昨日の夜は、映画『New York 結婚狂騒曲』のDVDを観ていました。
エマはラジオ番組で恋のお悩み相談をしている人気者。
婚約者のリチャードと結婚間近で充実した毎日を送っている。
ある日、担当しているラジオ番組である女性の恋愛相談に乗りその女性に「彼氏と別れたほうがよい」と忠告する。
その結果、消防士のパトリックは婚約を破棄される。
パトリックは腹いせにネット経由でエマの戸籍を改竄する。
婚約者のリチャードと一緒に役所に婚姻届を提出したエマは、役所の人に「貴女はすでに結婚している」と言われて……。
監督は、グリフィン・ダン。
出演者は、ユマ・サーマン、コリン・ファース コリン・ファース、ジェフリー・ディーン・モーガン、サム・シェパード サム・シェパード、イザベラ・ロッセリーニ、ケア・デュリア、リンゼイ・スローン、など。
ラブコメです。
楽しい映画。ではあるのだけれども。
私はこの映画のキャラクター達に共感が持てません。
主人公のエマ、婚約者のリチャード、消防士のパトリック。3人とも友達になりたいとは思いません。
エマとパトリックは周囲を引っ掻き回し過ぎだし、リチャードは悲惨な目に遭ってるのに良い人ぶってる。
でもってパトリックは戸籍の改竄の件を反省していない。それにそもそもが八つ当たり。
真実の愛とやらで「お~るおっけ~」とまとめているけど、パトリックはかなり悪質な人物。
物語に倫理観を求めているわけではないけど、悪質な人物の悪質な部分を良い話っぽくまとめられると戸惑ってしまいます。
楽しい映画。ではあるのだけれども私はもやもやしてしまいました。
私、頭が硬いのかな?
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