狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『ハウンター』

2014年07月21日 16時35分17秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ハウンター』のDVDを観ていました。


 リサは自分の誕生日の前日が繰り返されていることに気付いている。
 その事を両親に訴えるが、両親に理解してもらえない。
 リサは、同じ日が延々と繰り返されることにうんざりしていたが、しかし……。


 監督は、ヴィンチェンゾ・ナタリ。
 出演者は、アビゲイル・ブレスリン、ピーター・アウターブリッジ、ミシェル・ノルデン、スティーヴン・マクハティ、デヴィッド・ヒューレット、ピーター・ダクーニャ、サラ・マンニネン、サマンサ・ワインスタイン、など。




 ジャンルはループもの、と思わせておいて……。ですかね。
 DVDのパッケージには「SFサスペンス」とありますが、SFではなくホラー? ファンタジーかな?


 序盤は「この映画はカップル向けかもしんない」と思いながら観ていました。

 彼女 「怖い怖い!(と言いながら彼氏の腕にしがみつく)」
 彼氏 「この恐がり屋さん(と言いながら彼女の額を突っつく)」
 彼女 「だってぇ~(涙目)」
 彼氏 「大丈夫大丈夫(と言いながら彼女の頭をなでなでする)」
  という、この映画をカップルが観ながらいちゃつくシーンを思わず妄想していしまいましたよ。

 序盤はどぎつくはないけど怖い撮り方をしているシーンが続きます。


 主人公が同じ日を繰り返すことに気が付くシーンは省いています。
 でもって違う映画なら最後のオチに使うネタをかなり早い段階で観ている人にばらします。
 「そのネタはいくつかの映画で使われているので、そんなネタをオチにはしないよん」と早々に宣言していますね。
 でもって何故に何でも有りの世界なのかを早い段階で説明しています。
 その上で主人公の身に何が起こっているのかという謎で物語は進んでいきます。

 スプラッタなシーンはないのでスプラッタな映像が苦手な人でもOKです。
 気味の悪いシーンもないので気味の悪い映像が苦手な人でもOKです。
 適度に怖がらせる演出があるので(でも物凄く怖いわけでもない)、好いたらしい人がいるお方は吊り橋効果を狙って一緒に観てみては如何でしょうか? 

 面白かったですよ。




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