グローバル展開しているオンライン英会話とマンツーマンフォローの2種類。
結構なお金がかかるけど、しっかり英語を使えなければこれから仕事ができないので、やるしかない。。。
昔米国に駐在していたアドバンテージはあるものの、日本に帰ってきてからもう13年も経っていてかなりさびれている。
実際に2つの英会話教室のレベルテストを受けたらどちらも10段階で7〜8くらい(10が十分ネイティブと遜色なく話せるというもの。TOIECで800ー900といったところのようだ。)
自分でも昔のように話せない自覚はある、また、最初は英語を話す機会があれば元に戻ると思っていたけどそうは甘くないようだ。
体力と一緒でかなり衰えている上に、単語・ターミノロジーが出てこない。
日本語だって出てこない時があるのにねえ、記憶力の低下は否めない。

そうなると意識して勉強をする頻度を上げなければなければならず、てなことで2つの教室を申し込み。
1つはグローバルな完全オンライン教室。いろいろな国の英会話先生と話していくもの。生徒も様々。時差の関係から、アジア・欧州系が多い。
オンラインで会話以外でもpc画面を通じた学習ができる。しかし、自分に合わせてというわけにはいかず、通信教育みたいな感じか。
もう一つはかなりマンツーマンに近いもので自分の上達レベル改善点などをフォローしてくれるもの、言ってみれば家庭教師のような感じかな。
これはお値段が結構高い。

最初はオンライン会話教室で機会を増やせば、それで十分とたかを括っていたが、やはりそうではないことを痛感。。。
マンツーマンの方では、一つ一つ表現をなおされる。伝わらないことはないが、それではニュアンスが不十分とか、間違って伝わるとか、そもそも伝わらないとか。。。いままで変な英語を使っていたことを痛感させられる。
ただ、高い授業料も逆にお金を払ったのだから、、、とモチベーションアップにつなげるという意味でも価値は高い。

なんにせよかなりアグレッシブに取り掛からないとまずい、、、このように自分に叱咤激励、アクションをしていることはリハビリ完了か。。。
とにかく英語は継続は力なり、それしかない。

こんな今の自分を伝えたい人がいるのは幸せかな。。。

ラジオ体操

2021-01-31 21:46:05 | Weblog
トンネルを抜けて1ヶ月が過ぎた。
そもそも「トンネル」だったのだろうか?自分はどんな意味合いでトンネルを使っているのか。。。
光が見えなくてしんどい、明るいところに出たい・戻りたい、真っ暗闇の中でもがいてただ単に脱出したい、ということだったのだろうか。。。なんてことも少し考えるけど、もういいや・・・という気分になってきた。
人間便利なもので、時間が経つといろいろなことを忘れていく。必要なことも忘れちゃうけど。。。苦笑
リハビリができているということかな。

先週は4日の在宅勤務。それも1K(1Kと言っても正確には1+1/2kくらいかな、kも含めて8畳くらい)の部屋(陽当たりも午前中10時くらいまで)でずっと1人で黙々とPCに向かうのは流石に苦痛を感じる。コロナで運動不足になる傾向があると聞いたけど、その典型かもしれない。
こんな部屋での生活は便利と言えば便利。朝起きて、かおを洗ったりした後、朝食をとりながらPCを開ける。机が一つしかないので食事をスペースも仕事をするスペースも一緒。朝6時半くらいに目が覚めて7時くらいから仕事を始める、、、というか、自然に始まってしまう。掃除も洗濯も仕事の途中にやってしまうことも多い。オンラインでの会議中には聞いているだけというのも多く、ミュートにして画面を出さなければ、何をやっていても気付かれない。苦笑

こんな引きこもりみたいな生活なので、前述の運動不足解消に気をつける。在宅勤務といっても昼休みはあるわけで、昼間1時間だいたい4〜5km歩いている。ありがたいことに東西南北いろいろな場所があるところに住んでいるので歩いていて面白い。これを続けようと思う。
それからもう一つ始めたのはラジオ体操。昔はラジオ体操なんて、単なる体操じゃん。。。と軽くみていたけど、ある人にラジオ体操の良さを教わったことがあるため、始めてきた。果たして、結構この歳になるとしっかりやるとしんどい、でも、全身を動かすメニューが入っているので、終わった後はなんか心地よさを感じる。これも続けようと思う。ありがたいサジェスチョンだった。

新たな生活が始まり1ヶ月。
リハビリは終了、再生スタートが自然に切れているような気がしてきた。

久しぶり、トンネルを抜けた。

2021-01-16 20:00:07 | Weblog
2021年1月、時間に余裕があり追い込まれている感覚がない。
これだけゆっくりできたのは、どのくらい振りであろうか。。。
決して仕事をサボっているわけでもなく、週に2~3日は在宅勤務はあるもののそれなりに働いている。これが普通なのかもしれない。
でも(必要もない)後ろめたさ?のようなものをまだ感じない訳じゃない。

1月から仕事が変わった。会社が変わったから当然。
“寂しさ”を感じないわけではない。昨年までのあの超多忙な毎日、土日もなく、新幹線のみならず在来線での移動時間もPCに向かっていた日々。大きなプロジェクトのリーダーとなり、3桁以上の多くのメンバーと一緒だった。。。
でも、戻りたくないし、未練は全くない。肩書がないのもいいものだ、と感じることができる。
それだけ、今まで追い詰められていたということか・・・

私がいた職場では、現実には私がいなくなっても同じ役割を務めている人間がいる。この前問い合わせが来たけど(頑張って引き継ぎ資料を作った・・・バインダー一冊になった)、しっかり頑張っているようだ。結局は自分の能力・キャパシティを超えていたということ。無理していた・・・”もう無理!”と覚えながらも、自分から抜け出すことができなかっただけ。
長いトンネルだった・・・あのような感覚に陥ったのは1年半前くらいからだろうか。長かった、とにかく長かった。。。
1日はとても早く過ぎる、けれども1週間・1か月がとても長かった。1週間が1か月くらいに、1年が5年くらいに感じていた。
ドラマをはじめTVを全くみなくなった。定期的にみていたのは朝5:45からのモーサテで米国経済をチェックしていたくらいか。このブログについても書くこともしんどくなっていた。前はしんどい時にこのブログで頭を整理していたのに。
いろいろ失ったものもある。。。

年末たまたま、アリスの”チャンピオン”という歌を耳にした。聞いているうちに自然に止めどもなく涙が流れた。
あとで歌詞をネットで検索し、目を通しただけで涙が出てくる。
それだけ追い詰められてたのだろうか・・・
・・・つかみかけた 熱い腕を ふりほどいて君は出てゆく
・・・立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎燃やせ 。
・・・君はついに 立ち上がった 血に染まった 赤いマットに わずかに開いた 君の両目に 光る涙が 何かを語った
・・・ やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの 意識の中で 君は何を 考えたのか
・・・ 立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ ・・・帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ
“つらい”・しんどい“というものは、主観的なもので本人しかわからないものだ。
他人のしんどさ・つらさは頭では理解できるものの(理解しようとすることが大切であるものの)、その時のその人の置かれた環境、能力、心理状態、今までのいきさつなどなど、がわからないと本当のことはわからないものだと思う。
自分自身も同じじゃないかな。辛くても、しんどくてもなんとか頑張るような自分もいて、本当はどうなのか・・・自分でもわからない。
アリスのチャンピオンを聴いて自然に泣けてくるのは本当の自分自身の姿なのかも。。。
せめて、自分が自分自身に「よく頑張ったな」って慰めてあげたい。

そして、今、どうか。
なかなか気力が湧いてこない。このブログも書こうと思ってから2週間が経ってやっと。
このままではいけない、と、追い詰められてるのとは違う、ちょっとした焦りみたいなものが、そして、後ろめたさのような感覚がある。
それなりに新たな仕事では、覚えなければいけないこともたくさんあるし、英語をかなり使うので、能力を立て直さなければならないのだけど・・・OLでの英会話に登録して始めたくらいだ。

でも、もうしばらく、リハビリをさせてもらおう。。。
自分の人生の価値観までは変わっていないものの、その価値観に沿った生き方ができない。。。というのが、今のところか。
数ヶ月後、どんな自分がいるのだろうか。
今は”こうならなければ!“という思いがありながら、頭が動かない。甘えてるのかな、結局。
こんなことを考えること自体、まだおかしいのかな?
なんか、よくわからないや。
でも、良かった、トンネルを抜けて。。。

盲目的に、家から出るべからず。。。はいかがなものかと。

2020-04-26 09:01:02 | Weblog
「県外からのクルマお断り」、中には、石を投げつけるというように「県外ナンバーのクルマ、ふざけんな!」というようなことが流行っている?とのこと。
私にしてみればなんだかなあ。。。
確かに、人との接触少なくする、80%減少させるためには「家からでない」という対策が有効なのは理解できるけど、それが“車で県外に行くことが全て悪(非国民)”というようになるのはいかがなものか?ましてや、他県ナンバーで走ることを敵視する、とまでなっているという。その県に住んでても他県ナンバーの人もいるのに。。。ポイントは守らなければならないのは人と接触しないこと、観光地に行ってはいけないこと、人との接触を避けなければいけないこと。
車で帰省するのもいけない?
リーガル的なものでもない、モラル?というものでもない。なんか、日本人にありがちな“盲目的な右にならえ。そうじゃない他の人は悪いやつ」という変な特徴じゃないかな。
私にはGWに1人クルマで県外で行きたいところがあるんだ。別に観光地でもないし、複数の人に接触するわけでもない。
それを締め出す、本当に石を投げられる、、、勘弁して欲しいなあ。メディアがまたそれをニュースでまくしたてている感じもある。
あくまで「不要不急の外出の外出は控えること」「ステイホーム」は人と接触しないための手段であって目的ではない。

ふーむ。。。とはいえ、全体での規律を重視すべきか。

もうちょっと意味のある数字をおしえてほしいな。

2020-04-23 20:33:10 | Weblog
早く、あと1w。
こんなにGWが待ち遠しい年はなかった。
とにかく休みたい。
GWも最初の2、3日は残務処理になるだろうけど、後はフリーだ。
どこにも行けないし、家で何するかはわからないけど、とにかくあと少し。

でも、5月6日を過ぎてもこのままなんだろうなあ。
慶應病院で、PCR検査したら6%が陽性だったとのこと。
なんか毎日感染者数に一喜一憂してるけど、そもそも感染者数よりも、感染者率(陽性患者/検査数)をみなきゃいけないのでは?
あと、重傷者数の喫煙率と感染者の喫煙率の比較とか、もっと意味のある数値を出してくれないかな。。。

今週はようやくあと1日、いやあと2日かな。