人は自分の能力を超えた高みを望まなくてはならない。そうでなければ何のために天空は在るのか。

　明治安田生命Ｊ２は第１４節が終わって全体の１／３が終了しました。
　我らがファジアーノ岡山は、４勝６分４敗で勝ち点は１８。得失点差はプラス４。順位は１１位であります。
　第８節から第１４節までで勝ち点は６しか積みあがりませんでした。ブレーキがかかってしまいましたね。
　第１４節までで得点は１４、失点は１０。
　数字だけの判断だと堅守のチーム。得点が少ないので上位に上がっていけていない、となります。
　しかし美しい１－０の試合で勝ち点を稼ぐこともできるはずなので、得点力不足といふよりは試合運びの問題なのかもしれません。どうなんだろ？
　第７節までは明治安田生命Ｊ２で強いとされているチームを相手に試合内容はともかくとして勝ち点を稼いでいたのだから、今シーズンは安定して勝ち点を稼げると思っていたのだけれどもなぁ。
　まだまだ隙があるってことなのかなぁ？

　毎シーズンごとに苦しい時期というのは必ず１回は来ますね。
　苦しい時期が序盤戦で来たのは幸運だと思いませう。最終盤で苦しい状態になると修正が難しいですからね。
　ここを抜ければ真に勝負強いチームになるかもしれません。

　第１５節から明治安田生命Ｊ２は中盤戦に入ります。
　序盤戦で判明したことを踏まえて各チームが欠点の修正とチームの熟成の作業を本格化させます。　
　相手チームの研究が進み、相手の弱点を的確に狙ってくるチームが増えます。
　力のあるチームが徐々に上位に上がって来るでしょう。

　我らがファジアーノ岡山は強力な大砲がいないので、爆発的な力は出せません。
　今シーズンもギリギリの戦いを制して勝ちを拾っていくチームとなるでしょう。
　苦しい時は耐えて隙を見せず、好機をきっちりと決める、そんな精神的にもタフなチームにならねばなりません。

　私はファジアーノがそんなチームになれると思っています。
　シーズン終盤で優勝争いに食い込むことができる潜在能力はあると思っております。

　シーズンはまだ序盤戦が終わったばかり。
　ここから上位陣を追っていきませう！
　期待していますよ！