昨日の夜は、映画『噂の二人』のDVDを観ていました。
カレンとマーサは学生の頃から親友。
二人は共同で女学校を経営していた。
生徒の数が増えて経営は軌道に乗り始めている。
カレンにはジョーという恋人がいて、女学校の経営が安定したら結婚しようと約束していた。
しかし、ある生徒がカレンとマーサの二人が同性愛者であるという噂を流したことで生徒の親達が女学校に不信感を抱き……。
監督は、ウィリアム・ワイラー。
出演者は、オードリー・ヘプバーン、シャーリー・マクレーン、ジェームズ・ガーナー、ミリアム・ホプキンス、ヴェロニカ・カートライト、フェイ・ベインター、など。
1961年制作のアメリカ映画です。
1934年に演劇として作られていて、1936年にウィリアム・ワイラーによって映画化されていて、1961年版は再映画化だそうです。
軽くお洒落な映画だろう、と勝手に思って観ていたら重いテーマでありました。シリアスです。
子役の演技が凄いです。純真とか清らかとかの幻想を吹き飛ばす、憎憎さでありましたよ。
無責任な言葉を信じ込んだ人々によって取り返しのつかない事態に陥った人達のお話です。
面白かったですよ。
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