11月1日の夜は、映画『はじまりのうた』のDVDを観ていました。
グレタは、恋人のデイヴとともにイギリスからニューヨークにやってきた。
デイヴは曲が映画に採用されて売れっ子のミュージシャンになった。
グレタもシンガーソングライター。二人はニューヨークでの新しい生活を満喫していた。
しかし、グレタはデイヴの浮気がきっかけで彼と別れる。
失意のまま2人の住居から出たグレタは、友人のスティーブを頼る。
スティーブはライヴバーにグレタを連れていき、彼女を無理やりステージに上がらせて歌わせる。
お客に全く受けなくて落ち込むグレタだったが、偶然バーにいた音楽プロデューサーのダンに声をかけられる……。
監督は、ジョン・カーニー。
出演者は、キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、ヘイリー・スタインフェルド、アダム・レヴィーン、ジェームズ・コーデン、ヤシーン・ベイ、シーロー・グリーン、キャサリン・キーナー、など。
主要人物がどんな人間なのか説明するために過去のシーンが入るのですが、その繋ぎ目が上手いです。
これをするとお話の流れが悪くなることがあるのですが、うまく繋いでいます。
音楽の使い方が物凄くよいですね。
冒頭の曲を「?」と思わせて、次に同じ曲が出てきた時に「嗚呼、そうゆうことだったのか」と思わせる。
他の曲も物語に沿っていてとても良い曲ばかりです。
作り方を間違えるとどろどろのねちっこい物語になってしまうかもしれないお話を清々しくて爽やかにまとめています。
面白かったですよ。
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