狐の日記帳

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『刀語 第六巻 双刀・鎚』

2017年06月10日 14時04分49秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、アニメーション『刀語 第六巻 双刀・鎚』のDVDを観ていました。
 
 尾張幕府によって戦国の世が平定された架空の日本。
 かつて戦乱の時代に伝説の刀鍛冶である四季崎記紀が作った千本の刀は驚異的な威力を発揮し所持数が多い国ほど優勢に戦を進められたという。
 尾張幕府は四季崎が作った刀を恐れて四季崎が作った刀を収集する。
 988本まで集めたが残りの12本を手に入れることができなかった。
 そして尾張幕府が手に入れることができなかった12本こそが四季崎記紀の最高傑作である完成系変体刀で、尾張幕府が集めた988本の刀は12本の完成系変体刀の実験台にすぎなかったことが判明する。

 時は流れ、尾張幕府の天下は安定していた。
 しかし、幕府内では驚異的な力を持つ四季崎記紀の12本の完成系変体刀が問題になっていた。
 
 尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督である奇策士とがめは変体刀の収集を幕府から命じられ、虚刀流7代目当主・鑢七花と共に完成形変体刀の蒐集の旅をすることになった。

 薩摩の濁音港を一手に仕切る鎧海賊団の船長・校倉 必の悪戯で七花ととがめは蝦夷地に向かうことになった。
 蝦夷の壱級災害指定地域、踊山の頂上に住む凍空一族が双刀「鎚」を所有しているらしい。
 踊山の頂上へ急ぐ七花ととがめ。しかしその山は豪雪地帯で暴風地帯で……。

 原作は西尾維新のシリーズ小説「刀語」です。



 島で姉と二人暮らしをしていた七花は、人の感情についてほとんど何も知りません。
 とがめの刀としてとがめの命ずるところのままにこれまでは行動していたのですが……。


 この作品の主題歌は大好きですし作中の音楽もとても良いです。
 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。




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