狐の日記帳

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『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』

2015年11月29日 07時07分33秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』のDVDを観ていました。

 バビロンプロジェクトの各種建築作業などに多用された汎用人型作業機械・レイバー。
 そのレイバーが犯罪に使用された例が多発した為、警視庁はレイバー犯罪に対処する特科車両二課パトロールレイバー中隊を創設する。
 西暦2013年。
 長引く不況と巨大プロジェクトの終了で運用維持費のかかるレイバーは工事現場で使われることが少なくなった。
 レイバー犯罪が減少して特車二課の存在意義はほとんど無くなり、レイバーの運用実験とノウハウを蓄積するという名目で規模を縮小して存在している。

 特車二課発足時のメンバーはすでに隊を去り、今は実験用に回されていて動かせば壊れる可能性の高い特車二課発足当時のレイバー・AV-98式『イングラム』2機と共に三代目のメンバー達が出動を待って待機状態にある……。


 お台場のレインボーブリッジが爆破される。
 数日前に陸上自衛隊の演習場から戦闘ヘリAH-88J2改『グレイゴースト』が何者かに強奪されていた。
 以前に起こった柘植行人による幻のクーデター事件に状況が酷似している。
 テロ攻撃が続くと判断した警視庁公安部外事三課 警部・高畑 慧は警視庁警備部特科車両二課第二小隊隊長の後藤田に話を持ち掛ける……。

 監督は、押井守。
 出演者は、筧利夫、真野恵里菜、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、藤木義勝、千葉繁、森カンナ、吉田鋼太郎、高島礼子、など。


 全12話+1話の短編作品を7回に分けて順次公開されていた『機動警察パトレイバー』実写版シリーズの後を受けた劇場版の作品です。



 アニメーションの『機動警察パトレイバー2 the Movie』を実写で撮りたかったってことなのかな?
 吃驚するくらいに『機動警察パトレイバー2 the Movie』をなぞっています。そっくりな映像やそっくりなシーンがたくさん出てきます。
 しかし、それでも『機動警察パトレイバー2 the Movie』と今回の『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』はやはり違います。
 実写だからという意味でも違うのですが、『機動警察パトレイバー2 the Movie』が制作された当時とは状況が変わっているので登場人物達の想いが変わってくる。その違いが面白いです。
 そしてそれでも変わらない想いが描き出されていますね。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


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